世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

駆け抜けていった20代

2011年01月23日 | 人生
ドッグイヤーと称せられる時代、


どの年代も


あっという間に過ぎ去っていく。





だが


特に青春の逃げ足は速い。




若いということは


それだけでいいことだ。


それだけで財産になる。





無謀だった。


どんなことでも出来ると思っていた。


飢えていた。


死ぬ気でやった。

死ぬことはないと思っていたからだろう。

(今そんなことをやったら、ホントに死んでしまう)



親に心配ばかりをかけていた。



だけど

そんなことはどうでもよかった。



まるでそれが生きている証だったかのように。





バイトに明け暮れ、


世間に背を向け、


大学も中退しかかったものの、


学生結婚で思いとどまり、


ビル街の寒風を肩で切って歩いていた。




就職しても


興味のあるものにはなんでも手を出した。

営業と転々として


離婚、出向、左遷を経験。



そして

30歳での脱サラへと

突き進んでいった。



あたかも

遅咲きの

尾崎豊か浜田省吾のように。



「20代で人生の年収は9割決まる」土井 英司、大和書房
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479793070/mag06-22/ref=nosim/

という本が出ている。



年収が9割決まるとまでは思わないが


人生の方向性は

ほぼ決まるのではないだろうか。



どの年代になっても


その時代その時代の 「挑戦」 は出来る。




忘れてならないのは


どの年代でも


人生は変えられる、ということだ。





「ハングリー精神」 と


「チャレンジ精神」 さえ失わなければ、だが。