5月4日 前から上高地へ行くことを決めていた。上高地はマイカー全面禁止の場所として有名で 上高地へ入るためには 手前の専用駐車場に車を置き バスで現地へ出掛けるコースを取る。 面倒だけど 自然を守るために このくらいの協力はわけもないことだ。
そんなこともあって 上高地へ出掛けるときは たいていバスツアーを使う。 今東海北陸道が出来て 安房峠はトンネルが開通して 上高地は 出掛けにくい場所ではなくなった。 それどころか たとえばバスツアーでは3千円台で企画されているので とりあえず行ってみるか?と気楽にいけるようになった。 ちなみに今回私の出掛けたコースは ネット価格でお弁当も付いて3880円 これは高速代を考えると 嘘のような価格だ。
と言うわけで 予約したものの その日が近づくにつれて 憂鬱 なぜって雨が降る予想
それも日本全国 大荒れの 雨だとか
仕事を持っているため 違う日にしようかというわけには行かないのがとても残念。 ツアーのために場所を変えることも出来ない。 前のときも雨だったけど それなりに美しい景色も楽しめたし きっと大丈夫 とおまじないのように唱えながら 予定通り 決行
誤算があった 雨の降り方は やっぱり普通ではなかった。 バスにたたきつける雨は ワイパーを忙しく動かしている。
大正池 上高地を代表する景色 焼岳の噴火が梓川をせき止めて一晩で出来た池。 池の中には立ち枯れた木々が 立っていて その景色が不思議だけど美しくて 絵葉書や写真で誰もが一度は見たことある景色
ところが降りてびっくり 上高地は 山からの土砂がどんどん流れてきていて たとえば大正池でも ずいぶん埋まってきているとは聞いていたけど それとは違って 川原があったはずなのに バス道まで水が迫っている感じがする。 道端に雪が残っているから 雪解け水も流れているのだろうか?激しい雨ですっかり水かさをました川には丸たんぼも流れてきて いつもの静かな美しい水を湛えた大正池ではなくなっていた。
散策路はあるにはあった。 すぐ足もとまで水が来ているのと 軽装で来ている人々が 靴の汚れを嫌って脚の運ぶ方法を模索しながら歩くので そう大勢ではなかったけど まったく進まず 大渋滞。
仕方なく 田代湖への入り口まで 上の道路を歩くことにする。 最悪帝国ホテルまでと覚悟したけど 大丈夫だった。
まだ大渋滞の人々はたどり着いていなかった。
田代湖は湿原のせいか 大正池のように泥の渦巻く池ではなく とうめいて綺麗な水がにじみ出ていた。
季節がまだ早く 湿原に咲く花も見られなかったし ただ歩くだけの道のりになってしまったけど。 木々の間から見える焼岳や 穂高連邦がかすんでいるのを見つけるのは嬉しい。 野鳥も美しい声を聞かせてくれる。 おしどりは本当に番で寄り添っていて ここのかも(あれ? どっちだろう?)ぜんぜん逃げない サンクチュアリなのを知っているのか ひたすら腐った木々の中に頭を突っ込んで何かをついばんでいる。
黄色い蛙はウシガエルではないのだけど とても大きくて 春を(?)楽しんでいる。 あまりに堂々としていて 恥ずかしさを忘れて見届ける。
時折 傘がぼとんぼとんと凄い音をして雨をはじく 仕方ないので帝国ホテルに入って2度目のお昼ご飯を食べる。 オムライスとハッシュドビーフ 値もいいけど絶品 (ここまで来てこんなもの食べなくても)
ゴアテックsのトレッキングシューズはいい 雨でぐしょぐしょになるはずなのに 触るとぬれているのに ぜんぜんなかに雨が入ってこない したがってかなり快適。
河童橋では 濁流が渦巻いていた。 もう少し水量が増えたら危険なんじゃないの? と言うぐらい そしてサイレンも何度も鳴り響く
今回娘と一緒だったので 嫌がる娘をさらに奥まで 誘うのはためらわれ 少し明神池のほうまで行ったもののすぐにあきらめてかえってきた 上高地は11月15日まで開山しているわけだから 今度行こう
自分ひとりなら 文句言われなくて出掛けられる。 おりしも上高地へ行ってきたことを掲示板で報告したら その方面ではかなりのベテランの ネット仲間が いくつかのコースを提案してくれた。
かくして 私は しばらく山に通うことになるのだろうか?
