世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

美味しい話 その後の経過

2010年08月25日 | 社会
転換社債発行会社の「フーズ株式会社」には

20口、200万円で購入する旨を臭わしておいた。



当然、担当者(工藤と名乗る)から具体的購入(入金)の日にちや、

社債券発行日などの連絡の電話がかかってきた。



不審に思ったのは、

振込先口座が変わったという知らせだった。


それでは新しい口座名を、メールかFAXで送ってほしいというと、

相手は、一瞬躊躇した。(なぜか?)



上に相談してと言って、


その後、やっとFAXで新しい口座名を送ってきた。


ところがそれが、マジックで手書きしたもので、

通常の会社としてのFAXフォームにはなっていなかったのだ。



さらに、違う担当者(兵頭と名乗る)からの確認の電話が入ったので、

所属部署を聞くと、少しうろたえた後、


「営業」とか、「経理」とかの答えでなく

「社債を担当する部署です」、と答えた。



これも一般の会社としては、なってない(あり得ない)返答だ。



転換社債を3,5倍で買い取るという

大和キャピタルの話を問いただすと、

「普通の会社みたいです」との返答。


いまいち、奥歯に物が挟まったような言い方だった。



詐欺というのは、ところどころで違和感を感じさせるものだ。


騙される者は、後で振り返って、

そういえばあれがおかしかった、などと思い当たる節が出てくるのだろうが、

それでは後の祭りというものだ。




先週、約束の振り込日になって、会社側から確認の電話が入った。


ボクは、今は資金繰りがつかないので、と言って断った。


その後、大和キャピタルからの連絡もなくなった。


ヤット諦めたのだろう。



そして

やっぱり両社はつるんでいたのだ、と確信した矢先だった。



昨日、その「大和キャピタル」の高木氏から電話が入った。


「そちらへ現金を持って、弁護士とお伺いする飛行機の手配をしましたが

社債は購入されましたか?」と。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする