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「12÷2(1+2)の答え」→2と18どっち?《数学者も悩む難問》 "AIも私も悩まないのはなぜ?”

2024-02-15 08:30:38 | 社会
一見すると簡単な計算のように思える問題が、数学者も巻き込んだ論争になったことがあるのをご存知でしょうか。
今回は「計算の仕方」を確認しながら、その論争になった経緯をみてみましょう!

問題

次の計算をしなさい。
12÷2(1+2)
(上記問題は、ネット上で話題になった問題を改題しています)
まずは、ご自身で計算をしてみてください。計算の順序は、皆さんの知っている通りです。
答えは「2」になったでしょうか。「18」になったでしょうか。

実は今回の問題は、どちらの答えも間違いだと言い切ることができないのです!

解説

計算の順序は、小学校でも習う通り、以下のようになります。
1. カッコの中から計算
2. かけ算・わり算を計算
3. たし算・ひき算を計算
きちんと計算の順序が決まっているにも関わらず、なぜ2つの答えが出てくるのでしょうか。
それぞれの考え方をみていきましょう。

答えが「18」となる考え方

「答えは18だ」と考えた方は、次のように考えたのではないでしょうか
2とカッコの間には、「かけ算」が省略されています。
そのため、まずはカッコの中のたし算をして1+2=3。
これによって、12÷2×3となり、かけ算・わり算を含んだ計算になりました。
この場合は左から順に計算しなければいけません。
したがって、答えは18ということになります。
計算をまとめると次のようになります。
12÷2(1+2)
=12÷2×3
=6×3
=18
これは、2(1+2)の間に「×」が省略されているだけで、計算の順序に従う算数的な解釈をしています。

答えが「2」となる考え方

「答えは2だ」と考えた方は、どのような計算をしたのでしょうか。
ポイントとなるのは「2(1+2)」の部分の省略された「かけ算」です。
「かけ算が省略されたのだから、2(1+2)はひとかたまりの計算としないといけない」と考えています。
つまり、2(1+2)=6となって、12÷6=2という計算をしています。
つまり、計算をまとめると以下のようになります。
12÷2(1+2)
=12÷6
=2
「2(1+2)はひとかたまり」という考え方は、次の文字式の計算を考えると納得ができるのではないでしょうか。
9a²÷3aを計算する際、「3a」をかたまりとして扱い、「9a²÷3a=3a」となりますね。
一方、かけ算を省略しなければ「9a²÷3×a=3a³」であり、かけ算が省略されるかどうかで、わる数のかたまりが異なります。
今回の場合は、かけ算を省略をしているので「2(1+2)はひとかたまり」とするべきだと考える数学的な解釈をし、結果は「2」となります。

まとめ

それぞれの答えとなる主張は、どちらも間違いとは言いきれません。
2(1+2)のかけ算「×」が省略されただけと解釈するか(算数的)、他の演算より優先されるひとかたまりの計算だと解釈するか(数学的)で、答えが「18」と「2」で分かれるのです。
きちんと答えが定まると思われる算数・数学でも、答えが決まらないということがあるのですね。
どのような考え方が前提になっているかを明確にした上で、議論をしなければいけません。
 
※解き方は複数ある場合がございます。
文・編集(監修):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
 
感想
 学校で習った方法だと、×が省略されていると考えます。
一まとめとするなら[2(1+2)]としないと、一まとめと考えないのではないでしょうか? 
記号のある3aなら一まとめと考えます。
9a²÷3aのChat GPTとBARDの答えは3aでした。

AIの回答ではChat GPTとBARDで異なっていました。
でも悩むことはなかったです。

Chat GPT 
You
「12÷2(1+2)の答え」→2と18どっち?《数学者も悩む難問》
 
ChatGPT
この式においては、数学の基本原則に従って計算すると一意の答えが得られます。式が次のようになっていると仮定します:
12÷2(1+2)12÷2(1+2)
これを計算する際、括弧内の計算を先に行います。括弧内は 1+2=31+2=3 です。次に、掛け算を行います。したがって、式は次のように変形されます:
12÷2×312÷2×3
ここで、割り算と掛け算は左から右へ順番に進みます。したがって、先に割り算 12÷2=612÷2=6 を行います。最終的な計算結果は:
6×3=186×3=18
従って、正確な数学的な計算に基づいて答えは 18 です。
 
BARD
「12÷2(1+2)の答え」→2と18どっち?《数学者も悩む難問》

回答案を表示

12÷2(1+2)の答えは、実は2通り考えられるんです。

1. 18

これは、通常の算術演算の優先順位に従って計算した場合の答えです。

  1. 括弧内の計算を先に行う:1+2=3
  2. 割り算と掛け算を左から右へ順に行う:12÷2=6、6×3=18

2. 2

これは、数学的に正しい答えとも言えるのですが、直感的には分かりにくい答えです。

  1. 割り算と掛け算を先に左から右へ順に行う:12÷2=6
  2. 括弧内の計算を行う:6×(1+2)=6×3=18
  3. 最初の式に代入すると:12÷2(1+2)=18÷2=2

