幻冬舎さんの企画で、AKB48の武藤十夢さんと今井さんの対談の前・中・後編がすべてアップされてます。
『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』今井孝著
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https://www.gentosha.jp/article/22492/
https://www.gentosha.jp/article/22498/
https://www.gentosha.jp/article/22499/
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武藤 気象予報士の試験は7回落ちて、5年かかってやっと取りました。
今井 普通の人は、1回、2回落ちたらあきらめると思うんです。でも、十夢さんはあきらめなかった。どうしてそんなに頑張れるのか、モチベーションを知りたかったんです。
武藤 当時は、ものすごく自分に自信がなかったんです。今のままの自分には価値がないって思うくらい。AKBには歌がうまい子、ダンスがうまい子、トークがうまい子、いろんな子がいて、それぞれいろんな強み、持ち味を持っています。でも、私はどれも中途半端だった。自分の強み、持ち味は何かと考えたときに、「ああ、何もないな」って思ったんです。
だからこそ、頑張れたのかもしれません。もう自分にはこれしかない。もしこの資格が取れたら、もっと仕事が増えて、お金も稼ぐことができて、いろんな人に出会えるかもしれない。そんな明るい未来を見てみたいなって思ったんです。
武藤 芸能界はとくにそうですが、何かが当たってポーンと上にいく人っているじゃないですか。私はそういう人より、一つずつ積み重ねて上にいく人のほうが最終的に強いなって思います。
ウサギとカメだったら、最後に勝つのはカメだなって思うし、カメのほうが人生楽しいって思うんです。自分はこれだけ頑張ってきた、だからここまでこれたっていう手応えがありますから。
今井 けっこうみんな夢を見るんですよ。一足飛びに成功したいって。
武藤 夢を見るのはいいことだと思いますけど、その夢を実現するには何をやらなくてはいけないのか、そして今、自分は何をすべきなのか、現実的に考えたほうが楽しいと思います。
気象予報士の資格を取得するのは、最初から時間がかかるだろうと思っていました。なので、その期間をどうやって楽しもうかと考えていました。
小さな一歩でいいと思うんです。ミッションを立てて、今日はこれができた、明日はこれができるようになろうって、少しずつ、一歩一歩。その楽しみ、喜びを感じることが、人生の醍醐味だと思うんです。
武藤 たしかに。いろんな後輩たちと話していて思うのが、「こうしたほうがいい、ああしたほうがいい」って言うと、みんな聞いてくれないんです。でも、「私はこんなふうにやってきた」っていう話をすると、意外とみんな聞いてくれる。自分の経験を話すことなら、今の私にでもできそうです。
感想;
諸葛亮(孔明)の名言
「学ぶことで才能は開花する、志がなければ、学問の完成はない」
を思い出しました。
レファレンス協同データベース https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000263196
よく、あの人は才能があって良いなと思います。
でも、あの人は、毎日何時間もそれを何年も続けてきたから今があるようです。
音痴で人前歌うのがとても苦痛でした。
懇親会でカラオケ装置があるのを見つけると、それだけで気持ちが落ち込みました。
病気をして、苦手なこと、知らないことにチャレンジしました。
カラオケ教室250時間、一人カラオケ250時間ほどやって気付いたことは、自分の歌が歌っていて外れていることに気付きました。
また、キー一つ変えるだけで歌いやすさが変わることも知りました。
そしてなにより、自分は音痴だけど歌うことが好きだと知りました。
人前で歌う度胸だけはつきました。(笑)
行動範囲が広がりました。
苦手なことには時間をかけて来なかった。
得意なことは時間をたくさんかけて来たようです。
品質サイクルを回して改善するといいます。
この品質サイクルは、Plan Do Check Action(PDCA)と呼びます。
ここで一番大切なことは、Checkです。
外れていることがわからないと修正もできません。
当時カラオケ教室では、採点機の結果を活用してCにしていました。
今みたいに優れてなくて、単に点数が出るだけです。
外れているのが高くて外れているのか、低くて外れているのかさえ分かりませんでした。
意図的に高く声を出したり低く出したりして試していました。
今の採点機はそれがわかりとても便利です。
人生の採点機は、人からの忠告だったり、自分の失敗でしょう。
ただ、人からの忠告は、忠告する人が間違っている場合がありますので難しいです。
失敗はやはり何かの学びの機会になります。
この記事を読まれて次のように思われるかもしれません。
「そう、努力して来なかった私が悪い」
そうではなく、
「努力すれば、そこそこまで到達できる。どれだけ時間をかけるかなんだ」
と私は受け取りました。
時間とお金はとても大切です。
それを何に使うかですね。
その人が何に使っているかで、その人がわかると言います。
いくら立派なことを言っても、行動が伴わない発言には重みがありません。
自分の人生
周りの目を気にしている時間があれば、自分のやりたいことに使いたいです。
周りはあれこれ言いますが、私の人生の責任を負ってくれませんから。
負うのは自分です。
だったら、自分の思うことに時間とお金を使いたいです。
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