少しでも日本の政治がましになるためにはどの政党に勝利してほしいか
2017/06/29
櫻井 智志
【この政党の議席増加や政治的勝利をのぞむ】
日本共産党と無所属共闘
民進党
東京生活者クラブネットワーク
社民党 世田谷区候補者1は絶対に当選してほしい
【この政党の議席増加や政治的勝利をのぞまない】
自民党
公明党
都民ファーストの会・・・維新の会や民進党から出た長嶋昭久氏ら結局は第2保守党の限界を超えられない。
日本維新の会
こころ
幸福実現党
======================
2017 都議選 (ウィキペディアより)
【各会派・政党の動き】
小池百合子東京都知事が率いる地域政党・都民ファーストの会(以下、都民F)が参戦。都民Fは、「議会改革」や「受動喫煙防止条例制定」など13テーマの基本政策およびマニフェストを掲げ、6月1日開催の「都議選総決起集会」の中で、小池都知事が主宰する政治塾「希望の塾」の塾生をはじめ、自民党・民進党から脱退し合流した現役都議など48人の都議選公認候補がお披露目された。都民F単独での過半数ではなく、選挙協力を行う公明党・生活者ネットら支持勢力と合わせての過半数を目指すとしている。なお都民Fは、公認候補50人を擁立した他、公明党・生活者ネット、さらに無所属候補11人などに推薦を出した
。
前回2013年の都議選で公認候補が全員当選し圧勝。第一党を獲得した自由民主党(以下、自民党)は、小池知事ならびに都民Fと全面的に対立し、第一党を維持できるかどうかが争点であるが、2016年12月に公明党会派が1979年から続いてきた自民党会派との連携を見直し、事実上の連立解消を表明。同じく12月には、都議会議員3人が『都議会自民党』に対し会派離脱届を提出し、新たな会派『新風自民党』を結成、翌2017年2月には「新風自民党」を結成した都議会議員3人のうち、2人が自民党に対し離党届を提出、20日付で自民党東京都連により離党届が受理され、都民ファーストの会に合流など、ゴタゴタが相次いだ。5月、自民党東京都連は都議選に向けた総決起大会を党本部で行い、公認候補60人を披露。5月19日、自民党東京都連は「豊洲早期移転」などを柱とするマニフェストを発表。6月2日には、中山恭子代表率いる日本のこころが自民党の候補者60人全員に推薦を出すことを決定。
都議会第二党の公明党は、3月に都民Fと公明党東京都本部が、東京都議選における選挙協力を行うことを発表。公明党は42選挙区のうち、1人区と新人候補を擁立する2人区(荒川区を除く)で都民Fが擁立する候補を推薦。一方、都民Fは公明党の公認候補者23人を全て推薦する。5月11日、公明党東京都本部はマニフェストを発表。罰則規定がある「受動喫煙防止条例」の制定や、2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の経費透明化や議会のチェック体制を確立することなどをマニフェストに盛り込んだ。
前回2013年では都議会における第三党、野党第一党に躍進した日本共産党(以下、共産党)は、37人の公認候補を擁立、4人の候補を推薦、支持(うち1人は生活者ネットワーク所属)。小池都政には是々非々の立場を取りつつ現有17議席を確保し、新たな議席の獲得を目指す。5月8日、共産党東京都委員会は「豊洲市場の移転中止」を中心とするマニフェストを公表。なお、都民Fとの選挙協力について共産党側は「豊洲市場への移転を進めてきた公明党との選挙協力をしている以上、協力できない」とコメント。
前回の2013年では議席を大幅に減らし惨敗、第一党の座から第四党にまで転落した民主党を前身とする民進党は、旧・民主党系の「都議会民進党」と、旧・維新の党系の「民進党都議団」の2つの会派を合流、新会派『東京改革議員団』を結成。4月7日、民進党の支持組織である日本労働組合総連合会(連合)の東京支部・連合東京は、都民Fの支援を約束する合意書を締結したことを発表。合意書の内容としては、連合東京が「都議会選の都民Fの公認・推薦候補の活動の支援について協力・努力する」とした。一方、都民Fは長時間労働の是正など連合側が求める政策を推進することが定められた。ただし、連合はこれまで通り、民進党候補の応援も行うこととしている。5月9日、民進党東京都連は、いわゆる「東京都版・子ども手当」の支給や小中学校の給食費無償化など、子育て支援を中心に七つの重点政策をメインとするマニフェストを公表。民進党は一部の公認候補が離党し、都民Fに移籍する「離党ドミノ」が相次いだが、23人が立候補。
