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引きこもり生活

2021年10月03日 | ライフスタイル
自主自粛暮らしは続く。


ここ一週間、家から一歩も出ていない。

家といっても、1000坪の敷地内のことだが。


連日お天気に恵まれ、

午後は、森で竹を切り、

ツリーハウス創りに専念した。


不要な竹を燃すため焚き火もした。





そして、

出来かけのデッキで

フクロウの声を聴きながら夜風に吹かれて瞑想をする。


深く息を吸うたびに

健康に生かされている喜びを感じ、

ゆっくりと息を吐くたびに

安らぎと感謝の念を抱く。






ツリーハウス創りは

義務でもなければ、

しなければいけない仕事でもない。


子供のような冒険心と

単なる遊び心がボクをそう仕向ける。




森に入り、

竹を切るたびに敷地が明るく拓(ひら)けていき、

木漏れ日の朝日が一段と輝きを増す。


そして、

切ったその竹をツリーハウスとして活かす。


竹は毎年再生し、

森の循環を促す。



敷地内を動くだけでも

万歩計は連日5000を超える。


一日にシャツを2回着替えるほどの汗をかき、

その分、水を浴びるように飲む。


肉体は酷使しても

充実感に包まれ、

精神は穏やかな安らぎを覚える。



健康と環境に恵まれ、

家族やパートナー、友人、仲間たちに囲まれ、

この上ない幸福感に包まれる。


これを、少しでも多くの人と分かち合いたい。

(幸せのお裾分け)



まさに今、隠遁すべき人生の林棲期(りんじゅうき)から、

その先にある定住せずに放浪する遊行期(ゆぎょうき)に移ろうとしている。