枝野経済産業大臣が「計画中の原発建設を認めない」という考えを改めて示した。
さらに「違う内閣が違う閣議決定をすれば、方針が変わる可能性がある」という認識を示した。
会見での言葉を再現すると、
「野田内閣においては、2030年代、原発ゼロを可能とするよう、あらゆる政策手段を投入し、壱日も早い原発に依存しない社会を目指してまいりますが、これは違う内閣が違う閣議設定をすれば方針は変わる。これはこのテーマに限らず、あらゆる閣議決定について当然の事です」
耳を疑った。
2030年代に向けての長期的な方針のはずなのに、内閣が変わって閣議決定が変われば、方針が変わる可能性があるって、いつ変わることがあっても不思議でない現状では、方針がないに等しい。せめて、「民主党が政権を維持している間は」ならば、選挙によって民主党が否定された結果方針変更となり民意が反映される要素があるが、民主党内の都合で内閣が変わる現状では、まったく国民の声が反映されない。
これでは方針はないに等しく、それを信用しろというのは詐欺師同然。(いや詐欺師の方がもっとうまく言う)
しかも、長期方針だけでなく、すべての閣議決定について当然の事と言い切るとは、その神経を疑ってしまう。
さらに「違う内閣が違う閣議決定をすれば、方針が変わる可能性がある」という認識を示した。
会見での言葉を再現すると、
「野田内閣においては、2030年代、原発ゼロを可能とするよう、あらゆる政策手段を投入し、壱日も早い原発に依存しない社会を目指してまいりますが、これは違う内閣が違う閣議設定をすれば方針は変わる。これはこのテーマに限らず、あらゆる閣議決定について当然の事です」
耳を疑った。
2030年代に向けての長期的な方針のはずなのに、内閣が変わって閣議決定が変われば、方針が変わる可能性があるって、いつ変わることがあっても不思議でない現状では、方針がないに等しい。せめて、「民主党が政権を維持している間は」ならば、選挙によって民主党が否定された結果方針変更となり民意が反映される要素があるが、民主党内の都合で内閣が変わる現状では、まったく国民の声が反映されない。
これでは方針はないに等しく、それを信用しろというのは詐欺師同然。(いや詐欺師の方がもっとうまく言う)
しかも、長期方針だけでなく、すべての閣議決定について当然の事と言い切るとは、その神経を疑ってしまう。