長尾寺惣持寺で 鯖のしっぽを確認

この日の観察会最後のメニューです。

大久保のに長尾寺惣持寺があります。
今から１３５０年も前に慈照上人が開山されたのですが　その後弘法大師が訪れたときに真言宗の寺に変わりました。
長尾寺　太平寺　弥高寺　観音寺を伊吹４大護国寺となり　長尾４９坊とまで言われるようになったそうです。
しかし　今残っているのは長尾寺惣持寺だけです。
お寺の裏山は　かつての４９坊跡です。
沢山の山野草が咲くことで知られています。


珍しいものがあります。
キバナノオドリコソウ
園芸種と思われます。
お寺の庭で栽培されているので　文句は言えませんが　時々びっくりです。


山椒の花が咲いています。
家の山椒にはこんな花咲かないからこれは実山椒？
一寸よくわかりません。
雌雄がある事だけは知っています。


ヒメウズも可愛らしい花を咲かせています。
野でいくらでも見られる花ですが
ヒメウズ　小さなトリカブトの意味を持つこの植物は　キンポウゲ科
やっぱり毒があるかぁ


ホウチャクソウもいっぱい
宝鐸に似ていますか？　かなりスマートですが
ありがたい名前がついている割には　これも毒があるそうで・・・・
ふむ　山野草は難しい。

さて　一番見たかった鯖のしっぽは？

ありました。
トウゴクサバノオの種です。
キンポウゲ科シロカネソウ属　キンポウゲ科の植物は面白い種を付けますねぇ
これが鯖のしっぽに似ているかどうかについては？？？ですけれど

これで思い残すことはありません
30分遅れでの閉会になりましたが　沢山の花を見て　爽やかな風と水を感じて　美味しいお弁当食べて・・・・
大満足な一日になりました。