マタマタ、不思議なことが起こった。
ドーってことないことだけど。
「在ったらイイナー」、
って思ったものが、
また、
在った。
車で、ボランティアに行く途中でのこと。
道路脇の、あるお店の前に、書かれていた。
『材木差し上げます』
視線の端に、その文字が引っかかった。
「差し上げます」とか、「タダ」とかいう単語に目聡いボクは、
すかさずその店の駐車場へ車を滑り込ませた。
なにやら、棚板のようなものがうず高く積まれている。
「ひょっとして、コレ?」
なんて思いながら、半信半疑で店の人に聞いてみた。
「好きなだけ持っていって下さい」
「マジ?」
店員の言葉に耳を疑いつつ、揉み手スタイルで素早く状況判断をする。
幅40センチ、厚さ3センチ、長さ4メートルもの寄木の板が、
ナント、
ナント、
20枚以上はある。
実は、ほんの数日前、
片付かない部屋を、どういう風の吹き回しか、ボクは片付けだした。
そしてそのとき、
フト、
「ここに棚があったら、イイナー」
と、ナニゲに思ったのだ。
おあつらえ向きの、ソノあったらいい「棚」が、目の前に、しかもワンサカトあるではないか。
まさに、垂涎(すいぜん)の的。
コレを、「ラッキー!!」と言わずして、何をラッキーと言おうか。
しかし、ここで問題発生!
4メートルは、長すぎる。
ボクのキャンパー(ワンボックスカー)にも、チト入りきらない。
状況を察した、店員さん。
「車に入るように、切りましょうか?」
これぞ、神の声。
電気ノコを持ち出して、スッパスッパとアッと言う間に半分に切ってくれた。
まさに、至れり尽くせり。
「どれだけいりますか?」
「(車に)入るだけ」
どこまでも貪欲な(欲深い)ボクは、無意識に答えた。
すると、ナント全部収まったではないか。
チョッと、呆れ顔の店員さんに、深々とお礼を言った。
「また、よろしくお願いしマース」
どなたか、必要な方に差し上げますよ。
ドーってことないことだけど。
「在ったらイイナー」、
って思ったものが、
また、
在った。
車で、ボランティアに行く途中でのこと。
道路脇の、あるお店の前に、書かれていた。
『材木差し上げます』
視線の端に、その文字が引っかかった。
「差し上げます」とか、「タダ」とかいう単語に目聡いボクは、
すかさずその店の駐車場へ車を滑り込ませた。
なにやら、棚板のようなものがうず高く積まれている。
「ひょっとして、コレ?」
なんて思いながら、半信半疑で店の人に聞いてみた。
「好きなだけ持っていって下さい」
「マジ?」
店員の言葉に耳を疑いつつ、揉み手スタイルで素早く状況判断をする。
幅40センチ、厚さ3センチ、長さ4メートルもの寄木の板が、
ナント、
ナント、
20枚以上はある。
実は、ほんの数日前、
片付かない部屋を、どういう風の吹き回しか、ボクは片付けだした。
そしてそのとき、
フト、
「ここに棚があったら、イイナー」
と、ナニゲに思ったのだ。
おあつらえ向きの、ソノあったらいい「棚」が、目の前に、しかもワンサカトあるではないか。
まさに、垂涎(すいぜん)の的。
コレを、「ラッキー!!」と言わずして、何をラッキーと言おうか。
しかし、ここで問題発生!
4メートルは、長すぎる。
ボクのキャンパー(ワンボックスカー)にも、チト入りきらない。
状況を察した、店員さん。
「車に入るように、切りましょうか?」
これぞ、神の声。
電気ノコを持ち出して、スッパスッパとアッと言う間に半分に切ってくれた。
まさに、至れり尽くせり。
「どれだけいりますか?」
「(車に)入るだけ」
どこまでも貪欲な(欲深い)ボクは、無意識に答えた。
すると、ナント全部収まったではないか。
チョッと、呆れ顔の店員さんに、深々とお礼を言った。
「また、よろしくお願いしマース」
どなたか、必要な方に差し上げますよ。