美輪明宏さんのHPを見たら、
http://www.o-miwa.co.jp/
人間は肉体と精神とでできています。
肉体を維持するためのビタミン剤や栄養補助食品は過剰なくらい出回っているし、
それらのものに関しては、あなた方もとても敏感に反応する。
なのに、もう一方の精神を健やかに維持するものに対して、あまりに無頓着です。
では、精神におけるビタミン剤や栄養補助食品に匹敵するものは何か?
それこそが「文化」なのです。
ですから、それが欠ければ、当然精神的栄養失調が起きます。
いたずらにイライラしたり、焦りを覚えたり、落ちこんでみたり、自信をなくしたり、
理由のない怒りがフツフツと湧きあがってきたり・・・
そんな経験があるとしたら、あなたの心が飢えている証拠でしょう。
美輪明宏(~『天声美語』より~)
ロゴセラピー(ヴィクトル・フランクル「夜と霧」)では、人は、身体と心の上位に精神があると言います。
心は感情や気持ちで、精神はこうしたいとの意志、こう生きるとの人生の姿勢と理解しています。
精神をどう健やかに育てるかが大切なのだと思います。
花がたくさん咲き出しました。花を見て素直にきれいだ。
花を見られることがありがたいと、当たり前のようなことに幸せを感じ、感謝の気持ちを見出し、
自分が何かできることがないかと思い巡らせることができたら、きっと心の餓えはなくなるのでしょう。
心の餓えには読書もよいと思います。
知っていると思うことも、実はそのほんの一部しか知らなかったのだということを最近実感しています。
医薬品の品質保証を30年やってきて、よく知っていると思っていましたが、
人に教える段になり、本当はよく知らなかったんだということを知りました。
論語に、
「これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。これ知るなり」
(知っている事は知っているとし、知らぬ事は知らぬとせよ。それが知るということ)
「人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患うるなり。」
(自分が自分のことを知らないことは気にせずに、
他人が自分のことを知らない、実力を認めてくれないとして気にする)
知るということは限りがないです。
知らないということを知っていること、そして、知らないときに知っている人に教えてもらうこと、
また、知ることを続ける姿勢が大切なんだと思います。
知らないことは恥ではなく、知ろうとする気持ちを持たないことが恥だと。
生き方/心理学/宗教関係の本を読んでいて思ったことは、分野は違っても、人の生きる先は同じように感じています。
山の頂に登るルートが違うだけのように思います。
「文化」に触れる。自然の恵みに触れる、本に触れる、何も産みだしていないように見えますが、
大切な生きるエネルギーを産みだしているように思います。
http://www.o-miwa.co.jp/
人間は肉体と精神とでできています。
肉体を維持するためのビタミン剤や栄養補助食品は過剰なくらい出回っているし、
それらのものに関しては、あなた方もとても敏感に反応する。
なのに、もう一方の精神を健やかに維持するものに対して、あまりに無頓着です。
では、精神におけるビタミン剤や栄養補助食品に匹敵するものは何か?
それこそが「文化」なのです。
ですから、それが欠ければ、当然精神的栄養失調が起きます。
いたずらにイライラしたり、焦りを覚えたり、落ちこんでみたり、自信をなくしたり、
理由のない怒りがフツフツと湧きあがってきたり・・・
そんな経験があるとしたら、あなたの心が飢えている証拠でしょう。
美輪明宏(~『天声美語』より~)
ロゴセラピー(ヴィクトル・フランクル「夜と霧」)では、人は、身体と心の上位に精神があると言います。
心は感情や気持ちで、精神はこうしたいとの意志、こう生きるとの人生の姿勢と理解しています。
精神をどう健やかに育てるかが大切なのだと思います。
花がたくさん咲き出しました。花を見て素直にきれいだ。
花を見られることがありがたいと、当たり前のようなことに幸せを感じ、感謝の気持ちを見出し、
自分が何かできることがないかと思い巡らせることができたら、きっと心の餓えはなくなるのでしょう。
心の餓えには読書もよいと思います。
知っていると思うことも、実はそのほんの一部しか知らなかったのだということを最近実感しています。
医薬品の品質保証を30年やってきて、よく知っていると思っていましたが、
人に教える段になり、本当はよく知らなかったんだということを知りました。
論語に、
「これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。これ知るなり」
(知っている事は知っているとし、知らぬ事は知らぬとせよ。それが知るということ)
「人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患うるなり。」
(自分が自分のことを知らないことは気にせずに、
他人が自分のことを知らない、実力を認めてくれないとして気にする)
知るということは限りがないです。
知らないということを知っていること、そして、知らないときに知っている人に教えてもらうこと、
また、知ることを続ける姿勢が大切なんだと思います。
知らないことは恥ではなく、知ろうとする気持ちを持たないことが恥だと。
生き方/心理学/宗教関係の本を読んでいて思ったことは、分野は違っても、人の生きる先は同じように感じています。
山の頂に登るルートが違うだけのように思います。
「文化」に触れる。自然の恵みに触れる、本に触れる、何も産みだしていないように見えますが、
大切な生きるエネルギーを産みだしているように思います。