世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

英会話教えます

2017年01月23日 | 100の力
しばらくお休みしてたけど、

また英会話教室始めます。




といっても月一回のペースで行います。


旅の話(エピソード)を織り交ぜながら、

実践的で役に立つ、そして実際使える英会話を教える。


例えば、

タクシーとの値段の交渉である。


値段に限らず交渉術は海外に行けば必須だ。

特に日本人は交渉下手と揶揄される。


日本人と見れば法外な値段をふっかけられ、

ぼったくられる。


ぼったくられないためにはどういうことに気をつければいいのか。

どういう英語の言い回しを使えばいいのか。


騙されない、

ぼったくられない、

危険な目に合わない方法などなど

海外旅行術満載の英会話をお教えします。


日常会話はもちろん、

恋もビジネスも英語でしゃべろう。


とりあえず第一回目は、

2月10日、金曜日

19時からスタートしますよ。

参加費は1000円(コーヒーまたはティー付き)


場所は

阿蘇・西原村 「ドゥリーミン カントリー・インAso」 です。





1月22日(日)のつぶやき

2017年01月23日 | ライフスタイル

インターナショナルパーティ

2017年01月22日 | 100の力
昨日の「異文化餃子パーティ@西原村」には子供たちも含め30名近い人たちが集まった。

国籍も、

中国、韓国、フィリピンとアジアの3か国の人が来てくれた。

そこに地元の災害ボランティアの人たちも一緒に加わり、

暖炉を囲んでワイワイガヤガヤとにぎやかで楽しい時間が過ぎていった。


      アットホームな雰囲気


もちろん、餃子は中国人で中国料理屋の女将さんが腕を振るって作ってくれた。


      皮の生地からこねて


       子供たちも一緒に包む作業

本場の水餃子、焼餃子ともにほっぺたが落ちるほどおいしかったことは言うまでもない。


       焼き餃子      


ボクは2日前までは中国にいたわけだし、

中華料理は何を食べてもうまい!


        ワンタンを食す(中国・殊海にて3日前の筆者)


ボクだけでも50個は食べただろうから、

全部で500個は作ってくれたと思う。



それにしてもスゴイ量だ。

(しかも500円で食べ放題)


時々こうしたパーティを催したいと思っている。

何といってもここは誰でも気軽に集まれる解放区なんだから。


自然の中で美味しものを食べ、

分け隔てなく誰とでもにこやかに会話ができる。

こうした小さな行動が世界平和につながっていくんだなと実感できる一日だった。



マカオに行ってみて

2017年01月21日 | 
今回マカオに行ったのは、

カジノで一発当てようと思っていった訳ではない。
(当たればいいな~とは思ったが)


     いざカジノヘ(嬉しそう)


その証拠に、

ボクはスロットで100香港ドル(約1500円)使っただけだ。

(一時は儲かったが、結局30分ですってしまった)


では何をしに行ったかというと、

熊本に、特に西原村にカジノを誘致するためのマーケットリサーチのためである。


      中は撮影禁止


世界の3大カジノであるラスベガスとシンガポールに入ったが

マカオはまだ行ったことがなかった。


そのほか、韓国、マレーシア、そしてカンボジア(ベトナムとの国境)を見て、

日本にどのような形で誘致すればいいのかのヒントを得た。


しかも、東京や大阪といった大都会でなく、

ローカルもローカル、ド田舎に作るためには何が必要かを見極めなければならない。


そのためには既存のカジノを現場で体験する必要がある。

まず「現場へ行け!」

これがボクの一貫したやり方である。


そこで、

ラスベガスとマカオとシンガポールの違いを

収益比率で見てみるとある程度分かる。




なお、

2006年度、マカオのカジノ収入が70億ドル(約8314億円)に達し、

ラスベガスを抜いて収益では世界最大のカジノとなった。


人口60万人(熊本市70万人)の街に年間2500万人の観光客が訪れる。

しかもその大半が中国人(しかも富裕層)である。


ただし、

マカオにおける2014年12月のカジノ収益が30.4%という過去最大の落ち込みを記録し、

通年においても前年比で2.6%の落ち込みを記録した。

また、マカオのカジノ収益が2014年6月以降連続して前年割れが続いている。


その原因として、VIP向けの高額カジノが前年比20%近く減少していることがあげられており、

同じくシンガポールでもVIP向けの高額カジノが前年比20%以上減少している。

(韓国のVIP向けカジノ市場は前年比40%を超える伸びを示している)

それは中国の景気減退と習近平の政策にもよるところが大きい。



カジノの内容自体も

ラスベガスはスロットマシーンが多いのに対し、

マカオではバカラが人気がある。

ハイローラー(高額ベットする人)には特に人気がある。

しかも、

マカオカジノでの売上は実は7割以上が

VIPルームでのバカラによる売上だという。


つまり、マカオではスロットゲームよりテーブルゲームが主体である。

スロットでジャックポッドを目指すならラスベガスに行くべきだ。


カジノ場特有の派手さも圧倒的にラスベガスが上回ってい。

マカオにはバニーガールがいない。

アルコールは置いていない。

(これにはガッカリ)

(ホントはこれが目的だったのだから)


