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歴史

2007年10月08日 | 教育
ずっと、疑問に思っていたことがある。


なぜ、日本の学校では、世界史と日本史と分けて教えるのだろう、かと。


全ての国がそうであるように、

      そもそも、日本の歴史も世界の潮流の中で形成されてきた。

たしかに、朝鮮半島や中国との係わりは、必要に応じて組み込まれている。


しかし、分けて学ぶことは、少なくともボクにとって歴史を分かりづらくしている。

   ボリュームの問題はあるだろう。


一部の識者からは、古代から順を追って学ぶのでなく、近代から遡って教えるべくだといった声もある。

最終的には、時間が足りなくなり、近代、現代は駆け足授業となり、肝心なところがお座なりとなってしまうきらいがあるのが実情だろう。


「世界のなかの日本史」

   - 日本史を読み解くカギは世界史にあった -

                  という、興味深い図解つきの本がある。


歴史好き、地理好きを殖やすためにも、カリキュラムの工夫が求められる。