



上野の桜です。他のソメイヨシノはこれからですが。
23日に東京は開花宣言がでました。
上野駅の乗り換え時にちょっと足を延ばして寄り道してきました。
「きれいだな」と、一日の疲れも忘れました。
”心身一如”心と身体は一つとの意味ですが、見て「きれいだな」と思うと身体は幸せに思うホルモンを分泌しているのでしょう。
昨晩、戦争孤児の方で、上野の公園や地下街で寝泊まりしていた方が、上野に行くとその時のことを思い出すので、夫から上野の桜に誘われても一度も行かなかった(行けなかった)そうです。夫に戦争孤児だったことが言えなかったそうです。
そのことも思い出しながら、桜を見ました。こんなきれいな桜を見ることもできないほど、辛い想い出だったのでしょう。
桜の木は見ている人の気持ちに関係なく、精一杯咲いていました。
精一杯自分のできることをすることで良いのでしょうね。そして笑顔で出来たら。
自分が出来ることで、幸せに思う方がいらっしゃれば幸せなことですね。