世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

阿蘇西原村

2016年05月13日 | 100の力
阿蘇・西原村の「ドゥリーミン カントリー・インAso」に帰ってきた。


       この森の先に布田川が流れている

2,3日前の大雨で、

敷地のすぐ裏を流れる布田川もその水かさを増して不気味な音をたてて流れていた。


      ここは砂防ダムになっている

果たして、土石流や土砂崩れは起きるのか。

自然はそのエネルギーを蓄積し、襲いかかるタイミングを見計らっているようだ。

いや、伐採、植林を繰り返してきた人間の奢りへの付けが回ってきたのだろう。


近くのお気に入りの水源は何もなかったように、いつものように澄んだ水を湛えて出迎えてくれた。



だが、その先のダムは決壊し、空っぽだ。

現実と恐怖を叩きつけられる。


晴れた日は、家に帰ることが許される。

だが、いざという時のために地下シェルターにポータブルトイレも用意した。


     以前、キャンピングカーで使用していたもの(水も流せる)


恐怖に怯えながらも一晩無事に過ごせたが、今日もこれから疎開先へ向かう。

梅雨明けまではこういう生活が続くのだろう。

覚悟の日々を送っている。