世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

シェルター & Kiss Ring

2016年05月01日 | 100の力
震度7を経験した阿蘇・西原村の家には地下シェルターがある。

自分で設計した。



本当は台風除けのつもりで作った。

数年ぶりに入ってみた。




ここ阿蘇・西原村出の口地区は、

集落全体が土砂崩れと土石流の危険性を指摘されている。

地震で近くの山に大きな亀裂が入っているのだ。


三度マグニチュード7クラスの地震か、

大雨が降れば一気にその山が崩れてこの建物を襲うだろうと言われている。

その場合、車で逃げるよりここに素早く入ったほうが助かる確率は高いだろう。


コンクリートの布基礎と、ネタの間には

約1cmの隙間を開けており、空気孔の役割を果たすが、

土砂で埋もれた場合酸素は届かないだろう。

面積は16m²、高さは1800mmあるので、

一人なら数日は十分凌げるだろう。

水と食料、毛布、懐中電灯を入れた。

キャンピングトレーラーにあったポータブルトイレも運び込もう。


さらに助けを呼ぶにはこのネックレスペンダントが役に立つ。



これは、10年ほど前にシルバークレーで自分で作ったホイッスルだ。

名付けて、Kiss Ring。

真ん中が空いているので唇に当てて吹くとピーピーと音がする。

犬笛のようなもので遠くまで聞こえるだろう。

がれきの下敷きになって、意識があればこれで存在を知らせることができる。



自分で設計したこの建物ものは、

二段梁のログハウス構造になっているので

建物自体はビクともしていない。




昨夜はここで一夜を明かした。

地下シェルターの扉を開けたまま。




震度3の余震にも気づかず熟睡できた。

4月30日(土)のつぶやき

2016年05月01日 | 100の力

満身創痍の状況の中で Covered all over with wounds goo.gl/5VlrqW


満身創痍 / “危険度チェック - かじえいせい(Tabist))の「旅が人生の大切なことを教えてくれた」ー"Back to the Forward"- ” htn.to/8yTcdj