世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

8割Gさん

2021年10月11日 | ライフスタイル
2棟目のツリーハウス創り、13日目。





半割りにした竹で

屋根をかかけ始めた。





最大の難所だ。




昨日、ツリーハウスを見に来た人から、

「大工やってたんですか?」って聞かれたので、

「年末にはね」笑って答えた。

(そりゃ、第九でしょ)



大工でも建築家でもない。


ログビルダーはやってたけど、

なんでも現場に行って、

見様見真似で覚えてやる。



いつも言っているけど、

何をやるにも、

だいたい、テキトー、ほどほどに済ませる。



完璧を目指す人が多すぎる。

特に日本人は。

(だから、ウツや自殺者が多い)



100点を取ろうとする。


受験勉強の時もそうだった。


平均80点も取れば

だいたい合格する。



学生時代、

実は、こう見えても国語が大の苦手だった。


もともと理科系志望だったが、

海外に行きたくて文科系(外国語大学)に変更した。


なのに、国語は、どんなにがばっても60点どまり。

(それでも今は、作家の端くれみたいなことを図々しくやっている)


ただ、得意の英語と地理で必ず90点以上は取る。

数学と歴史が80点なら、

平均80点になる。

(それで合格した)



不得意は放っといて、

得意分野を伸ばす。


苦手、嫌いにモノより、

好きで得意なことだけに集中する。


そのほうが楽しい。



今もってそういう戦略で生きている。



完璧を目指さず

「8割できればいい」という思考癖をつけると、

生きるのが楽で楽しくなる。



昨年、感染拡大が続く中、

「感染拡大を防ぐには、人と人との接触を8割減らすことが絶対必要」だと主張して

「8割おじさん」と呼ばれた大学教授がいたが、

こちらは押しも押されぬ「8割Gさん」である。




不安なことの多いコロナ禍においても、

心身を健康に保つには、

日中は大いに身体を動かし、

夜はぐっすり眠る

という生活リズムを確立すること。


「0か100か」というすべてか無かの思考や、

「100パーセントこうでなければならない」という

「べき」思考に囚われていると、

それだけで生きづらくなる。



完璧を目指さず

何事も「8割できればいい」と思う癖をつけると

生きるのがずっと楽になる。