世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

気力と体力

2012年10月27日 | 健康
このところ疲れがたまってきている。

ほとんど休まず、イベントや飲み会をこなしているからだろう。



体力と気力が連動していることは言うまでもない。


どちらかが衰えれば、もう一方も衰える。

だが、均等に保つ、しかも高レベルで双方を保ち続けることは至難の業である。



若いうちは、体力勝負ということが多い。

歳をとるにつれ体力が衰えることは致しかたないとしても、

それを気力で補うことはどこまでできるのか。


歳をとれば、自ずと体力よりむしろ気力で勝負みたいなところが多くなる。


だが、体力が無くては気力だけを保ち続けるのは難しい。

限界があるように思う。



やはり、体力をつけなければ、気力も育たない。

そう考えると、基本たやはり体力ということになるだろう。


だから、歳をとっても体力維持が極めて重要となってくる。

だからといって、激しい運動は逆効果だ。

返って体を痛めたり、怪我の元になったりする。


ランニングやウォーキングをしている人もよく見かけるが

自分向きではないことを知っている。


黙々と忍耐に訴えかけるようなことはしたくない。

出来れば、自分のペースで、好きなことを楽しみながらやりたい。



若いころは、夏は水泳、冬はスキーが定番だった。

30代に入って、テニスと乗馬を本格的に始めた。


嵌(はま)るとトコトンやらなければ気が済まない性質(たち)だから、

マイホースを持ち、マイコートを作った。


手放した今、しょっちゅうやる機会は失った。


今は、乗馬はほとんど海外に行った時に乗る。

なんてったって、世界中の馬と〇〇〇を乗りこなすことが目標なのだから。

日本は、高すぎるし、狭くて面白くない。


テニスは、今のところインドアの壁打ちでごまかしているが

相手がいることだし、どこかのクラブに入ってまた始めようかなー、って思っている。


普段は、ストレッチや筋トレ、ヨガや瞑想で

心身の健康バランスをなんとか保っている。


もちろん、食事にも気を配ってはいるが、

外食やパーティ・飲み会が多い昨今、なかなか思うようにはいかないのが現状だ。



基本は何事も楽しむことがモットーなので

それが究極の健康法なのかなと、つくづく思う。


仕事も遊びも、食事も、飲み会も楽しまなければ健康に良くないことは言うまでもない。


お金を使って薬やサプリで健康を保とうなどとは、偏ったセレブのすることだ。

だがそれをしたからと言って、真に健康な人を知らない。


お金にものを言わせた暮らしが、そもそも不健康そのものなのだから。




何と言っても、究極の健康法は、

「旅をする」ことに限る。


かくしてボクはまた旅に出る。

人生を楽しむために。

そして、心身ともに健(すこ)やかであらんがために。