世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

NOと言わない勇気

2016年01月20日 | 100の力
死にたい、と思うことがある。

死ねばどんなに楽になるだろうか、と。

だけど、ボクは死なない。

死ぬことはできない。

それは卑怯だから。

逃げることになるから。


生きるということは、

それだけでも大問題なのだ。

奇跡なのだ。


かのナポレオン・ボナパルト Napoleon Bonaparteはいう。

It requires more courage to suffer than to die.

(死ぬことより苦しむことの方が勇気がいる)


人は皆、小さな幸せを拾い集めて生きている。

幸せになろうと必死でもがいているかのようだ。


さて、

「否定のNO」や「人の悪口」をいままで聞いた覚えがありません。

素朴に何故ですか?

という質問を頂きました。


ボクも普通の人間ですから、

人の悪口も時には言うし、拒絶もします。

ただ、極力悪口や愚痴は言わないように心がけています。

Noというときは言います。


基本的に、

来るものは拒みません。

去るものもチョッと引き留めて、深追いはしません。


それで、失敗もたくさんしてきました。

騙され、裏切らることも枚挙に暇がないくらいです。


それでも、罵ったり、憎んだりはしないように心がけます。

なぜなら、自分の得にはならないからです。

肉体的、金銭的に被害を蒙る場合は別ですが。


むしろ、不幸な言葉を吐けば言霊となって自分に跳ね返ってくることも知っています。

悪口、愚痴、妬とうの言葉は極力吐かないようにしています。


罪を憎んで人を憎まず。

これもボクのモットーです。、