日本維新の会(以下、維新の会)は、都民Fとの選挙協力は一切行わず、単独で候補者を擁立することを表明。但し、選挙後における都民Fとの連携には前向きに検討するとした。3月25日、維新の会は結党以来本拠地の大阪で行ってきた党大会を、今回の都議選を見据える形で、東京都内で初開催。都議選における公認候補6人と維新の会が都議選で掲げるマニフェストを発表した。
社会民主党(以下、社民党)は、世田谷区選挙区より候補者を1人擁立。社民党は2001年(平成13年)の都議選で議席がゼロとなって以来、その回復には至っていないため、16年ぶりの議席獲得を目指すとしている。
東京都議会の地域政党・東京・生活者ネットワーク(以下、生活ネット)は、4人の候補者を擁立。なお生活ネットは、都民Fと政策協定を締結し、生活者ネットの公認候補1人を都民Fが推薦することでも合意している。
また諸派の動きは、以下の通り。
政治団体「NHKから国民を守る党」から1人が葛飾区選挙区より立候補。
2016年の東京都知事選挙に立候補した桜井誠が結成した日本第一党から1人が八王子市選挙区より立候補。
元ライブドア社長で実業家の堀江貴文が主宰するインターネット上の交流サロンの有志が4月に設立した政治団体「地方議員ゼロの会」からは3人が立候補。
宗教法人・幸福の科学を母体とする幸福実現党は、5月10日に6人の公認候補者を擁立することを決定した。幸福実現党が都議選に候補者を擁立するのは、同党の初陣となった2009年に10人の公認候補者を擁立(ちなみに結果は全敗)以来8年ぶり。
中核派系政治団体の都政を革新する会は杉並区選挙区より公認候補が1人立候補。14年ぶりの議席回復をめざす。
政治団体「国民ファーストの会」は、千代田区選挙区より公認候補が1人立候補。
政治団体「希望ファーストの会」は、中央区選挙区より公認候補が1人立候補。
政治団体「行革110番」は、世田谷区選挙区より公認候補が1人立候補。
政治団体「環境党」は、練馬区選挙区より公認候補が1人立候補。
政治団体「区民ファーストの会」は、葛飾区選挙区より公認候補が1人立候補。
その他、22人が政党ならびに政治団体からの公認・推薦を受けない無所属で立候補。
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2017/06/29
櫻井 智志
【この政党の議席増加や政治的勝利をのぞむ】
日本共産党と無所属共闘
民進党
東京生活者クラブネットワーク
社民党 世田谷区候補者1は絶対に当選してほしい
【この政党の議席増加や政治的勝利をのぞまない】
自民党
公明党
都民ファーストの会・・・維新の会や民進党から出た長嶋昭久氏ら結局は第2保守党の限界を超えられない。
日本維新の会
こころ
幸福実現党
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2017 都議選 (ウィキペディアより)
【各会派・政党の動き】
小池百合子東京都知事が率いる地域政党・都民ファーストの会(以下、都民F)が参戦。都民Fは、「議会改革」や「受動喫煙防止条例制定」など13テーマの基本政策およびマニフェストを掲げ、6月1日開催の「都議選総決起集会」の中で、小池都知事が主宰する政治塾「希望の塾」の塾生をはじめ、自民党・民進党から脱退し合流した現役都議など48人の都議選公認候補がお披露目された。都民F単独での過半数ではなく、選挙協力を行う公明党・生活者ネットら支持勢力と合わせての過半数を目指すとしている。なお都民Fは、公認候補50人を擁立した他、公明党・生活者ネット、さらに無所属候補11人などに推薦を出した
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前回2013年の都議選で公認候補が全員当選し圧勝。第一党を獲得した自由民主党(以下、自民党)は、小池知事ならびに都民Fと全面的に対立し、第一党を維持できるかどうかが争点であるが、2016年12月に公明党会派が1979年から続いてきた自民党会派との連携を見直し、事実上の連立解消を表明。同じく12月には、都議会議員3人が『都議会自民党』に対し会派離脱届を提出し、新たな会派『新風自民党』を結成、翌2017年2月には「新風自民党」を結成した都議会議員3人のうち、2人が自民党に対し離党届を提出、20日付で自民党東京都連により離党届が受理され、都民ファーストの会に合流など、ゴタゴタが相次いだ。5月、自民党東京都連は都議選に向けた総決起大会を党本部で行い、公認候補60人を披露。5月19日、自民党東京都連は「豊洲早期移転」などを柱とするマニフェストを発表。6月2日には、中山恭子代表率いる日本のこころが自民党の候補者60人全員に推薦を出すことを決定。
