世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

なぜ生きる

2016年05月11日 | 100の力
今回の大地震を経験して、改めて生きる意味を考えた。

なぜ生きるのかと。

東北震災後、多くの方が自殺されたと聞く。

熊本もそうなるのだろうか。

確かに、家も仕も無くし生きる意味さえ失えば

死んでしまいたくなるかもしれない。

ボク自身も紙一重のところにいる。


地震が起きる前から、人生の転機の前触れのようなことが続いた。

事業の失敗、家庭の崩壊、財産の喪失、借金の増大、

そして今回の天災の打撃。

まさにダメ押しだった。


だが、どっこいまだ生きている。

しぶとく生きている。

それどころか、

生きる意味はしっかりと持っている。

さらに

おかげで好きなことができる状態に最も近づいた。


なぜなら失ったものも多いが、まだまだ残されたものがあるから。


それは、

健康な身体(healthy body)と

心(heart)もしくは気力(spirit)と

愛する(愛してくれる)人(love)なのだ。


これ以外何が必要というのか。

この3つさえあれば、好きなことができる。

生きていける。

いわゆる、生きるための三種の神器なのだ。


だからこそ夢が生まれ、希望が湧く。


どんな出来事が起こっても、

チャンスの理由にしてしまう「意味づけのコントロール」をするのです。

チャンスとは、決して いい条件やいい環境だけが揃った時だけに訪れるのではない。

最悪の出来事もその撮り方次第でチャンスになりうるのだ。


逆に、最高の条件が揃っても、みすみすチャンスを逃してしまう人がなんと多いことか。

チャンスは自分の意識がつくるものなのだ。


人生最悪の出来事だって

考え方一つで人生最高の出来事に変えることができる。



参考までに、

以下は、「なぜ生きる」の著者からのメッセージの抜粋である。


私たちは何のために生まれ、生きているのか。

どんなに苦しくとも、なぜ生きねばならないのか。

生きる意味も理由も分からぬまま、

いくら生活が便利になり、経済が繁栄しても、

それがそのまま幸せといえないことは、日本が身をもって学んだことです。

試験を乗り越え、就職難をくぐり抜け、結婚、マイホーム、子育て、ローンの返済。

その先に、どんな光があるのでしょう。

自分や家族が癌になるやら、認知症になるやら、介護や年金の心配も絶えません。

想定外の災害や、テロの不安もあります。

昔も今も、心の中は戦争状態です。

「頑張れば幸せになれる」「上を向いて歩こう」というフレーズは、

右肩上がりだった昭和の一コマでは通用しましたが、今は空しく響きます。

日本でも格差が広がり、いわゆる貧困層の割合が増えました。

家庭の事情で夢を捨てた少年少女に、生きる希望を与えるのは、大人の役目です。

それには、「そのうち、いいことがあるよ」という、根拠のない励ましは無効でしょう。

努力の報われる保証は、どこにもないのに、なぜ学校や塾に通うのか。

リストラや倒産におびえつつ、何のために働くのか。

生きる目的が分からなければ、自殺を止めることも、テロに走る若者を諭すこともできません。
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5月10日(火)のつぶやき

2016年05月11日 | 100の力

天邪鬼 / “甘えなさい - かじえいせい(Tabist))の「旅が人生の大切なことを教えてくれた」ー"Back to the Forward"- ” htn.to/dDXFy6y


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