Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

やぶ漕ぎの達人のお出ましだ~  比丘尼山から金山へ

2012-12-14 08:00:00 | 山歩き

大原調整池から戻って私の使命はやぶ漕ぎ名人のお出ましを願うこと。
めぼしい花もないのに声をかけるのはいかがなものか?・・・・と少々二の足を踏んだものの霜柱の花の話題が出て「迷ってはいられない」

「大原調整池に霜柱の花の氷華が咲いているようです。やぶ漕ぎ名人のお出ましを願っています。」と

Simobasira

一週間もしないうちに電話が・・・・・「メールしたけれど届きませんでしたか?」え~~っ?
いつもと違うメルアドで来たから迷惑メールのホルダーに入ってしまったらしい。

「今週が最後のチャンスだと思うのですが 寒くなるのは明後日までで・・・・・」

私はとんでもない勘違いをしていた。霜柱は二度私たちを楽しませてくれることは知っていたが冬にみられる氷華は霜が降りるような寒い日にはいつでも見られるのだと思っていた。

ピーちゃんのお休みと合わない
仕方ない私だけ連れて行ってもらおう

霜柱の花が見られる場所は二か所。 一か所は先日行った金山の頂上付近
「あそこまで行ってみましょう。」 えっ? 金山ですか?
先日うんざりするような長い尾根歩きをした場所だった。 確かにあそこには霜柱の花がいっぱいあった。

朝早く行かないと 霜が溶けてしまって見られないかも・・・・というわけでお迎えは朝6時  眠いより寒いのでテンション下がってしまうんですが 出ていくとやぶ漕ぎ博士(いつものお花博士です 時々名前が変わります。)準備体操を・・・・・

「今日はよく冷えてるから期待できるよ~」  んだね。

Tozanguti
今日は二人でこの山へ入る中では初めてのコースです。
正統派コースとでもいうべきか桜の園から比丘尼山 東屋を通って金山に向かいます。

Simo
畑は霜で真っ白です。

これは期待できるよね。

金山の頂上まではちょっとあるな~と思っていたけれど お花博士と歩くとちっとも苦にならないんだよね。不思議です。山で遊んできたっていう感じで終われるんだよ。

いつものようにああだこだといいながら登っていきます。 今日カメラの調子がめちゃ悪い。思うに半年ほど前に大雨の中かばいながら使ったとはいえびしょびしょになった。あのころからご機嫌悪い。
今日は冷えているからでしょうか?特に悪いです。 思った時にシャッターが切れない。なのでいろんなお話を提供してもらった割には写真が撮れてないです。

Mukago
自然薯の雌花だそうです。

山に入るとむかごをつまんで食べたりするのですがそのあとどうなるか知らないでいました。
どうしても信じられません。

これが自然薯の種????

Miこんなになっています。
三つのお部屋に種が入っている模様・・・・

Rindou_4
竜胆です。まだ咲き残っています。案外強い花なんではないでしょうか?

お花博士は特にこの花お好きなようです。

Kitijyousan
少し上ってくると吉祥山がきれいな姿を見せています。あの山の向こうは豊川市や豊橋市。 さらに遠くには海が見えています。

お天気が良い日です。 日差しが強くなる前に山頂にたどり着きたいものです。

Yabukouji
やぶこうじ

ふゆの山では赤い実がきれいに映えます。控えめな実の付き方がいいですね?

センリョウ マンリョウなどに並んで ヤブコウジはジュウリョウって言うそうです。

Yamarakkyou
ヤマラッキョウもまだ残っていますよ。
この山はいつ来てもなんか見せてくれる山です。

Okera
オケラのドライフラワー

結構ピンクの花よりもこの姿が好きで今こうして写真を見ているだけでもドキドキします。

本当に素敵な花です。

Kanaoiカンアオイの花

どうしても葉っぱをめくって探してしまう。かわいそうなカンアオイです。
花弁が途中で折れ曲がっている不思議な花です。

Sarutoriibara
サルトリイバラの実でしょうか? やぶ漕ぎをしているととげが手や洋服に引っかかって嫌な思いをしますが実はきれいです。

Tozandou掘割のような道を通って上っていきます。 この間降りてくるときは長く感じたのですが 今日はルンルンです。

しばらく花は期待できないようですが 林道に出てさらに登っていけば頂上はもうすぐのはずです。

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