やりたいことは全部やれ

我慢しなくていいんだよ。



やりたいことがあったら


やれば良い。





熊本弁に



「やりばなし」

という表現がある。



やりっ放しではない。

やり場無しでもない。




やりたいことを


思いっ切りやっている状態を言う。



どうせ

やり切ることなんてできないのだから。




やるなら


中途半端ではなく




振り切れるくらい



やり過ぎるくらい


徹底的にやればいい。




それでもやり過ぎることは


ほとんどない。





それだけ人間は


欲深いのだろう。





だったら



自分の欲望に


素直に従おう。






人間としての


尊厳と誇りを失わなれければ良いのだ。





本能と理性の狭間で



揺れながら



うまくバランスをとれば良いだけのことだ。





何も

難しく考える必要はない。




やりたいことをやって



好きなように生きて



後は野となれ山となれ。


知ったことではない。




いい加減に



無責任に、




だらしなく生きてみないか。






どんなにそう思っても、



どんなにそうしたからと言って




人はどこかで



自分にブレーキをかける。





あまりに


ブレーキをかけすぎると


摩擦で熱くなり



効かなくなる。



ベーパーロック現象と言って


実際車はそうなる。





人生でも



我慢という


ブレーキをかけすぎると




ついには


歯止めが効かなくなる。




暴走してしまう危険性がある。





時には


アクセル全開で走ってみたくなるものだが。












95歳で亡くなった


ドラッカーの




「もう一度人生をやり直せるなら・・・」



という詩がある。




ある人のfacebookからの引用だ。





「もう一度人生をやり直せるなら・・・・



今度はもっと間違いをおかそう。


もっと寛ぎ、もっと肩の力を抜こう。




絶対にこんなに完璧な人間ではなく、


もっと、もっと、愚かな人間になろう。




この世には、


実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。



もっと馬鹿になろう、


もっと騒ごう、



もっと不衛生に生きよう。





もっとたくさんのチャンスをつかみ、


行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。





もっとたくさんアイスクリームを食べ、


お酒を飲み、


豆はそんなに食べないでおこう。




もっと本当の厄介ごとを抱え込み、


頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。




もう一度最初から人生をやり直せるなら、


春はもっと早くから裸足になり、


秋はもっと遅くまで裸足でいよう。




もっとたくさん冒険をし、


もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、



もっとたくさんの夕日を見て、


もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。






もう一度人生をやり直せるなら・・・・


だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。



私たちは

人生をあまりに厳格に考えすぎていないか？




自分に規制をひき、


他人の目を気にして、



起こりもしない未来を思い煩っては


クヨクヨ悩んだり、


構えたり、


落ち込んだり ・・・・




もっとリラックスしよう、


もっとシンプルに生きよう、



たまには馬鹿になったり、


無鉄砲な事をして、


人生に潤いや活気、


情熱や楽しさを取り戻そう。




人生は完璧にはいかない、


だからこそ、



生きがいがある 」









ずいぶんと


ストイックに生きてこられたんだろうな


と想像がつく。






でなければ


『マネージメント』　なんて


できないだろう。





人の人生、


生き方を




とやかく言うつもりもないし


言うこともできないが、





自分は


自分らしく生きることが




一番



であることは間違いなかろう。






ただ



何が


自分らしいのか、




そこが分らない人がいっぱいる。





人の目ばかりを気にしていると



自分が見えなくなるものだ。

11月15日(火)のつぶやき

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