世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

眠れない夜は・・・

2011年11月18日 | 健康
どんなに成功していそうな人でも



どんなに幸せそうな人でも





なかなか寝付けない人



熟睡できない人は



何らか心配事がある人ではないでしょうか。



(心配ごとのない人など

   いるのかどうか、


はなはだ疑問だが)







何の心配事もなければ



きっとぐっすり眠れるのではないでしょうか。





毎日


さわやかな朝を

迎えることができるのではないでしょうか。







眠るとき

その日一日に



感謝することができ、




朝目覚めたとき、


これから始まる一日にも



感謝の気持ちを表すことができたら



どんなに素晴らしいことでしょう。







どんなに成功している人に見えても



どんなに幸せそうに見えても




夜、魘(うな)されるようでは



本当に


成功している、



幸せである


とは言いがたいのではないでしょうか。






人は



欲しい何かを



手に入れれば



それが



成功につながり、



幸せになる方法だと


思いがちです。






それは



家であり、


車であり、



あるいは


バッグや時計、洋服など


何かのブランドものであるかもしれません。





もしくは


ゲームソフトや



音楽ソフト




家電製品、


最新式のスマートフォンや


モバイルパソコン



だったりするかもしれません。






しかし


欲しいものが手に入れば入るほど、






心配事が増えるのも



また事実でしょう。






壊れるのではないか、


盗まれはしまいか、





置き場所、仕舞い場所はどこにするか等々、




意識するしないにかかわらず


心配事は尽きなくなります。






あるいは



好きな彼や彼女を



自分のものにできても





浮気されるのでは、


裏切られるのでは、




捨てられるのでは、


等々と



余計な(?)気苦労をしてしまう。








幸せの高揚感だけに


満たされればかまいません。





だが


それは同時に


失うことの恐怖にもつながるのです。





その恐怖が



少しでも脳裏をかすめることがあれば



あながち

幸せな眠りにつくことはできないでしょう。




むしろ


おちおち眠ってなんかいられないかもしれません。









睡眠度を


1から10までとした場合、



何も考えず、


何も悩まず眠れる10の段階は




おそらく



棺桶の中でしかないでしょう。







忙しい現代社会においては


8なしは9の段階であれば



ぐっすり眠れているほうではないでしょうか。





現代は


4人に3人が寝不足だと言われています。





ボクもその中の一人でしょう。





なぜか?




ぐっすり眠れる日が来ることが怖いのかもしれません。





たとえ



目覚まし時計を何個用意しようと、



スヌーズにセットしていようと





明くる朝、


目覚めなくなったらどうしよう



と思うと


怖くて眠れないかもしれません。






だから



毎朝目覚めたとき、



アー、


今日も目覚めることができた、



まだ生きていると



実感するだけでも、




自ずと


感謝の気持ちが湧き上がってくるのでしょう。







あなたは





どれだけ



眠れてますか?