世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

再起可能

2016年01月11日 | 100の力
苦境のどん底にあると

何をやってもダメだと思うようになる。

時には絶望の淵に追いやられる。


しかし、

自暴自棄にならず、

直面している現実の問題に真っ向から真摯に対応することさえ諦めなければ、

問題は解決し、あるいは終焉し、

必ず新たな展望と展開が開けてくる。


ボクの知人に

事業失敗、離婚、自己破産、生活保護という4重の苦しみの最中にいる人がいた。

ポケットには260円しか入ってなかったそうだ。

当然精神を病むギリギリのところの立たされていた。


ボクはできる限りのことをした。

そして今、

彼は立派に立ち直り、

仕事も見つけ、素晴らしい実績を上げている。

新たなパートナーと再婚の道も模索しているという。


彼からは、勇気をもらっている。

今、自分が同じような立場に立たされ、

自暴自棄に陥らないでいられるのも彼のケースを身近に見ているからかもしれない。


人は、どん底に落とされ地獄を見たとき、

信じられないくらいのパワーが出るものだ。

諦めなければの話だが。


一方、

自暴自棄になって、無責任にすべてを投げやって逃げる人間もいる。

こちらは、おかげでとばっちりを受け、

窮地に追い込まれ、金銭面も含め後処理等対応を迫られているのだが。


自分自身が自暴自棄にならないように

前者のような再起を図らなければならない。


他山の石として(Learn from others' mistakes.)自暴自棄にならず、しぶとくことに臨めば何とかなる。

自分を見捨てないこと。

望みを持つこと。


幸い、その渦中にあっても、、

愛し、愛してくれる人のお陰で、

小さな幸せを見つけ紡いでいくことができる。


自望時機。

望みをもってその時が来るのを待つ。

ある意味、時が解決してくれる。


今は、そのための手続きを粛々と進めていくのみである。