どちらの答えが正しいのかは、実は数学者の中でも意見が分かれています。

一般的な見解

一般的には、18の方が正しい答えとされています。これは、算術演算の優先順位に従って計算すると、18になるからです。

数学的な見解

一方、数学的には、2も正しい答えと言えるのです。これは、数学的な記法では、掛け算と割り算は同等の優先順位を持つためです。

結論

12÷2(1+2)の答えは、18と2の2通り考えられます。どちらが正しい答えかは、状況によって使い分ける必要があります。

補足

この問題は、数学的な記法の曖昧さを利用した問題です。このような問題は、数学オリンピックなどの問題としても出題されることがあります。


【速報】二階元幹事長 3年で約3500万円の書籍代 「紹介されまとめて購入した書籍だった」など事務所が詳細を公表

2024-02-15 02:25:25 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b40bde494f6aa44b6f7e237a5f42bb57a1d80c5 2/14(水) 18:51配信TBS NEWS DIG
 自民党の二階元幹事長が代表を務める政治団体が3年間でおよそ3500万円を書籍代として支出していた問題で、二階氏側が購入した書籍などについて明らかにしました。 二階元幹事長をめぐっては、政治資金収支報告書を訂正した際、3年間でおよそ3500万円分の書籍を購入していたことが分かり、野党側がその使いみちについて疑問視していました。 これについて二階氏の事務所は先ほど、コメントを発表しました。

▼二階氏の政治活動を紹介する書籍について、出版社側から最低買い取り数量を提案され購入したものや、
▼与野党の政治家などから紹介され、まとめて購入した書籍だったなどと明らかにしました。 具体的には、
▼1冊2090円の「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」を5000冊、
▼1冊1650円の大下英治氏の「小池百合子の大義と共感」を3000冊、
▼1冊1200円の森田実氏の「二階俊博幹事長論」を300冊などの購入にあてられたとしていて、それぞれの領収書も公開しました。 購入した書籍は政策を進める関係者などに配布し、広報に努めているとしています。 また、出版記念会を開催し、配布することも予定していましたが、新型コロナウイルス感染予防の観点から開催に至らなかったとしています。 二階氏の事務所は「今回、記載漏れにより、ご心配と不信感を与えてしまったことを深くお詫び申し上げます。今後、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

感想
 2090円×5,000冊=1,045万円
もし自費出版で全て買取りなら出版社に200~400万円?
前に自費出版費用を尋ねたら最低100万円くらいとか。
ブックマン社出版なら、著者にかなりの印税が入っていることになります。

印税率の相場は、商業出版の場合5~10%くらいです。著者とライターが分かれている場合は4%・4%のように折半されるのが一般的です。
それに対して、自費出版の印税相場は10~50%です。
ただし、出版後の更新料・書籍保管料として年間数千~数万円くらい必要となるケースがほとんどです。 

著者;林 渓清
『月刊公論』編集長。コピーライターを経て執筆活動を始める。ジャンルは渓流釣り、旅行、自動車全般、アウトドア、環境問題、洋楽、食など多岐にわたる。レインボータウンFMの「大江戸ワイドSuper Saturday」のメインパーソナリティ。こよなく江戸の粋を愛する「自称後発性江戸っ子」として下町文化を発信し続けている。2011年よりNPO法人「江戸まち通信」の代表理事も務める。

岸田首相から国民への確定申告の呼びかけに「どの口が言うの?」「裏金議員を見たらアホらしくて」SNSは厳しい声 ”パーティ券もインボイスに紐づかせていただきたい”

2024-02-15 01:45:45 | 社会

 岸田文雄首相は「政治とカネ」のテーマで集中審議が行われた14日の衆院予算委で、16日から始まる確定申告を前に、税の大切さとともに、国民に適切な納税を求めた。それでも、自民党の政治資金パーティーをめぐる裏金問題など「政治とカネ」をめぐる不信感は根強く、ネット上では「どの口が言うの?」「岸田さんが確定申告してってさ」「裏金議員は、いつ説明責任果たすの?」などの厳しい声が相次いだ。

 国民民主党の古川元久衆院議員から「あさってから確定申告が始まります。今回の裏金問題は、きちっと申告して納税している納税者の納税意識を著しく失わせるものであって、総理は政府のトップとして正しい申告をお願いする立場である者として納税者の皆さんに真摯におわびする必要があると思うのですがいかがでしょうか?」と答弁を求められた岸田首相。  
 「まず、おわびするべきであるということ。それはその通りだと思います。政治とカネの問題を通じて国民の皆さんに大きな疑念を巻き起こすことになった厳しい指摘を受けている。このことを重く受け止め、国民の信頼回復に取り組まなければならない。おわびをした上で、政治としてき然とした態度を取らなければならない、このように思います。その上で税というものについて、確定申告を前に国民の皆さんにお願いをしなければならない。社会に必要とされる公的サービスを皆で分かち合うために、生活と財産を守るために必要な公的サービスを提供する上で必要不可欠なものとして是非ご理解をいただき、確定申告にあたって適切に納税、申告へあたっていただくようお願いをしなければならない」と時折メモに目を落としながら答弁した。  

 X(旧ツイッター)上では、国民の義務である納税の大切さを理解した上で「岸田が今言ったよ。国民はちゃんと確定申告して納税しろよ!! ってさ。みんなどうするよ」「こんな岸田内閣下で納税したくない。裏金議員の顔見たらアホらしくて」「確定申告用にHD破壊用の電動ドリル貸してもらえませんか?」など、やり場のない怒りがあふれた。

感想
 どこにもぶつけられない”怒り”を感じます。
国民には税逃れができないようにして、かつ領収書の保管も義務付けておきながら、
パーティー券は無法地帯でした。
 「税金払えよ!」と言いたい気持ちです。
 修正記載すれば、それでおとがめなしです。
確定申告も、税務署に言われたら「修正記載」しておとがめなしにしていただきたいです。