都議会第二党の公明党は、3月に都民Fと公明党東京都本部が、東京都議選における選挙協力を行うことを発表。公明党は42選挙区のうち、1人区と新人候補を擁立する2人区(荒川区を除く)で都民Fが擁立する候補を推薦。一方、都民Fは公明党の公認候補者23人を全て推薦する。5月11日、公明党東京都本部はマニフェストを発表。罰則規定がある「受動喫煙防止条例」の制定や、2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の経費透明化や議会のチェック体制を確立することなどをマニフェストに盛り込んだ。
前回2013年では都議会における第三党、野党第一党に躍進した日本共産党(以下、共産党)は、37人の公認候補を擁立、4人の候補を推薦、支持(うち1人は生活者ネットワーク所属)。小池都政には是々非々の立場を取りつつ現有17議席を確保し、新たな議席の獲得を目指す。5月8日、共産党東京都委員会は「豊洲市場の移転中止」を中心とするマニフェストを公表。なお、都民Fとの選挙協力について共産党側は「豊洲市場への移転を進めてきた公明党との選挙協力をしている以上、協力できない」とコメント。
前回の2013年では議席を大幅に減らし惨敗、第一党の座から第四党にまで転落した民主党を前身とする民進党は、旧・民主党系の「都議会民進党」と、旧・維新の党系の「民進党都議団」の2つの会派を合流、新会派『東京改革議員団』を結成。4月7日、民進党の支持組織である日本労働組合総連合会(連合)の東京支部・連合東京は、都民Fの支援を約束する合意書を締結したことを発表。合意書の内容としては、連合東京が「都議会選の都民Fの公認・推薦候補の活動の支援について協力・努力する」とした。一方、都民Fは長時間労働の是正など連合側が求める政策を推進することが定められた。ただし、連合はこれまで通り、民進党候補の応援も行うこととしている。5月9日、民進党東京都連は、いわゆる「東京都版・子ども手当」の支給や小中学校の給食費無償化など、子育て支援を中心に七つの重点政策をメインとするマニフェストを公表。民進党は一部の公認候補が離党し、都民Fに移籍する「離党ドミノ」が相次いだが、23人が立候補。
日本維新の会(以下、維新の会)は、都民Fとの選挙協力は一切行わず、単独で候補者を擁立することを表明。但し、選挙後における都民Fとの連携には前向きに検討するとした。3月25日、維新の会は結党以来本拠地の大阪で行ってきた党大会を、今回の都議選を見据える形で、東京都内で初開催。都議選における公認候補6人と維新の会が都議選で掲げるマニフェストを発表した。
社会民主党(以下、社民党)は、世田谷区選挙区より候補者を1人擁立。社民党は2001年(平成13年)の都議選で議席がゼロとなって以来、その回復には至っていないため、16年ぶりの議席獲得を目指すとしている。
東京都議会の地域政党・東京・生活者ネットワーク(以下、生活ネット)は、4人の候補者を擁立。なお生活ネットは、都民Fと政策協定を締結し、生活者ネットの公認候補1人を都民Fが推薦することでも合意している。
また諸派の動きは、以下の通り。
政治団体「NHKから国民を守る党」から1人が葛飾区選挙区より立候補。
2016年の東京都知事選挙に立候補した桜井誠が結成した日本第一党から1人が八王子市選挙区より立候補。
元ライブドア社長で実業家の堀江貴文が主宰するインターネット上の交流サロンの有志が4月に設立した政治団体「地方議員ゼロの会」からは3人が立候補。
宗教法人・幸福の科学を母体とする幸福実現党は、5月10日に6人の公認候補者を擁立することを決定した。幸福実現党が都議選に候補者を擁立するのは、同党の初陣となった2009年に10人の公認候補者を擁立(ちなみに結果は全敗)以来8年ぶり。
中核派系政治団体の都政を革新する会は杉並区選挙区より公認候補が1人立候補。14年ぶりの議席回復をめざす。
政治団体「国民ファーストの会」は、千代田区選挙区より公認候補が1人立候補。
政治団体「希望ファーストの会」は、中央区選挙区より公認候補が1人立候補。
政治団体「行革110番」は、世田谷区選挙区より公認候補が1人立候補。
政治団体「環境党」は、練馬区選挙区より公認候補が1人立候補。
政治団体「区民ファーストの会」は、葛飾区選挙区より公認候補が1人立候補。
その他、22人が政党ならびに政治団体からの公認・推薦を受けない無所属で立候補。
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