そんなこともあって 上高地へ出掛けるときは たいていバスツアーを使う。 今東海北陸道が出来て 安房峠はトンネルが開通して 上高地は 出掛けにくい場所ではなくなった。 それどころか たとえばバスツアーでは3千円台で企画されているので とりあえず行ってみるか?と気楽にいけるようになった。 ちなみに今回私の出掛けたコースは ネット価格でお弁当も付いて3880円 これは高速代を考えると 嘘のような価格だ。
と言うわけで 予約したものの その日が近づくにつれて 憂鬱 なぜって雨が降る予想
それも日本全国 大荒れの 雨だとか
仕事を持っているため 違う日にしようかというわけには行かないのがとても残念。 ツアーのために場所を変えることも出来ない。 前のときも雨だったけど それなりに美しい景色も楽しめたし きっと大丈夫 とおまじないのように唱えながら 予定通り 決行
誤算があった 雨の降り方は やっぱり普通ではなかった。 バスにたたきつける雨は ワイパーを忙しく動かしている。
大正池 上高地を代表する景色 焼岳の噴火が梓川をせき止めて一晩で出来た池。 池の中には立ち枯れた木々が 立っていて その景色が不思議だけど美しくて 絵葉書や写真で誰もが一度は見たことある景色
ところが降りてびっくり 上高地は 山からの土砂がどんどん流れてきていて たとえば大正池でも ずいぶん埋まってきているとは聞いていたけど それとは違って 川原があったはずなのに バス道まで水が迫っている感じがする。 道端に雪が残っているから 雪解け水も流れているのだろうか?激しい雨ですっかり水かさをました川には丸たんぼも流れてきて いつもの静かな美しい水を湛えた大正池ではなくなっていた。
散策路はあるにはあった。 すぐ足もとまで水が来ているのと 軽装で来ている人々が 靴の汚れを嫌って脚の運ぶ方法を模索しながら歩くので そう大勢ではなかったけど まったく進まず 大渋滞。
仕方なく 田代湖への入り口まで 上の道路を歩くことにする。 最悪帝国ホテルまでと覚悟したけど 大丈夫だった。
まだ大渋滞の人々はたどり着いていなかった。
田代湖は湿原のせいか 大正池のように泥の渦巻く池ではなく とうめいて綺麗な水がにじみ出ていた。
季節がまだ早く 湿原に咲く花も見られなかったし ただ歩くだけの道のりになってしまったけど。 木々の間から見える焼岳や 穂高連邦がかすんでいるのを見つけるのは嬉しい。 野鳥も美しい声を聞かせてくれる。 おしどりは本当に番で寄り添っていて ここのかも(あれ? どっちだろう?)ぜんぜん逃げない サンクチュアリなのを知っているのか ひたすら腐った木々の中に頭を突っ込んで何かをついばんでいる。
黄色い蛙はウシガエルではないのだけど とても大きくて 春を(?)楽しんでいる。 あまりに堂々としていて 恥ずかしさを忘れて見届ける。
時折 傘がぼとんぼとんと凄い音をして雨をはじく 仕方ないので帝国ホテルに入って2度目のお昼ご飯を食べる。 オムライスとハッシュドビーフ 値もいいけど絶品 (ここまで来てこんなもの食べなくても)
ゴアテックsのトレッキングシューズはいい 雨でぐしょぐしょになるはずなのに 触るとぬれているのに ぜんぜんなかに雨が入ってこない したがってかなり快適。
河童橋では 濁流が渦巻いていた。 もう少し水量が増えたら危険なんじゃないの? と言うぐらい そしてサイレンも何度も鳴り響く
今回娘と一緒だったので 嫌がる娘をさらに奥まで 誘うのはためらわれ 少し明神池のほうまで行ったもののすぐにあきらめてかえってきた 上高地は11月15日まで開山しているわけだから 今度行こう
自分ひとりなら 文句言われなくて出掛けられる。 おりしも上高地へ行ってきたことを掲示板で報告したら その方面ではかなりのベテランの ネット仲間が いくつかのコースを提案してくれた。
かくして 私は しばらく山に通うことになるのだろうか?
