世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

不測の事態

2015年10月21日 | 100の力
テーマ: 不測力、不慮力、対応力


予測はできたのかもしれない。

だがこういう形になろうとは予想だにしなかった。


友人が交通事故を起こした。

バイク事故だ。


事故の詳細は分からないが、

鎖骨の損傷がひどく、肋骨も5本が骨折しているという。

手術と長期の入院が必要となる。


命に係ることでないのは不幸中の幸いだった。

だが、仕事をバリバリこなしていただけに今後の仕事への影響も気になる。


相手(加害者)がいるのなら、保険や補償がきくだろう。

あとはリハビリ後の回復、後遺症などが心配される。


こうした不測の事態は誰にも起こりうることだ。

自分の身にもいつ降りかかるかわからない。

また、どういう形でそうなるかさえも予想できない。


いずれにせよ、

どんなことが起きようが、生きている限り

起きたことへの対処ができるよう心掛けておかなければならない。


何が起きてもうろたえない。


誰しも動揺はする。

それを、どう収めるかが問題となる。


自暴自棄になるのか、

冷静に、臨機応変に適切な処置が取れるのかで人生大きく違ってくる。


いえることは、

対処できない問題は起きない、ということだ。


逆に言えば、

対処できるからこそ、起きるのだ。


山より大きな獅子は出ない。


着物銘じて不慮の事態の備えたい。