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映画で英語

2012年10月03日 | 英語
昨夜というか、今朝4時まで映画を観入ってしまった。

いつもこうだ。


寝ようと思ってなにげにTVをつけると映画をやっている。

歯を磨きながら観だすと、止まらなくなることはよくあることだ。


それでもほとんど2時間で終わるが

昨夜は、途中インターバルを挟んで4時間連続ものだった。


タイトルは、"Hitler"



彼の生い立ちから第二次世界大戦までをつぶさに追っている。


なぜ彼があそこまでのし上がったのか、ずっと疑問に思っていた。

なぜドイツ国民を魅了して、戦争へ導いたのか知りたかった。



答えは、彼の演説にあった。

内容の過激さがすさんだ時代背景とともに異常な大衆の心をつかむと同時に


計算された独特のジェスチャーが怒りの矛先を間違った方向へと導いていった様子が

彼の異常な性癖とともに如実に描かれている。


ユダヤ人を異様なまでに憎み、

ナショナリズムを掻き立てたことも彼にとっては大きな意味を持つのであろう。



その裏には、彼が率先して前線に立ち、生き延びてきた運命にもあった。

銃弾を受け、投獄されながらも見事復活を遂げるなど、


異様なしぶとさが歴史を塗り替えて行った。


日本が、天皇という御旗の元に戦争へと突き進んでいったのとは

全く趣を異にする。


名も無き一個人が、強運の元戦火を潜り抜け功をなし、

天下人までのし上がった秀吉の姿を彷彿させた。



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映画の内容の受け取り方は人それぞれだが

そんなことを感じ、学びながら同時に英語を習得する。



映画を楽しみながら、活きた英語を覚える。

英語を覚えながら、映画を楽しむ。


どちらにせよ、一粒で二度美味しいの類だ。



お金を払って英会話スクールに通っているのに、

映画を見る時は日本語吹き替え版で観るなんて

効率性を全く無視しているとしか言いようがない。



ただ、映画を万遍と見ていても英語力はつかない。

これにも要領がある。


映画を楽しみながら、

効率良く活きた使える英会話を習得するにはどうしたらよいか。


そうした観点から、今月は、

「映画で活きた英会話を習得しよう」 というイベントを立ち上げることにした。


名付けて

『映画で英語』


DVDをスクリーンに映しながら、

要所要所で使える英会話フレーズを学んでいくというもの。




教材になる映画は現在物色中だが、

目下のところ、"Sex and The City"を考えている。




日程等詳しいことは近日中(Very soon)にfacebookのイベントでお知らせします。

乞う、ご期待(Don't miss it)。