植村花菜の歌「トイレの神様」を聞かれた方は多いかと思います。トイレにはきれいな女神さんがいるから、トイレをきれいにしましょうとおばあちゃんから教わったことを歌にしたものです。
トイレ掃除はこころを磨く活動であるとのことで、企業の社員教育、学校教育に取り入れて活動されている人々もいらっしゃいます。
汚いところをきれいにすることは、他のところもきれいにする習慣が身に付くのでしょう。それと、次に使う人のためにきれいにする、人のためにする気持ちの醸成に役立つのかもしれません。
人のために何かをする、それは自己満足かもしれませんが、自分のこころを幸せにする働きがあるように思います。多くの幸せになるための本を読むと、「周りの人のために自分が働くことが自分を幸せにする」ことだと説明しています。人にために自分がしたことでその人から笑顔が返されると、さらに幸せに感じます。
人は何か役割があると幸せに感じるそうです。役割が何もないことはとても寂しいことだそうです。期待されることは時に苦しいこともありますが。
働くこと自体が、周りのためにしていることです。誰かのために身体を動かしていることもそうです。日常の中にプラスでさらに、誰かのためにできることがあれば、ささやかな幸せを感じるのではないでしょうか。
機会があれば何かしようと思っていると、気が付くことが多いと思います。先日、電車のドア付近に空き缶があったので拾いました。その気持ちを忘れないようにしたいです。
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