幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか」山﨑広子著 ”自分の本当の声を見つける”

2024-02-23 18:51:11 | 本の紹介
・中国には古くから、声で人の体質や性格、生い立ちや既往症、さらには親や兄弟の体格・退室までをも読みとる「声相」という易学があります。

・友人がこんなことを言ってきました。
「電話で久しぶりに母親の声がちょっと変で、どこかいつもの違うように思うの、本人はどこも悪くないと言っているのだけでど」
 もちろんすぐに病院で全身の検査をするように勧めました。その結果、大きな病気-脳腫瘍がみつかったのです。

・声が嫌いという人は、ほぼ全員が「自己肯定感が低い」という結果が出たのです。

・自分の声を知ることからすべては始まる。

・録音した自分の声を聴くと、最初は違和感が大きいですし、多くの人は嫌悪を感じるでしょう。しかしそこを乗り越えないと先に進めません。

・「いいな」と思う声を何度も意識して録音する。

・スピーチの緊張を一瞬で解消する
 緊張を一瞬でおさめる方法があります。それは「咳払い」です。

・声を明るくするのに、もっとも簡単で効果的なのは眉を上げることです。

・声全般を明るくしたいなら、常に少し目を見開き気味で話せばよいし、メリハリやコントラストをつけたかったら、強調したい言葉や要所で眉を上げると効果的です。

・本物の声を見つけ、その声で行動する。今までの自分のマイナスの蓄積に支配されない行動を選ぶ。そうすることで、あなたは自分自身の生き方を望む方向へと転換していけるのです。

・「幸せとは、どんな場所にいても、どんな状態にあっても、自分自身でいられること」


感想
 自分の声は嫌いです。
嫌いな人は自己肯定感が低いとありました。
そうなのかな?
聞きなれていないからでは。
考えてみたら、皆さんは私が嫌いだという声をずーっと聞いてくださって来たのです。
先ずはその声を受け容れることがスタートかなと思いました。

声相が易学とありましたが、それは別物だと思います。
占いには以下に分類されます。
①生年月日など決まったこと 四柱推命など
②偶然の縁(宇宙とのつながり?) タロット占い、易占(易学/易経)など
③相 手相、顔相、声相など
④感(占い者の感覚) 水晶占いなど

伊丹空港で管制官が誤って着陸許可、離陸機いる滑走路に ”「徹底した」は対策でない!/失敗学を学んで欲しい””

2024-02-23 12:45:12 | 社会

 大阪(伊丹)空港で19日、離陸予定だった航空機が滑走路上で待機中、管制官が同空港に向かっていた別の航空機に対し、着陸許可を誤って出していたことが国土交通省への取材でわかった。滑走路上にいた航空機が誤指示に気づいて管制官に連絡。着陸許可は取り消され、事故はなかったが、同省は航空の安全に影響する恐れがあるとして、管制官に安全確認の徹底を促した。 

 同省によると、管制官は19日午後8時頃、滑走路上で待機中だった仙台空港行きの日本航空2215便(乗客76人、乗員4人)に離陸許可を出す前に、伊丹空港に向かっていた那覇空港発の日本航空2088便(乗客378人、乗員12人)に対し、同じ滑走路への着陸許可を出した。直後に、この指示を聞いた2215便のパイロットが「滑走路上にいる」と管制官に伝え、管制官は2088便の着陸許可を取り消したという。

 誤指示が出た当時、2088便は空港から10キロ以上離れていたことから、同省は航空事故につながる恐れがある「重大インシデント」には当たらないと判断した。
 同省の内規では、管制官は原則、着陸許可を出す前に目視で滑走路上の安全を確認するよう定めているが、今回は確認が不十分だったとみられる。管制官は2215便から指摘を受ける前に誤指示に気づき、訂正しようとしたという。
 今年1月には東京・羽田空港で、滑走路に誤進入した海上保安庁機と着陸してきた日本航空機が衝突し、海保機の5人が死亡した。この事故を受け、同省は主要空港の安全管理体制を強化したばかりだった。

感想
 2215便のパイロットが「滑走路上にいる」と管制官に伝えなかったら重大な飛行機事故になっていました。
 管制官は言われるまで気づかなかったのです。
また着陸許可をもらった飛行機のパイロットが気付かなかったら、海保とJALの衝突の再現でした。
 以下の問題があります。
①国土交通省の認識が甘すぎる。
②「徹底した」は対策ではない。
③日本の空港での衝突回避がいまだに”人”に頼っている。
 海保とJALの衝突事故は気づかなかった。今回は気づいた。だけの違いです。
あまりにもお粗末すぎると思うのですが、いかがでしょうか?
 このままではまた起きるように思います。

