Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

6/8 笹又登山道を歩くⅡ

2014-07-10 22:24:38 | 山歩き

ランチには おかしや果物 トマトの冷やしたのがあちこち飛び交います。
ごちそうさまです。

Syuugou集合写真を撮ります。
きつい登山道でしたから 達成感でみんなにこにこです。

静馬が原までのトラバース道はるんるんです。

Kusatatibana

たった5日しか経っていないのに 少し花が増えています。

これだから楽しいです。

クサタチバナ
蜜柑の花の様に気高く可愛い花ですがガガイモの仲間です。
秋になると綿の実のような実が出来てそれをはじける瞬間を見るのは楽しい。

Manekigusa

シソの葉っぱ?

違います。秋に可愛い花を咲かせるマネキグサです。
シソ科なので間違いそうですが。

このトラバース道は マネキグサロードです。

Manekigusa2

去年の秋のマネキグサです。
可愛いです。

Touki

今日大人気の当帰

漢方薬に入っています。伊吹の薬草湯はこれの匂いがするそうですが ちょっと覚えていない。

ちぎってにおいをかぎながら「おばあちゃんの匂いがする」って懐かしがっている人もいて

私もこの匂い好きです。ずっと手のひらで転がしながら 匂いを堪能しました。

Touki2あ 花はこんなふうです。

シシウドみたいですね? セリ科シシウド属です。

Himefuuroヒメフウロ

綺麗な形で出迎えてくれました。

Kanokosouカノコソウももうすぐ咲きそうです。

Gunnaifuuroグンナイフウロ

フウロの中でもこのフウロは花が大きくて 早くに咲く

Futarisizukaフタリシズカまだ残っていました。

Mi何の実だっけ?
忘れてしまいました。

Torabasu葉っぱの匂いを嗅いでみたり 触って感触を調べたり。。。。

五感を一杯使って楽しんだ観察会でした。

後でウワバミソウやセリで食も味わえたよ・・・とメールもらって 満足感一杯の観察会でした。

そうそう 最後にヒルチェック

前を見て 後ろは周りの人にみてもらってくださいね~~

OKでーす

ん? 会長さん 白いパンツの裾は血だらけですが 何処でぶつけましたか?

ありゃー やられた

まず ヒルを放すためにキンカン塗って Yさんが 今日のために病院でもらって来た塗り薬を塗って完了・・・・

その後どうなったかは知りませんが

本日献血者一名なり

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/8 笹又登山道を歩くⅠ

2014-07-09 22:45:22 | 山歩き

6/3日に下見をした登山道の本番です。
同じ週と言う事であまり珍しい花も期待できないか?と思ったのですが 今日はお宅とも言えそうな専門家も参加で なかなか楽しい観察会になりそうです。

今日のおみやげは 独活のきんぴらと ウワバミソウの炒め煮
独活は 下見会の時すれ違ったおじさんから念力でもらい受けたものです。 大事に大事に生かして使ったので 少し硬いところも・・・・・失敗
ウワバミソウの炒め煮は 塩漬けのものを戻して炒め煮にしたものです。
みんな喜んでくれるかなぁ?

