世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

テロと旅

2016年01月15日 | 100の力
世界一周に出る約一か月前(1995年1月17日)、

阪神淡路大震災が起きた。

世界一周の旅に出て、ちょうど一か月後(3月20日)に地下鉄サリン事件が起きた。

ちょうどそんな時代だった。


だけど、

日本を揺るがす天災も、人災(テロ)も

当時はほとんどボクの旅に影響を与えなかった。

カサブランカで暴漢に襲われ軽傷は負ったものの

1年2か月の世界一周の旅を終え、

生きて帰って来ることができた。


2001年、9月11日、

アメリカで同時多発テロが起き、世界貿易センターはあっけなく破壊され多くの方々が犠牲になった。

それは、それから15年間、テロとの戦争が続く幕開けだった。


今日、世界各地で爆弾テロ事件が多発している。

年が明けてイスタンブール、ジャカルタと留まるところを知らない。


これから世界一周の旅に出る身としては、

かなりの不安材料となる。

ここ数件のテロの特徴としては、

外国人が集まる観光地がターゲットにされがちである。

それだけになおさら厄介である。


旅先選びにもより一層慎重を期さなければならなくなった。

日本もますます生きずらくなってきている。

世界に飛び出すのもままならない。

宇宙を目指すしかないか。


いやいや、それでもやっぱり地球は魅力的だ。

少しでも平和に貢献できるよう、

ささやかでも祈りをささげつつ、自分にできることを続けよう。

とりあえず、ビールじゃなく、

"KISS & Peace"