世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

自分史

2007年10月20日 | 人生
自分史作りのセミナー(無料)に参加した。

特に、自分史を書こうと思ったわけではない。

エッセーにしろ、小説にしろ、論文にしろ、書くということには替わりはない。

エッセーが自分史になることだってありうる。

要するに、書いたり話したり、自分を表現することは非常に難しいし、王道はないと思う。

話し方教室や、書き方教室なるものはあるようだが、通り一辺的なものが多いような気がする。

大江健三郎氏は、どのように書き続けるか『書くという「生き方の習慣」』が必要と説く。

そして、フラナリー・オコナーの言葉を借りて続ける。

「どのような職業にも、やり続けることで自分のものになる、習慣とも言いたい技能の積み重ねがあって、それがかって出会ったことのない困難を、自力で越えさせる。小説を日々書き続ける習慣も時間をかけた経験として養われていくことで、書き手の人格そのものとなり、生きる心構えを作る」


今回のセミナーの講師は元小学校の校長先生だ。

来年まで10回の予定。

  終わる頃にはその気になるかも。



因みに、

フラナリー・オコナー(Flannery O'Connor, 1925年3月25日 - 1964年8月3日)はアメリカ合衆国ジョージア州サバンナ生まれの作家。アメリカ南部に暮らす人々を描き、短篇小説の名手としても知られる。
紅斑性狼瘡という難病で父を失い、自らも同じ病により亡くなる。(ウキペディア)