世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

変人になろう

2011年11月25日 | 人生
 『変』 

年末恒例の


今年を象徴する漢字というわけではない。




気象条件や

自然環境が変わってきていることは



誰しも感じるところだろう。



むしろ


「変」 が 「変」 でなくなってきているところに


危険性が潜む。







だが



こと人間においては


相変わらず



『変』 が遅い。





人はなかなか


変われない。




変わろうともしない。






自分を固定しておいて


周り(の人)を変えようとヤッキだ。





町おこしに必要な人材の定番である


「若者、ばか者、よそ者」 も



『変』 を意味するものだろう。



つまり


上記3者は、


「変」 であることが根底にある。






過去のほとんどの


偉業や発明は



「変人」 によってもたらされたといえる。





これからは



今まで以上に



「変人」 が求められる時代になるだろう。





今までは



常識的に



普遍(不変)的に



生きることが


ある意味美徳とされた。





調和ばかりを重んじる余り、



出る杭は打たれることを恐れて



目立たず、


叫ばず、



物言わず


をひたすら貫き通せば




無難に生涯を終えられた。



(物言えばどうなるかは

巨人のお家騒動がいい例だ)





だが


これからは(いや既に)



企業の面接でも



「あなたの変人度は?」


等と聞かれたりもする時代である。




変人度の度が過ぎて


奇人であったり、


変態だったりするのは




論外だが、




多少の変人度があった方が


好まれ、


興味深いは間違いないだろう。





つまり



「変わり種」 が重んじられるのだ。




スティーブ・ジョブズが


「Be foolish」

といったのも



そういう意味だろう。




different

freaky


eccentic


various


oddball


weird



などが


外資系企業で求められる人材の



キーワードとなっている。








いままで


肩身の狭かった


(そう思い込んでいる) 変人も



これからは




もっと自信を持って


表舞台に躍り出てはどうだろうか。





そのほうが



人のため、


社会のため、


世界のためになるのだから。