世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

休みは自分で決める

2021年10月12日 | ライフスタイル
昨日は祝日と思った人もいたかもしれない。


ボクは、毎日が祝日だから関係ないが。



日本の祝日は年間16日で、

世界平均の10日前後に比べて約6日も多いそうだ。


なのに、休みが多いという実感がない。


そう感じるのは、

あてがわれた日にしか休めないからと、

1っか月など長期の休暇が取れないことにある。


それに、一斉に休むので、どこも混雑する。




日本は本来自由の国である。


表現の自由(日本国憲法21条)や信仰の自由(20条)、

思想・良心の自由(19条)、学問の自由(23条)等、

基本的人権として保障されている。


さらに、

居住・移転及 およ び職業選 択の自由(第22条 第1項 ),

外国移住・旅行の自由(第22条第2項 )も含まれる。


これに従えば、

自粛で営業や移動に制限を課せるのは本来憲法違反なのである。

(だから、あくまでも要請止まり)



ところが現実は、

日本の自由度は

世界的基準で言えば10位以下と決して高くない。


特に報道の自由度で言えば、

世界で二番目の低さだ。

(最下位はロシア)




豊かな国のはずだが、

国民の多くは、そう感じていないのも同じ。


周りの目を気にする国民性が影響している。

迷惑をかけないように周囲の顔色を窺って決めなければならない。


もの言えば炎上し叩かれし、

マスク警察が目を光らせている。


「日本の暮らしは快適で便利だが、

それは人々を高度に管理・統制することで成り立っている」


「豊かだが抑圧の強い社会」なのだ。




では、真の自由(自遊)とはなにか?


それは、

「選択の自由」である。


自分で、好き勝手に選べる、ということ。


選択枝がたくさんあり、

その中から、自分の意思で選ぶことができる。



日本のパスポートは世界一である。

ほとんどの国に選んで行けるから。

(この有り難さを分かっていない)




休みの話しに戻そう。


上の論理から言えば、

休みは自分で決めればいい。


家族の誕生日や結婚記念日など、休みをとれば良い。

用事があれば、休めばいい、

ということになる。

(それが出来ないから休んだ気にならない))



ボクは、この40年間、

ずっとオフは

お客さんを断ってでも休んでいた。


子供も学校を早引きさせて

遊びや旅行に連れて行った。


子どもの学校を休ませ

世界一周に連れて行ったのもその極みだ。



余談になるが、

ノーベル物理学賞に選ばれた気象学者・真鍋淑郎さん(90歳)が

アメリカ国籍になった理由が興味深い。


「日本の人々は、いつもお互いのことを気にしている。

調和を重んじる関係性を築くから」


「日本の人々は、非常に調和を重んじる関係性を築きます。

お互いが良い関係を維持するためにこれが重要です。

他人を気にして、他人を邪魔するようなことは一切やりません」


そして、

「アメリカではやりたいことをできる」と語る。


「アメリカでは、他人の気持ちを気にする必要がありません。

私も他人の気持ちを傷つけたくはありませんが、

私は他の人のことを気にすることが得意ではない。

アメリカでの暮らしは素晴らしいと思っています。

おそらく、私のような研究者にとっては。

好きな研究を何でもできるからです」




Asay-go-Rock


「老春時代」とは、

爺遊(GU)を満喫することである。





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