・間違った勉強法では生き残れない!
・1時間目に紹介したい勉強法&ポイント
・「よくある10の勉強法」は効果と使い方に注意する。
最も効果的 「テスト」「インターバル」
しばしば効果的 「熟考」「自己説明」「混ぜ合わせ」
注意すべき 「まとめ」「線引き」「キーワード」「イメージ」「読み直し」
・年をとって脳が老化しても、脳の『使い方』が、より『エコ』になって脳の機能が補われる。年をとっても、知識を増やしていける。
・エピソード記憶として学んだことは、いったん、脳の海馬を介して記憶され、眠っている間に、『再放送』、その結果、意味記憶として長期記憶される。
・2時間目に紹介したい勉強法&ポイント
・ワーキングメモリとは、物事を意識下に留めて、整理や組み換えなどの操作を行う脳の機能
・ワーキングメモリの5大負荷;「目新しさ」「ランダム」「組み合わせ」「手順」「選択」
・ワーキングメモリ活用法;「全体ざっくり」「パーツじっくり」「関係性チェック」「例外後回し」「多機能活用」
・休憩には、「体を動かす」「雑談」「自然を見る」「エンタメ鑑賞」「マインドフルネス」を。
・3時間目に紹介したい勉強法&ポイント
・「リトリーバル」 ノートやテキストを観ずに、自分の頭だけを使って学んだことを思い出す。
・「ブレインダンプ」 学んだことを声に出したり書き出したりして思い出す。
・「マスキング」や「単語カード」「ノートリトリーバル」は効果的な復習法
・「練習問題」は有効。自分で問題を作る「自己テスト」はさらに効果大。
・復習は「スペーシング」で少し負荷をかけると効果増大。例えば1日空けたら、次は10日空けるようにする。
・「インターリービング」 1つの題材だけを集中的に繰り返し学ぶのではなく、いろいろな題材を混ぜ合わせて順番に学んでいく。
・内容が身につく本の読み方「リトリーバル編」
・セクションごとに「ミニブレインダンプ」「線引き」「コメント」
・章ごとに「レビュー」「ブレインダンプ」
・4時間目に紹介したい勉強法&ポイント
・メタ認知;認知に関する認知
・自己認知;「知らないことを知っている」など自分の認知に関する認知
・勉強法認知;それぞれの勉強法に関する認知。「いつ、どのように、なぜ」使うかなども含む
・自己管理;目標、予定、アセスメントなど
・学びで快楽物質が分泌。学びを予期するとドーパミングで学習効果アップ。
・ハイパー修正効果;勘違いに気付くことで学習効果アップ。
・脳にとって学びとは、本質的に「間違え」を修正すること。
・メタ認知ツーティン;勉強前アセスメント」「ブレインダンプ+メタ認知」「リトリーバル復習+メタ認知」「学習ジャーナル」
・ビギナー;「ブレインダンプ+メタ認知」「リトリーバル+メタ認知」
・アドバンス;「勉強前アセスメント」「学習ジャーナル」
・最高の読書術は「リトリーバル編」にメタ認知の要素をちりばめる。
・内容が身につく本の読み方「メタ認知プラス編」
・読書前に「見出しアセスメント」「読書前ジャーナル」
・セクションごとに「ミニブレインダンプ」「線引き」「コメント」
・章ごとに「ブレインダンプ」「レビュー」
・読書後「読書後ジャーナル」
・5時間目に紹介したい勉強法&ポイント
・人間の脳は社会脳。まわりとコラボするために大きい脳を持っている。
・コラボ学習でドーパミンが分泌。報酬系が活性化。
・他の人とのコラボを期待するだけでもOK。コラボがコラボを呼び、学習効果がさらにアップ。
・ミラーニューロンとメンタライジングネットワークが社会脳の鍵。相手の気持ちを写しとったりくみ取ったり。
・「メンタライジング」 相手の行動などからその背景にある複雑な感情や考えを理解したり、また逆に相手の気持ちから行動を予測したりするのは、このネットワークの働きです。
・「ピア学習」でメンタライズをうまく取り込んで学習効果アップ。
・「イメージ」として学習するときは、他の人を絡めると記憶効果アップ。
・「ブレインダンプ」とメンタライズ力の合わせ技の「教える想定」は、一人でも効果的な勉強法。
・メンタライズ力をトレーニングすると、メタ認知力が上がる。
・他人との比較では、長期的なモチベーションアップや学習効果が望めない。
・競争よりコラボのほうが脳に合っている。
・6時間目に紹介したい勉強法&ポイント
・自己決定理論によると、モチベーションの源となる人間の心の三大欲求は「自分から感」「つながり感」「できる感」
・SMART目標だけだと、外発的なモチベーションい傾きがち。ARC目標も必要。
・Specific 具体的
Measurable 測定可能
Achievable 達成可能
Relevant 関連性
Time-bound 期限が明確
・Autonomy ①自分の意志である ②自分以外の何かに突き動かされない ③外発的な要因がない
Relatedness ①他の人との関係性を広げる ②人脈が豊かになる ③社会に貢献する ④コラボができる
Competency ①自分の能力を上がる ②新しいスキルや知識が身につく
・ジャーナリング(日記をつけること)は、脳にも、心にも、身体にも最高のツール。
感想;
頭に残るようにするには、やり方があったのを知りました。
「東大首席弁護士が挫折を繰り返して見つけた 努力が99%報われる25のヒント」山口真由著 ”コンプレックスを克服する唯一の方法が「努力」だった”
山口真由さんも勉強法が大きいと言われてます。
試験前は、暗記物はキーワードを何度も書いて覚えました。
それと暗記するようにしました。
数学などは暗記ではなく、普段から難しい問題を解くようにしました。
わからなくても、直ぐに答えを見ないようにしました。
1~2時間はあれこれ考えるようにしていました。
そうすると、分からなかったことがわかってくることが出て来ました。
これは小学校4年生の時に身につけました。
難しい算数の問題を2問もらい、それを必死に考えます。
そしてできると次の2問もらいます。
試験でわからなくても、考えているとわかってくることを何度も体験しました。
この本では、以下に学びを身に付けるかのノウハウというか、科学的な脳の機能を上手く活用する方法のようです。
本を読んでもすぐに忘れていることがほとんどでした。
そこで、気になったことをメモするようにしました。
次にせっかくメモしたので、ブログやHPに紹介すると他の方の参考にもなると思いUpするようにしました。
HPにUpしていると、今度自分がもう一度見るのも簡単にでき、自分にとってもプラスになっていました。
コラボでやることがよい。
仲間と一緒に学ぶ。
その時に行動など伴うとメタ認知として記憶に残り易くなるようです。
それと誰かに教える。
これも自分の認知を高めるよい方法のようです。
セミナーでもできるだけ質問を受けるように促しています。
質問を受けることで、その視点から考えることで認知が深まるのを実感しています。
頭が良いは、ひょっとすると、勉強の仕方が脳の機能に合った方法をやっている人なのかもしれません。
「スタンフォード式生き抜く力」星 友啓著 ”知って、一つでも行動に移すと生きやすくなるのではないでしょうか”
「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」星 友啓著 ”先ずはありのままの自分を受け容れ、認めてあげる”