9月28日、タクシー配車サービス大手の米ウーバー・テクノロジーズはプノンペンで正式に事業を開始しました。また、同日にウーバーとカンボジア公共事業運輸省は、シェア経済などに関して協力することで覚書を締結しました。ウーバーは事業開始前に、同省と約6カ月にわたって協力し、試験走行などを実施していたとのことです。
他方、配車アプリの開発・運営を手掛けるシンガポールのグラブも、カンボジアへの進出準備を進めているとのことです。9月26日にはプノンペンで運転手の採用説明会を実施し、事業の具体化を進めている模様です。グラブの広報関係者は「カンボジア事業はまだ準備中である。アプリも正式には使えない。」と説明し、現在はカンボジア公共事業・運輸省から関連規則などに関するアドバイスを受けている状況とコメントしました。同省はグラブの進出を歓迎する意向を表明しています。
カンボジアでは、既に地場のエックスネット・タクシーなどがサービスを開始しています。また、タクシーよりも安価なトゥクトゥクの配車サービスも始まっています。配車サービス業界では、今後厳しい競争がなされるものと見られます。
日本では、未だに配車サービスが認可されませんが、カンボジアのような途上国であっても「技術ジャンプ」により、最も進んだ技術を一気に導入して、低コストで効率的なシステムを構築していくことが可能となっています。この意味で、カンボジアが便利で低コストの社会を早期に実現して、日本を追い抜いていく可能性もあることに注目が必要と見られます。
ウーバーのサイト(英文です)
https://www.uber.com/en-KH/cities/phnom-penh/
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
他方、配車アプリの開発・運営を手掛けるシンガポールのグラブも、カンボジアへの進出準備を進めているとのことです。9月26日にはプノンペンで運転手の採用説明会を実施し、事業の具体化を進めている模様です。グラブの広報関係者は「カンボジア事業はまだ準備中である。アプリも正式には使えない。」と説明し、現在はカンボジア公共事業・運輸省から関連規則などに関するアドバイスを受けている状況とコメントしました。同省はグラブの進出を歓迎する意向を表明しています。
カンボジアでは、既に地場のエックスネット・タクシーなどがサービスを開始しています。また、タクシーよりも安価なトゥクトゥクの配車サービスも始まっています。配車サービス業界では、今後厳しい競争がなされるものと見られます。
日本では、未だに配車サービスが認可されませんが、カンボジアのような途上国であっても「技術ジャンプ」により、最も進んだ技術を一気に導入して、低コストで効率的なシステムを構築していくことが可能となっています。この意味で、カンボジアが便利で低コストの社会を早期に実現して、日本を追い抜いていく可能性もあることに注目が必要と見られます。
ウーバーのサイト(英文です)
https://www.uber.com/en-KH/cities/phnom-penh/
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
![にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ](http://overseas.blogmura.com/cambodia/img/cambodia88_31.gif)