三方岩岳を下りてきた私たちはせかされるように次の目的地 籾糠山に向かう。
とはいえ はるばるここまで来たのだから寄りたいところはいっぱいあるわけで ついつい寄り道してしまう。
寄り道その1 蓮如茶屋の辺りの紅葉が綺麗なので駐車場に車を入れる。 ここに白川郷展望地があることが分かったから。城跡だけでなく反対側から白川郷を俯瞰出来る場所があるんだって。。。
しかし ここからの展望は 思ったほどでは無かった。何しろばしょが高すぎて 小さくて白川郷の様子が分からない。
あかんね
下の方に広い更地があったけれど あそこなら見えるかも
で スーパー林道を下っていく。 お天気のせいもあるけれど 何となく紅葉がくすんで見えるのが残念。
おやおや 今度はちょっと近すぎた。私たちが 工場用と思える更地に車を入れたのをみて まねして入ってくる人がいる。
「やっぱり白川郷展望は あの城跡だね」
と言うわけで 天生峠に向かって車を入れる。 すぐに荻町の城があった展望地に向かう分岐があって 右に折れる。 今日は車がひっきりなしにすれ違う。
夏に見た時と比べて 白川郷は確かに秋の中にある。稲刈りを終えた田んぼと山の紅葉 これぞ日本の田園風景
ここにある売店で欲しいものがあった。草餅の五平餅。 前に食べたときとても美味しかったので 買って帰ろうと思っていたけれど 売り切れ
売り切れって 今まだお昼ですけれど・・・・
残念
諦めて先に進む。 何しろ 籾糠山に登ることが今日の一番の目的だったはずなのに あちこち寄り道したからね。
離合出来ないところが何カ所もある狭い山道を登っていく。少し日が射してきたせいか 紅葉がさえてきた。「こっちは向こうより綺麗だよ。」ピーちゃん興奮気味
ひゃ~ あ~ きゃ~ 言葉にならない声で表現してみるけれど 美しさを表わすことが出来ない。 どこかに駐まってじっくり見たいけれど 何しろ道が狭い。それに時間もおしていた。
く~~
高度を稼ぎ谷をのぞき込むと したから真っ赤な木々が 登ってくる様だった。
白山の展望地まで待ち遠しかったこと・・・・
残念ながら白山は頭を雲の中に隠していた。 三方岩岳を確認。 さっきまであそこにいたんだー。
この辺りから 紅葉の様子が少し変わってくる。
高度が違うからでしょうか?
唐松の黄色が綺麗。東山魁夷画伯が唐招提寺の障壁画をお描きになるときにスケッチなさったのはこの辺りだろうか? なんだかそんな気がする景色だった。
今回の籾糠山は 紅葉が終わっていたことを知っての再訪だったけれど 峠までの道は 思いがけず美しい紅葉で サプライズの連続だった。
スーパー林道とどっちが綺麗?そんな事を思う意味は無く 時期によっても 日の射し具合によっても それぞれに美しい。
そのいろんな表情を車で走り抜けるだけで味わってしまって・・・罰当たりそう
山が燃える、その通りの景色です。
一本一本の綺麗な紅葉よりも、
山全体が、燃えるように効用すると、なんともいえない綺麗さがありますね。
何年も前の夏に訪れた事があります。
一望に見渡せる場所、私たちは村からちょっと歩いて、
小高い丘を登った場所だったような。
そう、まさにこれぞ日本の田園風景ってかんじでした。
のんびり和んで過ごした思い出があります。
本当に鮮やかで綺麗だったんです。
紅葉は陽の当たり方一つでも表情が変わってしまいますからね 胸にしまうことにしました。来年も その次も 元気な限り 訪れる予定の場所です。
来月ね 釜山と慶州に行ってきますよ。 オススメの場所はありますか?
nobuさんがいらしたときは バイクだったのでしょうか? バイクだと すぐに駐まって景色を楽しめて良いですね? nobuさんがごらんになったのは 萩町の城跡からだと思います。今回三か所の展望地を 覗いてみましたけれど 一番美しく思えたのは やはり城跡からでした。
ここから河合村の方に走って天生峠までの道が本当に綺麗でした。 峠からは籾糠山に行けるのですが 一度いかがですか? 6月になれば道路封鎖が解除されます。 ひっくり返りそうなぐらいたくさんの花であふれかえった山です。オススメdす。