世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ミラクル  願いは叶う

2007年10月28日 | 
マタマタ、不思議なことが起こった。


ドーってことないことだけど。

「在ったらイイナー」、

         って思ったものが、

              また、


                在った。


車で、ボランティアに行く途中でのこと。


道路脇の、あるお店の前に、書かれていた。

  『材木差し上げます』


視線の端に、その文字が引っかかった。

「差し上げます」とか、「タダ」とかいう単語に目聡いボクは、

         すかさずその店の駐車場へ車を滑り込ませた。



なにやら、棚板のようなものがうず高く積まれている。

「ひょっとして、コレ?」

    なんて思いながら、半信半疑で店の人に聞いてみた。


「好きなだけ持っていって下さい」

「マジ?」

店員の言葉に耳を疑いつつ、揉み手スタイルで素早く状況判断をする。

幅40センチ、厚さ3センチ、長さ4メートルもの寄木の板が、

   ナント、



   ナント、


      20枚以上はある。




実は、ほんの数日前、

   片付かない部屋を、どういう風の吹き回しか、ボクは片付けだした。

そしてそのとき、

   フト、

       「ここに棚があったら、イイナー」

              と、ナニゲに思ったのだ。



おあつらえ向きの、ソノあったらいい「棚」が、目の前に、しかもワンサカトあるではないか。

まさに、垂涎(すいぜん)の的。

   コレを、「ラッキー!!」と言わずして、何をラッキーと言おうか。



しかし、ここで問題発生!

4メートルは、長すぎる。

  ボクのキャンパー(ワンボックスカー)にも、チト入りきらない。

状況を察した、店員さん。

   「車に入るように、切りましょうか?」

  これぞ、神の声。


電気ノコを持ち出して、スッパスッパとアッと言う間に半分に切ってくれた。


まさに、至れり尽くせり。

「どれだけいりますか?」

「(車に)入るだけ」

どこまでも貪欲な(欲深い)ボクは、無意識に答えた。

すると、ナント全部収まったではないか。

チョッと、呆れ顔の店員さんに、深々とお礼を言った。

  「また、よろしくお願いしマース」




        どなたか、必要な方に差し上げますよ。

Comments (2)
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