カジノ頼みなので、いわゆるショーが少ない。

お目当てのダンシングウオーターショーはお休みだった。

マジックショーは見たけど。


      前座を務めるマジシャン


ラスベガスは、

1990年代にカジノ中心のビジネスから、

テーマパーク型のホテルや大型のショーを誘致したことで、

総合エンターテイメントへと路線をシフトすることにより成長を続けてきた。


今やラスベガスは、

ボクシングなどのスポーツイベントやマジックショー、シルクドソレイユ、人気歌手のコンサートなど、

イベントや興行において切っても切れない関係となっている。

またラスベガスのホテルや街そのものがテーマパークの中にいるような非日常を提供することで、

アメリカ全土から、そして世界中からの観光客を呼び込むことに成功し、現在のような収益構造となった。


そのため、カジノが収益に占める割合は相対的に小さくなっている。


ただ、リノやラフリンといった アメリカの地方カジノは、

大半はカジノの収益となっており、

また顧客の多くは車で1~2時間の50マイル(約80km)圏内の周辺住民となっており、

そのモデルは大きく異なる。


これは、日本の地方都市にカジノを誘致するうえで重要な意味を持つ。


マカオは、

ラスベガスとは反対に、カジノに特化、

さらにはVIP向けの高額カジノに特化することで、

世界最大のカジノ都市にまで成長した。


収益の7割以上はカジノが占めており、

またそのうちのさらに7割近くが、

VIP向けの高額をかけ合うバカラというカジノサービスとなっている。


いうまでもなく中国人を中心とするアジアの富裕層がその対象となっている。


こうした富裕層は、


通常一晩で数百万円~数千万円を使っており、

カジノ間での富裕層の奪い合いが激化している。


自宅からの送迎にはじまり、

スイートルームでの滞在、飲食代などすべてが無料サービスとして提供される。

ただ、収益の半分近くを一部のVIP、そしてVIP向けの特定のカジノゲームに依存することのリスクは当然ながら大きい。


日本では(特に地方では)、

特定の富裕層に収益を依存することなく、

またカジノ(特に高額カジノ)の収益に依存することのない統合型リゾート全体で収益をバランスさせていくことがポイントになるだろう。


この点、ラスベガスの収益構造が目指すモデルに近いかもしれない。

つまり、ショーやイベント、ショッピング、飲食の比重の高いモデルとなるだろう。


(カジノを含む)統合型リゾートというのは、

一般的なビジネスとは異なり、

狙うべき収益構造や規制によるコントロールをはじめから想定し、

そのための実行計画をつくり、

最適なパートナー(カジノオペレーター)を選定していく必要がある。


特にアジアで先行していたカジノが変調をきたす中、

確実に持続可能なビジネスモデルを構築していくためには、

今までの世界の過去事例にない創意工夫も必要となるだろう。


それを今回のマカオの旅で学んだ。

あとはどう生かすかが問題だ。

初めての経験

2017年01月20日 | 100の力
4日間の短い旅を終えて、

昨夜遅く帰国した。


     旧市街の町並み(ポルトガルに来ている?)


初めて行く国、いや地域と言わなければならないだろう、

マカオそして、殊海(Zhuhau)を毎日行ったり来たり。


      マカオから殊海に行くゲート入口


そしてその度に出国,入国を繰り返さなければならない。

それを4日間も続けるなんてありえない。


世界60ヵ国以上を旅してきて、

香港や中国(上海、北京、青島、成都)にも何度か行ったが、

ちょうど香港から深圳に行く感覚と同じである。




マカオも香港と同じく特別行政区であり、

マカオ半島と、沖合いの島から構成される。


だから通貨も違う。

(人民元、マカオパタカ、香港ドルの3種類を使い分ける)

これが一番ややこしい。


その上、ボーダーからボ―ダーまでが海を隔てているから
(北側は埋め立てられているから地続きで歩いて渡るが)

長いしややこしいので時間もかかる。


中国側(殊海)に渡るボーダーゲイトは2か所あるが

南の島の西側内あるゲートは国境間の橋ををバスで行かなければならないほどだ。


     バス代が5元(または5香港ドル)かかる(約70円)


     マカオ側のイミグレ


     中国側のイミグレ


それに中国人も(中国人であればなおさら)イミグレを通らなければならない。


     地元民は自動改札口(?)がある

さらに人口がはんぱなく多いからいつも長蛇の列。


     30分も40分もかかる


      もっと合理的にならんのか


だがいいことを発見。

65歳以上はspetial lineに並べてすいているのだ。


     65歳以上、3歳以下は特別扱い)

高齢者のことを長者というので、

ボクは長者ラインと呼んだ。


ここを通ればスイスイと行けることが分かると、

それは快感に変わった。


最初は戸惑うが、

慣れてくれば全く違う国に来ているようで、むしろ面白く感じる。


こうしたお国事情も行って経験しなければわからない。


それに、

マカオは元ポルトガル領。

香港とはまた違った異国情緒を感じさせてくれる。


     旧正月の飾りつけ

イヤー、旅ってホントーに面白いですね!







カジノロワイアル

2017年01月19日 | 
カジノの旅もいよいよクライマックスへ。



何度もしつこく言うが、

ボクはギャンブルはしない。
(ただし、人生そのものがギャンブルである)


むしろ、異国情緒、エンターテインメント、アミューズメントを楽しむほうが先決だ。


     ポルトガルの風情(マカオは元ポルトガル領だった)


       スペイン人の美人マジシャンと

ということで、

最後はゴンドラで夜景を楽しむことに。




そして歩き疲れたあとは

ホテルのバスタブでゆっくりと癒す。






マカオへ

2017年01月17日 | 熊本地震
マカオに来た。



深夜12時。


イミグレを抜け、タクシーでホテルへ。


         深夜でもごったがえ


         タクシーも長蛇の列


あれ!?中国?



再度イミグレ。

またタクシー。




やっとホテルに着いたが、

ここでいきなりトラブル。


通貨が3種類。

香港ドル、

マカオドル、

中国人民元。


どれで払うか。

タクシーの運転手とあわや殴り合いの口論。


ホテルのフロントで両替してやっと解決。




チェックインできたのは午前2時(日本時間午前3時)

さすが中国。


シャワーを浴び、部屋のデスクで深夜の執筆中。



もちろんfacebookは使えない。