世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

行動範囲

2016年04月11日 | 100の力
「人の器は、その人の行動範囲にほぼ比例する」by Asay


毎日、家と会社(職場)の往復。

たまに、飲み会で近くの居酒屋やカラオケへ。

週末(休み)は、チョッ遠出。

近場の温泉でも。

家族や夫婦、あるいは一人、もしくは気の合う仲間たちと。


平和で平凡な生活。

それはそれで幸せなことである。

何の不満もなければ、だが。


だけど、中には物足りなくて、退屈で、マンネリ化で

その環境を変えたい、生活を変えたいと思う人もいるだろう。
(ボクもその一人だが)


そういう人には旅に出ることをお勧めする。

単なるレジャーでも、観光でもいいだろう。

つまり、行動範囲を広くすることだ。


そうすれば、今まで見えなかったこと、知らなかった世界に触れることができる。

何かを感じ、何かを得て、これからの生き方に生かしていくことができるはずだ。


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「自分の行動範囲がその人の器を決める」。

小さく動く人は、小さく、

大きく動く人はそれなりに大きい考え方ができる。


ここ3か月ほど籠る日が多かった。

今まで、特にここ10年くらいは

2~3月に一度は旅(主に海外)に出ていた。

それにつれ、仕事場も数か所に広がり、移動の日々が続いた。

楽しかった。

生き甲斐、遣り甲斐を感じていた。

人の役に立っているという実感があった。


それが一転、すべて崩れ落ち瓦礫となった。

まさに砂上の楼閣であったことを思い知らされた。


籠る日を重ねるにつれ、

何か自分がシュリンク(縮小)していくのを感じていた。

ただただ、考えて考えて考えた。


結局原点に帰った。

そして、また旅心が復活してきた。

初心忘るべからず。

旅心忘るべからず。


カナリアは歌ってこそカナリアであり、

タビストは旅をしてこそタビストなのだ。


タビストの死に場所は、旅の途上。

ひとたび旅に出れば、生きて帰ろうとは思わない。

覚悟を決めて旅に出る。


それでも、帰還したならば、

その意味とありがたみを噛みしめ、

少しでも人様の役に立つよう還元することを考える。


旅先で見たこと、出会った人々、体験してきたことなどを伝える。

そうして周りの人々が少しでも旅に出てみようかという気持ちになってくれれば

それだけでも意味深いことだと思う。


ボクは、学生時代

小田実の「何でも見てやろう」に触発された。

世界を見たくて仕方なかった。

その気持ちは今でも脈々と生き続けている。

いや、一層強まりを見せている。

旅の虫がとめどなく蠢(うごめ)いている。

4月10日(日)のつぶやき

2016年04月11日 | 100の力

どこでも楽しく瞑想 / “企画は楽し - かじえいせい(Tabist))の「旅が人生の大切なことを教えてくれた」ー"Back to the Forward"- ” htn.to/8De2rD