世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

これからの生き方

2012年10月07日 | 人生
人生とは、

うまくいく様でうまくいかないものであり、

うまくいかない様で、結構うまく回っていくものでもある。



そもそも人生は矛盾に満ちている。

人は、安定と快楽を求めると同時に、

不安と恐怖を求めるところも併せ持つ。


それは、

不安の中に安定を見出そうとするし、

恐怖の中に快楽が潜んでいるからだ。



ボクの提唱する「スイッチライフ」「マリッジシングル」

まさにそうした矛盾の中から生まれた処世術である。



だがその根本にはある狡猾さが内包されている。


それは、

リスクヘッジ(Risk Headge)である。

リスク分散のことであり、

hedge against risk(リスク回避手段)ともいう。


様々な起こりうるリスクを回避したり、

その大きさを軽減するように工夫することを指す。

具体的にはヘッジ取引により将来のリスク低減、

分散投資によるリスクの低減などが代表的。


つまり、どう転んでも起き上がる方策を常々から考えておくことだ。


拠点を数カ所に分散し絞ることもその一つ。

それは防衛本能であり、危機意識の表れでもある。


―――――――――――――――――――――――――――

結婚し、子育ても終わり、

その後に来る自由を満喫する生き方。


それは、それまでに何をし、何をしなかったにかかってくる。


今までの価値観、常識で生きてきた人に幸せな最期は訪れない。

常識では計れない生き方こそ、面白いのだ。



以下、ある人気ブロガーのブログから抜粋した。


定年まで一流企業で働いていたり、早くから外資系企業で働き、

40代で経営職を務めるなど、それなりの自己資産を形成済みで、

もうそんなにたくさん稼がなくても生きていける、

そんなに必死に働く必要はなく、

ボランティアでも執筆活動でも天下り組織のアドバイザリーでもやりながら、

ゆっくり生きることが可能な人達。


そういう人達が、自分を育ててくれた業界への恩返しと、

長年、働いてきた業界にたいして「本来はどうあるべきなのか」を問うために、

私財と時間を投資して、第二のキャリアを始めてる。



「これは、ひとつのトレンドだ」 と言い切る。



20代の新入社員の頃に感じた社会の現実、

企業の経営姿勢に関する根源的な疑問を、

20年のキャリアを経て、自分自身で解決してみようと試みる。

それが、これらの人達に共通する起業のモチベーションである、とも。



そんな幸せな生き方こそ、求められる。