世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

今年、成長したのか

2011年11月28日 | 人生
昨日に引き続き、


自分のことを振り返ってみた。





今年



自分の身に起きた大きな変化は


今まで再三述べてきた



 「フリートーク」 


を4月にオープンさせたことだ。




そして


この一点に


賭けてきた。





この出来事は



ボクの生活を


一変、一新させ、




これは


苦行ではないかと思えるほど

ボクを鍛えてくれている。





そして


これは


天災や事故などと違って




自分で意図的に

仕掛けたことなのだ。





すべての

義務と責任は



自分自身にある。





何もムリしてまで

そうする必要はなかった。




オープンさせなければ

こんなに苦しむことはなかっただろう。




こんなに


散財することもなかっただろう。



とうとう

なけなしの金を

はたいてしまった。







ジッとしておけば


何事もなく


無難な生活が送れたかもしれない。




ボクは


一度、

49歳でセミリタイア生活に入った。



無借金生活に入り、


ほとんどの物質的欲望は


叶えられていた

(錯覚だったが)。





そのまましておけば


悠々自適の生活が送れたかもしれない。




だが

やり残したこと


やりたいことがヒョイと出てきたのだ。




それに


セミリタイア生活などは



退屈で

退屈でたまらない。



まるで刺激がない。



昼行灯(ひるあんどん)のように


昼間からボ~ッとしているのは


耐えがたい。






このままだと


おそらく



いや、確実に



認知症か


アルツハイマーを患っていただろう。





『遊遊自的』 の方が


性分に合っている。






やりたいことが


頭をもたげると


居ても立ってもいられなくなる。




何かに押されるように


突き進んでしまう。




まるで


神の手が



いや

悪魔の手かもしれないが


背中にくっついているかのように。


(願わくば


女神様なら

抱いておきたいところだ)





始めた後で


アーア、

「辞めときゃイイのに」


と何度思ったことか。




だが


自問自答してみる。




もし、やらなかったら


絶対に


後悔する。




「やりたい虫」 が


蠢(うごめ)きだしたら


もう無視できない。




どうやら


勝手に虫が動き出してしまうようだ。





そして

とうとう



ドツボにはまる。




これが


ボクの人生の

パターン。








動かざるを得ない

も一つの理由は、




実は



そんな自分が好きなのだ。




飽くなき挑戦を続け、


もがき苦しむ自分の姿が。




根っからの


ナルシストなのだろう。


プラス

「M」 の気が・・・?。





だが


誰しも


まず自分を好きにならなければ




人を愛することすらできないのではないだろうか。




ましてや

嫌いな自分を

誰が愛してくれよう。





人はだれしも


自分が一番可愛いいはずだ。








と言うわけで


今年


自分が成長できたかどうかは



未だ不明である。




来年になって初めて


分るだろう。





とりあえずは

丸一年過ぎてみないことには。




来年の4月。





入試を控えた


受験生のように



今は


がむしゃらに

勉強中 (修行中)といったところだ。




ただ


合格しても(一年が過ぎても)


猛勉強(修行)の手を緩めることなどできないが。







改めて

過去を振り返れば




「やらなきゃよかった」

と思うことは


一度もない。




すべてがうまくいった訳ではないが

(むしろ失敗の方が多い)


失敗ごとも含めて




すべて


「やってよかった」 

と思うことばかりだ。




だから


今の自分がここにある。








老婆心ながら

後輩諸氏に言いたい。




「やりたいことは


やりなはれ」


(なぜか松下幸之助風になってしまった)




昨日と同じことを繰り返すのだが



「やらずに後悔より


やって、反省」 



する生き方を選ぼう。




どうせ





死んでいくのだから。




わっはっはっは、と


 『笑って死ぬ』 




これが最高な生き方だと思う。





生まれたときは、


自分(赤ん坊)が泣いて


周囲が喜ぶ。





死ぬときは、


周囲は泣いてくれるが

自分が(棺桶の中で)笑う。




これが


理想的な人生だと言われる。








あのとき

「やっときゃよかった」


などと



死んでも思いたくない。




やりたいことは


やり尽くした。




思い残すことは一切ない。




たとえ


今死んでも





そう言える 「気概」 と



「覚悟」
 で



一日一日を送る。





そして


毎晩

寝る前に



「ありがとうございます!」

と感謝を述べ





高らかに笑うのだ。


ワッハッハッッハ!!




【今日の補足】



頭 (を使い) も、


体 (を鍛え) も、


心 (を磨く)
 
 も



死ぬまで


鍛えなければ



衰退してしまうだけだ。





人は


死ぬまで


成長し続けることができる。




生涯


 『成長期』

でなければならない。