世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

放浪人生

2016年05月03日 | 100の力
放浪の日々が続く。

ほとんどが車中泊である。

毎日が旅の途上と思えばなんてことはない。

タビストとしてはほんの日常に過ぎない。


だが、状況が状況だ。

時折襲う余震。

すでに、ゆうに1000回を超えている。

経済活動ができないので、収入がストップしている。

返済も先送りしているが、

手持ちの現金がない。

今のところ避難所の炊き出しにお世話になって飢えをしのいでいる。

有難いことだ。


顔見知りになった主にお年寄りの方々の話し相手になっている。

一人ぼっちの方。

少しでも話を聞きくことで、心も穏やかになれるだろう。

すべての方が、これからの行く先を心配しておられる。

不安を完全に払しょくすることはできなくても、和らげることはできる。


だが、それもいつまでもというわけにもいかない。

避難所の縮小が検討されている。

ボクはしぶとく生きていく自信がある。

だが、多くの人はそうではないだろう。

身心に不調を訴える方々が急増している。

今は、避難所によってはマッサージ師の方々がボランティアで来てくださっている。

心を病む人にも、カウンセラーの方が遠方から見えている。

感謝に絶えない。


問題は、この連休明けからより深刻になるだろう。

本来は、新緑香る一年で一番良い季節のはず。


    一見穏やかな田園が広がる阿蘇・西原村、山肌には土砂崩れの爪跡が


そのあとの梅雨になって二次災害、三次災害が出る可能性も高い。

また大きな地震が来るとまことしやかに流布されている。

何を信じて生きるか。

さまざまな情報が飛び交う中、

最後は、自分自身の直感に従うしかない。


まずは、生き抜くこと。

そして、大事な人、愛する人を守ること。

そこにフォーカスして日々を過ごし、

この難局を切り抜けよう。

まだまだ長い(自分との)戦いになることは避けられない。


その中で気をつけることは、心身の健康である。

身体を労わり、

心を強く持つ。

心が萎えたら終わりだから。

希望を持って生きること。


【追記】

ボクはかろうじて瞑想によって心の平静を保っている。

心無い他人の言葉にも動じることはない。


一日20分、朝夕2回の瞑想。

ただ座って、目を瞑(つぶ)るだけ。

あとは深く、ゆっくり呼吸を繰り返す。

無理して頭を空っぽにしようとしなくてもいい。

楽しいことを空想しよう。

自然の「気」を感じよう。


心が落ち着き、

判断力がつき、

アイデアが生まれ、

免疫力が増し、

自然治癒力が向上する。

5月2日(月)のつぶやき

2016年05月03日 | 100の力

どこに行って、何をすればいいんだ!? goo.gl/v71KdS


どこに行き、何をすればいいのか!? / “山崩れ - かじえいせい(Tabist))の「旅が人生の大切なことを教えてくれた」ー"Back to the Forward"- ” htn.to/asfFgdui