 私が首相なら、根本的な対策検討を指示して対策案を報告させますね。
そして海外と日本の違いも調査させます。

Bjork - All Is Full Of Love ”愛に気付く”

2024-02-23 12:25:50 | 社会
Bjork - All Is Full Of Love YouTube(曲)

KAERU-NO-UTA
ソプラノ 佐々木美歌 のんびり日記
All is Full of Love – Bjork 曲の解説と意味も
歌詞と和訳
Written by Björk
You’ll be given love
You’ll be taken care of
You’ll be given love
You have to trust it
あなたは愛を与えられる
あなたは大事にしてもらえる
あなたは愛を与えられる
そう信じなさい
 
・take care of 世話をする、引き受ける、大事にする
 
Maybe not from the sources
You have poured yours
Maybe not from the directions
You are staring at
それはあなたが愛を注いだところからでは
無いかもしれないけれど。
それはあなたが見つめている方角からでは
ないかもしれないけれど

・direction 方向、方角、道順、指示(すること)
・stare じっと見つめる、凝視する
 
Twist your head around
It’s all around you
All is full of love
All around you
頭をぐるりとひねってみなさい
すべてはあなたの周りにある
すべては愛で満たされている
あなたの周りのすべては
 
All is full of love
You just ain’t receiving
All is full of love
Your phone is off the hook
All is full of love
Your doors are shut
All is full of love
すべては愛で満たされている
あなたが受け取っていないだけ
すべては愛で満たされている
あなたの受話器が外れているだけ
すべては愛で満たされている
あなたのドアが閉ざされているだけ
すべては愛で満たされている
 
All is full of love
すべては愛で満たされている

感想
 つい人と比較してないものを見てしまい、悲しくなります。
あるいは妬んだりします。
そして責めたりします。
何も変わらなくて愚痴になります。

 受話器が外れている。
愛を感じるアンテナが故障している。
そのため感じることができない。

 愛を感じると、それは心を満たすでしょう。
その愛を誰かに返したいと思って一夫踏み出す。
それが幸せへの道なのかもしれません。
 生きていること自体が愛なのかもしれません。
そして、今生きていることに感謝の気持ちを持てるかどうか。

 お時間あれば、ぜひ聞いて欲しいと思いました。
自分に何度もインプットすることなのでしょう。

列車トンネル内のすごい「キー、キー」音、最近無くなった・・・車内アナウンスも聞こえなかったのに、なぜ? JR西日本が試行錯誤で突き止めた原因とは ”諦めない気持ちが解決に”

2024-02-23 08:58:58 | 社会

 広島県のJR呉線の呉―安芸阿賀間にある呉トンネル(全長約2・6キロ)について、読者から「以前はトンネルに入ると列車内の騒音がすごかったが、最近改善された気がする」との情報が寄せられた。駅員もよく知らず、JRの公式サイトで情報を探しても見つからないという。確かに車内アナウンスが全く聞こえないほどの騒音がし、謎に思っていた。何が原因で、どんな対策をしたのだろうか。調べてみた。 

 まず、広行きの列車に乗り、現状を確かめた。呉駅を出発して約1分後、トンネルに入ると、気になる音はなくなっていた。  以前は、トンネルの中間辺りで「キー、キー」と金属が摩擦するような音がしばらく列車内に響き、イヤホンで聴いていた音楽もかき消された。呉線をよく利用するという寺井彰浩さん(58)=広島県坂町=は「音が本当に気になっていたが、最近は快適」と話す。  

 JR西日本中国統括本部(広島市東区)の施設部課長代理の原田祐樹さん(37)は「レールの上面を削ると静かになった」と説明。レールは経年劣化で上面に凸凹ができ、騒音はこの凸凹と車輪が摩擦して発生していたという。JRは昨年11月上旬、専用の「レール削正車」で上面を平均約1・3ミリ削ってならした。  修正したのはトンネル内の約1・1キロの区間。この区間の線路は砂利や枕木のない構造で騒音や振動が大きくなる傾向があった。作業後に列車の運転台で音を測定したところ、修正前に比べ約1割数値が低くなった。  騒音がなくなったことは喜ばしいことだ。

