胃カメラの検査結果を聞いてきました。幸い問題はありませんでした。23年前に胃がんで胃を2/3切除しました。それからしばらくは毎年、10年過ぎると2年に1回と”喉元過ぎれば熱さを忘れる”で胃カメラの検査の間隔が空いて行きました。今回は2年半振りで、先生から「やはり毎年受けましょう!」とアドバイスをいただきました。残存の胃の胃がんは再発率は通常の数倍あると報告されています。
当時、アナウンサーの逸見さんがスキルス性胃がんで亡くなられました。私の胃がんがスキルス性でなかった理由はありませんでした。、「このいのちはいただいている、生かされている、きっと何かしなさい」とのメッセージのように受けとめました。胃がんになる1年ほど前から、視覚障がい者の方に本などを読む”対面朗読”を始めていました。働いて税金を納めているだけでなく、何か身体を動かすことで誰かのためになることをもっとしたくなりました。留学生に日本語を教える”日本語ボランティア”、入院児と遊ぶ”遊びのボランティア”、”いのちの電話を支援するボランティア”などを始めました。今はいのちの電話を支援するボランティアだけになりましたが。
胃カメラは手術を受けた病院で受けています。入院患者さんが点滴を押しながら検査室に向かわれていました。23年前の自分の姿がそこにありました。23年間、生かされて、働けて、ボランティアもできたことが感謝です。会社の定年は65歳に延長していましたが、60歳の定年扱いで退職しました。せっかくいただいたいのちを、もっと社会に役立つことをしたく思ったからでした。退職してどうなるかの不安がありました。HPを立ち上げ、そこにこれまでの知識と経験知を掲載しました。それを見て、セミナー会社から講師の依頼が来ました。セミナー参加者の方に、自分の知識や経験を伝えることができるのは本当にありがたいです。また、顧問の依頼もいただきました。お金をいただくことの重みを実感しています。
胃がんになったことで出来なかったこともありました。胃がんになったことで得た人生もたくさんありました。与えられた境遇でこれからも自分にできることをして行きたいと思っています。感謝と笑顔を忘れずにこれからも一つひとつと。
当時、アナウンサーの逸見さんがスキルス性胃がんで亡くなられました。私の胃がんがスキルス性でなかった理由はありませんでした。、「このいのちはいただいている、生かされている、きっと何かしなさい」とのメッセージのように受けとめました。胃がんになる1年ほど前から、視覚障がい者の方に本などを読む”対面朗読”を始めていました。働いて税金を納めているだけでなく、何か身体を動かすことで誰かのためになることをもっとしたくなりました。留学生に日本語を教える”日本語ボランティア”、入院児と遊ぶ”遊びのボランティア”、”いのちの電話を支援するボランティア”などを始めました。今はいのちの電話を支援するボランティアだけになりましたが。
胃カメラは手術を受けた病院で受けています。入院患者さんが点滴を押しながら検査室に向かわれていました。23年前の自分の姿がそこにありました。23年間、生かされて、働けて、ボランティアもできたことが感謝です。会社の定年は65歳に延長していましたが、60歳の定年扱いで退職しました。せっかくいただいたいのちを、もっと社会に役立つことをしたく思ったからでした。退職してどうなるかの不安がありました。HPを立ち上げ、そこにこれまでの知識と経験知を掲載しました。それを見て、セミナー会社から講師の依頼が来ました。セミナー参加者の方に、自分の知識や経験を伝えることができるのは本当にありがたいです。また、顧問の依頼もいただきました。お金をいただくことの重みを実感しています。
胃がんになったことで出来なかったこともありました。胃がんになったことで得た人生もたくさんありました。与えられた境遇でこれからも自分にできることをして行きたいと思っています。感謝と笑顔を忘れずにこれからも一つひとつと。