2025年大阪・関西万博の運営費について、日本国際博覧会協会(万博協会)が1160億円に膨らむとの最新の試算をまとめたことが13日、判明した。20年12月時点に決定した基本計画で想定していた809億円から約4割増える。14日の理事会で報告する。 運営費が増えるのは、人件費の上昇の影響が大きい。ほかに万博会場に向かうバス停近くの駐車場周辺で雑踏・渋滞対策も新たに必要になる見通し。これらを入場料収入約970億円、その他の収入約190億円でまかなうことを見込む。
当初は、運営費から会場内の警備費も拠出する予定だった。だが、安倍晋三元首相銃撃事件などを受け警備強化が必要となり、199億円を運営費と別枠にして政府が負担すると決めた。それでも運営費は約350億円も増える見通しで、費用の膨張に歯止めがかからない状況だ。
運営費を入場料収入で実際にまかなえるか懸念する声が強まっている。入場券が想定通りに売れずに赤字となった際にどう補うかの枠組みは決まっていない。国や大阪府・市は赤字を穴埋めすることは考えていないとしている。【宇都宮裕一】
感想;
いったい実際にかかる費用はどうなるのでしょうか?
岸田首相が「これ以上は増えない」と言われてから、どんどん増えています。
赤字は国も大阪府市も負担しない。
どうなるのでしょう?
企業でこんな計画はあり得ないです。
結局、最後は税金使えば良いと思っているのではないでしょうか。
まあ大阪府市民が維新を支持しているので納得の上だとは思いますが、その巻き添えを食らう国民は、「大阪府市民は自分の尻拭いくらい自分でしてくださいよ」と思っているのではないでしょうか。
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