昨日まで降っていた雨も止んで良い天気です。 心配はヒル
さ  五感をフルに使って楽しい1日にしましょう。

Yurinokiさざれ石公園には瓜の花が咲いています。

かんざしの様にひらひらしている雄しべ
花弁が反り返って可愛い。

瓜の葉っぱに似ているから瓜の木って言うらしいのだけれど果実も見て見たいね

Suikazura_2

スイカズラ
黄色いねぇ

初めは白くてだんだんに黄色くなるそうで 一つの木に金と銀の花を見たことがある。

金銀花って言う奴だね?
唇の形に似ているって
うう~~ん 貪欲な唇ですなぁ

Hou_2

あら? 朴の花が咲いている。

神様の愛した花  高いところで咲いているのでなかなかみられない。 だからそんな風に言われるのかな?
香りも随分芳しいらしいです。

それにしても虫食いのひどい葉っぱ
今年はマイマイガの大量発生で 各地の山が被害を受けているようです。
この間の菩提山でも毛虫のすだれが下がっていました。

来月の観察会には朴葉餅か朴葉寿司を考えていたけれど ちょっと駄目かも

Konasubi_3コナスビの実がついている。

前から思っていた。茄子の花に全然似ていないのにコナスビとは変だなぁ?って

それなのにいっちょまえに実まで付けている。 解るかなぁ? 手元の小さな小さな実二つ。

Itigo_2

さて 登山口のゲートを開けて出発です。

暑いです。頭くらくらして 早くもばてそう。私はしんがりを勤めましょう。

この登山道は 観察会にしてはかなりきつい

Toudaigusa

同じ週の同じコースですから 前回のレポートにダブらない様に気をつけて先へ進みます。

Kanboku

Gomana

先回も取り上げましたがゴマキ

みんなでちぎって美味しそうな匂いを嗅いで歩きましたので 少々無残な姿に・・・・

ごめんなさい。

Kibananorenrisou

これも元祖外来種

キバナノレンリソウ 
織田信長の作った薬草園の苗についてきた植物

伊吹山独特のものらしいです。

Hiyokusou

ヒヨクソウ

先程のレンリソウと合わせて白楽天の詩に出てきます。
仲むつまじい様に使われます。

ヒヨクソウ 二個ずつ咲くからでしょうね?

Baikautugi

こちらの白い花はバイカウツギ

ぼってりとした花が綺麗です。

Turu

ツルガシワのツル

この間はあまりツルの特徴が無かったんですが・・・・・
確かにツルです。
それでもフジの様に何処までもにょきにょきと・・・と言うことは無いようです。

Fukkisou

フッキソウ

この植物は草なのか 木なのか?

ソウって言うけれど 確かに丈は低いけれど どうしても木の印象がぬぐいきれない。

ウィキ先生に聞いたら常緑低木と。
と言うことは木?

木と言われるとそれはそれで???
不思議な植物です。

Tozandou

急な登りの連続です。
長い列が出来てしまいました。Nさんの面白い花の話は遠くから聞こえる様になってきました。

頑張れ~~

Tozandou2

Bunkiトラバースの分岐までやってきました。

予定通り休憩です。
山歩き慣れていない人もいたけれど 面白い花談義についついここまで登ってこられたようです。

ご協力戴いた皆さんに感謝です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/3 笹又登山道から静馬が原へ 下見会Ⅲ

2014-07-03 22:30:24 | 山歩き

Sasamata_2ランチを終えて 静馬が原までのトラバース道を歩きます。

右側が切れ落ちている道ですから 足をすべらせたらしたまで落ちてしまいますが あまり怖いと思ったことはありません。

アップダウンが無いからでしょうか?

Sawafutagi_3

サワフタギでしょうか?
ビヨウヤナギの様に長くて美しい蘂が一杯でています。

葉柄に毛が生えているのを確認しなかったのでちょっと???

アズキナシの様でもあります。
この時期は 白い花が一杯なので難しいです。

Umanoasigata_3

花びらがぴっかぴかのウマノアシガタ

葉っぱが馬の足形に似ていると言うんだけれど???
解せない名前です。

Gumi_2

茱萸の白い葉っぱがきらきら光っています。

実は・・・・? ついていないです。

Torabasu_2

落ちない様に気をつけましょう。

向こうの山とのコルまで歩きます。 花ロードである事 きつくないことが理由であまり時間が無いときにも歩ける道として人気です。

今日は一番花が無いときですが

Himefuuro

ヒメフウロです。
ホントに小さい。

この花の時期は長くて 秋にもまだ咲いています。

当帰の葉っぱを嗅いでみたりしてぶらぶらしましたが あまり花も無く帰ることに。。。。5日後少しは増えていると良いんだけど。

見忘れた花を確認しながら降りていきます。

Yamarurisou

暈け暈けですがヤマルリソウ

Toti2栃の花がいっぱい咲いています。
実はとても美味しいのですが 渋抜きが大変なのだと・・・・

秋の観察会には木の実のクッキーでも焼いてみたいと思っていたのですが

どこかに粉だけ売っていないかなぁ?と怠けたことを考える。

Turibana_2ツリバナ

Kokusagi

柑橘系の良い匂いが・・・・

良い匂いなのにコクサギってかわいそうな名前

ちょっと触っただけで あたりに匂いが立ちこめる。

Kawarabamatubaカワラバマツバ

伊吹山の山頂にいっぱいある植物だけれど

Kusafuji珍しくない植物だけれど どきっとするくらい美しい色をしていたクサフジ

さて下見会終わりです。
感想として花は少なめ  でも京都のNさんが参加してくださる様だし 面白い話を一杯聞きながら歩いたら実りの多い観察会になるに違いない。

おじさんに戴いた独活を大事に使うことを心に決めて 日曜日の備えることにしました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする