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カンボジアの休日2018

　来年2018年の祝祭日です（2017年11月28日付政令第202号）。なお、祝日が日曜と重なる場合は、翌平日が振替休日となります。旧正月（2018年は2月16日（金））は休日とされていませんが、前後併せて休業とする企業・職場が多くなっています。

1月1日　月曜 インターナショナルニューイヤー International New Year
1月7日　日曜 虐殺政権からの解放の日 Victory over Genocide Day　
（1月8日　月曜　振替休日）
1月31日　水曜 万仏節 Meakkha Bochea
3月8日 　木曜 国際女性の日 International Women's Day
4月14日～16日 　土曜～月曜 カンボジア正月 Khmer New Year
（4月17日　火曜　振替休日）
4月29日　日曜　仏誕節　Visaka Bochea
（4月30日　月曜　振替休日）
5月1日　火曜 国際労働者の日 International Labor Day
5月3日　木曜　王室始耕祭　Royal Ploughing Ceremony
5月13日～15日　日曜～火曜　シハモニ国王誕生日　King Norodom Sihamoni's Birthday
（5月16日　水曜　振替休日）
6月1日 　金曜 国際子供の日　International Children's Day
6月18日　月曜 モニク前王妃誕生日　King's Mother's Birthday
9月24日　月曜　憲法記念日　Constitution Day
10月8日～10日　月曜～水曜　プチュンバン　Pchum Ben Day
10月15日　月曜　シアヌーク前国王追悼記念日　Commemoration Day of King's Father
10月23日　火曜　パリ平和条約記念日　Paris Peace Agreements Day
10月29日　月曜　シハモニ国王即位記念日　King Norodom Sihamoni Coronation Day
11月9日　金曜 独立記念日　Independence Day
11月21日～23日　水曜～金曜　水祭り　Water Festival
12月10日　月曜　国際人権の日 International Human Rights Day

（写真は、2017年の水祭り）

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ラッキープレミアムスーパーマーケット

　プノンペン北部の複合高層ビルのエクスチェンジスクエアにラッキープレミアムスーパーマーケットが開店しました。ショッピング棟の2階というスーパーとしては珍しいロケーションです。店内は、思ったより広く、品ぞろえも他のラッキースーパーと同じくらいですが、「プレミアム」と名乗っているだけあって、高級感も漂います。ハムやチーズ、フルーツや野菜等のショーケースもなかなかです。高級パン屋さんのエリックカイザーも小さいコーナーですが、パン類を売っています。
　プノンペン北部、プノンペン駅の東側一帯は、開発が進んでおり、カナディアタワーとヴァタナックタワーの間の地下駐車場（地上は公園となる）も間もなく完成と見られます。緑の公園と高層ビルが立ち並ぶちょっと高級な感じになることも期待されます。



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高級な雰囲気のバー The Bodleian

　プノンペン中心部バンケンコンに高級な雰囲気のバー「The Bodleian」がオープンしました。お店の名前は、オックスフォード大学のボドリアン図書館から来ているものと思います。この図書館の名前はイギリスの外交官兼学者で、図書館成立に大きく貢献したトーマス・ボドリーの名に由来するものです。場所は、元ハンモックがあったところです。内装は、重厚で落ち着いた感じです。ちょっと敷居が高い感じがします。メニューは、高級ウイスキーやカクテル類が揃っています。オーナーはシンガポール系の方の様ですが、おつまみ類には、なぜか焼き鳥や天ぷら、から揚げ等、日本の居酒屋メニュー的なものもあって、ちょっと驚きます。高級感が溢れていますが、値段はそれほどでもなく、カクテル類は6～7ドル、ウイスキー（18年もの）で9～10ドルといったところです。お客様は、地元の方が多いように見受けました。

The Bodleian
https://www.facebook.com/The-Bodleian-303106333418965/


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OECD カンボジア社会保障制度レビューを発表

　11月6日、経済協力開発機構(OECD)は、「カンボジア社会保障制度レビュー」を発表しました。この報告書は、カンボジアの社会保障制度を分析して、その改善方策を提言しています。
　報告書ではまず、カンボジアの経済について、2000年から2015年まで平均7.8％の成長を達成し、貧困率を約60％から13.5％に低下させたこと、格差を表すジニ係数を2004年の0.38から2014年の0.30まで低下させたことを高く評価しています。しかし、貧困を抜け出した人々もいまだに脆弱で、貧困に逆戻りしやすいことや、母子保健・低就学率の問題等が残っていると指摘しています。
　こうした中で、カンボジア政府は、2017年に「社会保障政策フレームワーク(SPPF)」を策定しました。社会保障には、人的資源開発と緊急対応の二つの目的があります。人的資源開発については、現状、奨学金や学校給食、職業訓練等に取り組んでいますが、効果はまだ限られています。緊急対応については、まだ初期段階にあり、カバー率が低いのが現状です。貧困層については、貧困者対象医療基金（HEF）を導入し200万人程度をカバーしています。縫製業等で働く労働者については、国家社会保障基金（NSSF）が労災・健康保険を提供していますが、年金についてはまだ実施されていません。公務員・軍人については、NSSF-C、NFVにより年金も提供されていますが、原資は税負担となっており、今後は保険料収入方式に改変していくことが課題です。
　OECDではこのような現状に対して、人的資源開発に重点を置いた社会保障制度の拡充、社会保障政策フレームワークのための長期的財政戦略の策定、現在別々に運用されている年金制度の統合、国民皆保険制度の達成に向けた対応の促進等を提言しています。

経済協力開発機構の発表（英文です）
http://www.oecd.org/countries/cambodia/social-protection-system-review-of-cambodia-9789264282285-en.htm


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