 でも「なぜ、最近まで修正されなかったのか」という点が気になった。  
同本部は数年前から騒音を把握していたという。苦情も寄せられていたが、原田さんは「当初は原因が分からなかった」と明かす。

 線路の保守管理を担う同本部三原保線区がレール全体のゆがみを直したりレールをコンクリートの地面につなぎ留める部品を交換したり、試行錯誤を繰り返したが、なかなか原因を特定できなかったという。  
 レール削正車が同本部内に2台しかなく、山陽線など運行本数の多い区間を優先するため手配に時間を要したことも、解決が遅れた一因となった。作業責任者の同保線区の寺地悠紀さん(36)は「手探りの作業で苦労したが、乗客からの反響を聞いてほっとしている」と顔をほころばせた。

感想
 あきらめなかったのが改善につながったと思いました。
ただ記事として残念なのは、なぜ「レールを削る」手段を採用しようと思ったかの情報がないのがとても残念です。
 『仮説思考』内田和成著に原因が分からないときは、仮説を立てて検証するが説明されています。
 なかなか原因究明は難しいので、仮説を立てて検証する。今回なら、「レールの凸凹が音の発生」と仮説を立て、だから削る。やってみたら正解だったとなります。
成功しなければ、仮説が間違っていたので、次の仮説を立てて検証するのです。
 削るとの仮説はどのようにして生まれたのかとても知りたく思いました。


「ひきこもりの真実 -就労より自立より大切なこと」林恭子著 ”当事者からのメッセージ”

2024-02-22 02:24:22 | 本の紹介
超多様性トークショー!なれそめ NHK
恭子「ひきこもっているときは、『こうあるべき』『こうでなくてはならない』というものに、ずっと苦しめられていた気がします。私自身がそうだったように、生きづらさを抱えている人たちはどうしても自分を否定しがち。でも本人はこれ以上できないほど頑張って生きている。私たちみんなが、もっと自由に、お互いの違いを認め合い、尊重していくことで、生きやすい社会になっていけばいいなと思っています」    
・私は、高校二年生で不登校になり、二十代ひきこもったことのある「ひきこもり経験者」だ。もう一度この社会な中で生きてみようと思えるまでには二十年という月日がかかった。


・「ひきこもり・生きづらさについての実態調査2019」
 ①「現在ひきこもり」の平均年齢は20代が36.1%で最多、次に40代が27.1%。
 ②ひきこもりの期間の平均8.6年、年代ごとに長期化していく。

・内閣府の調査では男性が76.6%、女性が23.4%と男性の比率が高い。しかしUX会議の調査では女性が61.3%と女性のほうが多かった。

・調査結果からは、全国に61.3万人の中高年のひきこもりがいて、2016年調査の15~19歳の推計54.1万人を上回り、高年齢化していることが実証された。

・150回以上ひきこもりUX女子会をやってきて、今でも毎回感動するのが参加した女性たちの帰りの様子だ。来たときは緊張で倒れるのではないかと思うほどだった女性たちが、一様に笑顔で、声を出し、軽やかささえ纏い会場を出ていく。

・運営で工夫していること
 ①ひきこもり・生きづらさの当事者・経験者限定
 ②予約制にしないこと
 ③開催時間は平日の平日の午後
 ④遅刻、早退、休憩自由

・長年、ひきこもりのゴールは「就労」であり「自立」だといわれてきた。でもこれは家族や支援者にとってのゴールだと私は思う。

・「生きていていいと思えない」当事者にとっては、面接の受け方や履歴書書き方、コミュニケーション能力を高めることが必要なのではなく、「生きていていい」と思え、安心して自分らしくいられる場や関係性が必要だ。

・「参加したくなる場」を、本人が「早期発見」しやすく「早期対応」しやすい環境をつくり出すことこそ、支援側は力をいれるべきだと思うのですよ。
 (丸山康彦;「不登校新聞」483号、2018年6月1日 )

・自治体に求める役割
 ①窓口の明確化・職員の育成
 ②広報
 ③支援団体への資金面の支援
 ④地域の協力者の開拓
 ⑤マイノリティへの配慮

・信じられない思いで帰途についた。話が通じた、わかってもらえたという喜びと感激で足が床につかないまま、歩いているような気がした。
 その日を境に通院を止め、大量に飲んでいた薬も一錠も飲まなくなった。