雨だったんですね。そうすると、雄大な穂高岳は見れませんでしたか?この風景は谷川岳の一の倉沢の風景と並べて大好きなところです。一の倉岳の名は是非お見知りおきください。
上高地はバスが一番ですよね。
3880円でいけますか。うらやましいです。
私は東京から「さわやか信州号」で片道6000円かかります。
でも電車だと高くついて2度乗り継ぐことにもなり、これを知ってからはずっとこれを利用しています。新宿から夜行で一本。マイカーよりも便利(笑)。
少し雪が残っているとのことですが、やっぱり新緑がきれいなのかなあ。
長い間病気で歩けなかったから 今歩くことが嬉しくて仕方ないです。 少しずつ距離を伸ばしたり 難易度をプラスしたりして山歩きを楽しんでいます。
東京からは6000円ですか? まあ距離から行って仕方ないかも知れませんね。 今年正月 東京から中央道周りでうちへ帰ったときに やっぱり遠いな!て思いましたもの。往復1万2千円は 何度も行けば 結構負担になりますけど どのみちバス屋タクシーでしか 現地へ入れないので仕方ないですね。
バス 私にとっては最大の力になっています。
穂高は麓しか見えませんでしたけど これはこれで幻想的で霧が沸き立つ感じ素敵でしたよ
夏と違って お愛想にも花は咲いていなかったので 本当に碧一色の景色でした。 途中は山さくらやはなみずき もも こぶしなどが咲き乱れていたので 上高地はやっぱり違う生態系の場所と思うより仕方ないですね 気持ちはとても安らぎます。
だいぶ土砂の流入が進んでいて 来る度にわずかとはいえ変化しているのを感じて少し不安にもなりました。 自然を大事にすると言うことは土砂の流入を食い止める工事をするということではないので 祈るしかないです。
話がそれました 有難うございました
そうでしたか。それで山歩きをなさっているんですね。
谷川岳の一の倉沢は山好きにとっては素晴らしいと映ると思います。
雄大にして険しい屏風のような山腹には、北側な為に日当たりが短く、真夏でも雪が残り、雪解け水が川になって流れています。
川の水は非常に冷たく、真夏でも10秒と手を漬けていられません。私は好きではないのですが、そんな冷たくキレイな川の水で流しそうめんをやる人もいるようです。
写真を撮って身近に置いておいても再度現地にいくと写真では感じられない大きさを感じます。もうこうなったら実際に見ないと伝えられませんね。
もしその方面へお出かけの時は是非ご覧ください。
数年前から駐車場とトイレも整備されました。
ずっとずっと、きれいなところであって欲しいと思っています。
それにしてもニヒルさんのホームページの出羽三山凄いですね!体の震えが止まらなかったでしょうね?神の宿る。。と言われても信じられる荘厳なものがあります。
私も一度浅間山の隣の高峰高原の頂上で雲海を見たことがあります。夕方で墨絵のように拡がった雲は今でも鮮やかに脳裏によみがえります。
ニヒルさんは とても素敵な暮らしをなさっているのですね。所謂スローライフって言うのでしょうか? 生き方にこだわりをお持ちの方だと感じました
ニヒルさんのホームページお気に入りに登録させていただきました。また素敵なお話聞かせてくださいね!
このブログもだいぶ参考にさせてもらいました。
僕自身まだまだよくわかって、いないんです。
今、地図で上高地を見ています。
そこから少し先の黒部ダムには行ったことがあるんです。
from mitsugu
短い時間でも とても気持ちが満たされるんだと思います。
mitsuguさん早く 小説アップできるといいですね