世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ボロ儲けの顛末は・・・

2010年08月21日 | 人生
万に一つでも、社債や株の転売でボロ儲けいをしたとしよう。


先日からの話で、

200万円が数日で700万円になる。


それはそれでハッピーだ。


だが、そこで完結する話ではない。




まず、業者がほっとかない。


ありとあらゆるその筋の業者から電話攻めにあう。


こうした情報は、即座に千里を走るからだ。




儲かった方からしてみれば、当然2匹目のドジョウを狙いたくなる。


一回ポッキリの勝ち逃げは、周囲が許さないし、

自分自身も、欲が出る。




ビギナーズラックとはつゆ知らずだ。




次に損をすれば、また業者の口車に乗って、取り返そうとする。



そして、身ぐるみ剥がされてしまうのだ。




それだけならまだ良いほうかもしれない。


犯罪に手を染めたり、

昨今は殺人にまで発展しかねない。




だから、

「楽して儲けよう」 なんて、

金輪際思ってはいけないヨ。





「お金は天から降ってこない、

地上で稼ぎ出さなければならない」

            (マーガレット・サッチャー)