・ある日もう限界だと思った私は、当時米国への留学のために休業した臨床心理士から、1年という期限付きで担当が変わっていたI医師に「もうこれ以上やっていけないから、もう(生きるのを)終わりにしたいと思います」と伝えた。するとI医師は「やってみたらいいですね」と言った。そして「でも、本当のあなたはあなたの奥のほうに眠っているだろうから、そのあなたまでいなくなるのは残念ですね」と言った。
 その、思いとどまるよう説得されるでも励まされるでもなく、淡々と言った主治医の言葉を、とても静かな気持ちで聞いていた。あとになって思ったが、死にたいという気持ちを否定されなかったことは、あのときに自分にとってありがたいことだった。

・そして思った。自分は今、生きるとか死ぬということを自分の意志で決められるような気でいるけれど、そうではないのではないか。頭や心では「死ぬしかない」ということを確信しているけえど、身体(肉体)は生きようとしているのではないか。人は必ずいつか死ぬ。であるならばそのときが来るまで、もう何のために生きるのか、それか、何かの役に立たなければならないなどは考えずに、道端の植物や野生動物のようにただの「生物」として、いつか来る終わりの時までただ生きればいいのではないか。

・親にしてほしいこと
 ①ポジティブなメッセージを送ってほしい
 ②NGワードとOKワード
  NG; 同世代と比べる 
     「これからどうするの?」
     「お父さんもうすぐ定年なんだけど」
     「もううちにはお金がない」など
      プレッシャーをかけるような声掛けもNGだ。
  OK; 社会問題や話題になっている人の話、
      本人の好きなことや趣味についてなどだ。
 ③「わかり合えない」から始める
 ④本人のことは本人に聞く
 ⑤親には親の人生を生きてほしい
 ⑥親が変わると子どもも変わる
 ⑦社会に目を向ける
 ⑧本気で向き合うとは 
  本気で命をかけた言葉をもってして初めて、何かしらの返答があるのではないかと思う。
 ⑨家族支援の必要性



感想
 ”ひきこもり”からの脱出のゴールは”就職”(自活)だと思っていました。
そうではなく、まずは”生きること”なのではないかと思いました。
 「生きてみよう」「私の人生生きる価値はある」と自分が心から思える状態がゴールなのです。
 これは”ひきこもり”だけでなく、私たち皆に言えることなのだと思いました。
そして、「どうするか?」を考えることなのでしょう。

 著者は20年ひきこもっていましたが、その20年があるから、今の活動につながっているのでしょう。そしてステキな出会いもありました。

 ”ひきこもり”は人とのコミュニケーションの苦手な人が多いようです。
”ひきこもり”からの脱出は人とのコミュニケーションがきっかけになるようです。
「人は人によって傷付けらる。でも人によって癒される」
ほどよい付き合い方を身につけることができると良いのでしょう。

  親や社会が子どもに期待します。その期待に応えられると良いのですが、期待が大きすぎたり、子どものやりたいことと違っていると、期待に応えられなくなります。
そしてそれが症状に出てきます。お腹や頭が痛くなる。朝起きられない。
 それは自分を守るための自己防衛なのですが、それを”怠けている”と判断してしまい、さらに苦しめます。その苦しさから逃れる手段として自殺してしまう人もいます。
 家族や社会が見守ることができると良いのですが。
 周りに理解する大人がいることで”ひきこもり”から巣立っていく人も多いです。
自分が自分を苦しめることほど、苦しいことはありません。
人惑(にんわく)”を自覚することが出発点かもしれません。

『それでも僕の人生は希望でいっぱい どんな時でも必ず元気が湧き出す「生き方」の教科書』ニック・ブイチチ著より
 精神科医で作家のエリザベル。キューブラ=ロスは、人はステンドグラスの窓のようなものだといっています。
「陽のある間は光を反射しますが、暗くなったときは中に灯りがないと輝きません。本当の美しさが明らかになるのはそのときです」
 自分で限界を決めずに自由に生きるには、心に灯りをともさなくてはなりません。自分のまわりでどんな嵐が吹き荒れようと、決して消えないことがない灯りを。
それはつまり、「生きる目的」です。
 無限の可能性に目覚める第一歩は、生きる目的を見つけることなのです。
常に希望を持ち、可能性を信じていれば、試練の中にあってもその目標に近づいていくことができます。
 ただし、成功したり幸せになったりする資格が自分にあると心から思えない限り、あなたの心が満たされることはありません。だからこそ、自分を愛する必要があるのです。