英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『確証~警視庁捜査3課』 『ダブルス~二人の刑事』『潜入探偵トカゲ』『ラスト・シンデレラ』

2013-04-19 21:40:50 | ドラマ・映画
『確証~警視庁捜査3課』
 萩尾秀一刑事(高橋克実)がいい味を出していて、ストーリーも興味深い。新人刑事の武田秋穂(榮倉奈々)が出しゃばり気味に思えるが、今後しっくりしてくるのかもしれない。

『ダブルス~二人の刑事』
 伊藤英明と坂口憲二のコンビが魅力的。ストーリーも面白かった。

 上記2作は、ちゃんとレビュー出来なくて申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
 今後、レビューするかもしれない。対して、初回はレビューした『お天気お姉さん』と『遺留捜査3』は劇的変化があれば取り上げるかもしれない(変化がなくても、怒りのあまり書く可能性はある)。『お天気お姉さん』は次回(今夜)が最終視聴になる可能性大。

『潜入探偵トカゲ』
 潜入モノはドキドキしてしまうので苦手な分野だが、主人公が敏腕なので安心感がある。(スリルがないとも言える)
 探偵・刑事ドラマと言うより、スパイドラマである(『ミッションインポッシブル』風)。
 初回は怪しい3人(竹中直人、鈴木一真、デビット伊東)が揃ったので、誰が黒幕か分からなかった。
 臓器売買を依頼した大臣役の升毅さんは、『お天気お姉さん』では犯人役であったし、『35歳の高校生』では先生役(レギュラー)で出演している。忙しい…。
 主人公が機械並みの記憶力によって活躍するが、便利すぎる能力で活躍するのは、あまり好きではない。

 そう言えば、白河法皇、後白河法皇、北条時政の共演である。

『ラスト・シンデレラ』
 篠原涼子、藤木直人、三浦春馬の三角関係は面白い。また、篠原涼子のオヤジ女子ぶりも面白い。
 しかし、飯島直子の淫乱ぶりが耐えられない。男性をトイレに引っ張り込んでヤルのは、犯罪である。女性がするのはいいのか?と脚本家やスタッフの常識を疑う。それに、親友の旦那に手を出すのも酷い。
コメント (9)
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『お天気お姉さん』 第1話

2013-04-19 16:04:27 | ドラマ・映画
金曜ナイトドラマ枠は、『YASHA-夜叉- 』『トリック』『特命係長・只野仁』『スカイハイ』『ミステリー民俗学者 八雲樹 』『着信アリ』『時効警察』『モップガール』『歌のおにいさん』『名探偵の掟』『ハガネの女』『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』『都市伝説の女』など、革新的な作品やマニアックな作品など印象に残るドラマが多い。(中には、悲しい思い出のある作品も……koumama、ごめんね)

 この『お天気お姉さん』は『都市伝説の女』と同じテイストがあるなあ。

気象の特殊な状況を利用した犯罪や、気象現象と偶然が作り上げるアリバイや犯罪に思える事故を、お天気お姉さんが解明していくドラマである。

球電現象が起こす連続放火
安倍晴子の解説
 落雷によって地表の温度が上昇したことで、
 土の中の二酸化ケイ素が還元し発生したナノ粒子が、
 空気中で自然発火して浮遊する現象


 雷雨の時に現れる。自然発生したプラズマのかたまりという説が有力だがはっきり解明されていない。空気中のリンが発火するという説もあるが、動物の骨に含まれるリンは発光しない。
 その説の真偽はともかく、そんなに頻繁に発生する現象ではないと思われるし、激しい雨が降っている状態で、ゴミなどに引火するとは考えにくい

空気の逆転層が作った犯行場所移動のトリック
 空気の逆転現象はそれほど珍しい現象ではない。しかし、それが音の伝達に影響を及ぼすことを実証できるほど頻繁に起こるのだろうか?
 しかも、殺人犯がたまたま死体を遺棄した地点がその現象が起こる地点だったというのは、偶然に頼り過ぎ。

 その他、ヒロインが語った「気象のうんちく」であるが、それほど凄いことを語っているわけではなく、常識的なことばかりで、天才少女でなくとも簡単な予報。(「天気が良いから霧が出ており、間もなく晴れる」
「寒冷前線の通過後は晴れる」)

捜査ものドラマと見た杜撰さ(ずさんさ)
①偶発的な殺人で、死体を別の場所に遺棄した状況なのに、遺棄現場を何の疑問もなく犯行現場と考えてしまう杜撰な捜査
②捜査一課は凶悪犯罪を捜査し、殺人も放火も担当するが、それぞれ担当が決まっているはず。殺人班が応援に駆り出されたのかもしれないが、そうは思えない会話だった

 捜査ものとしての細かさにはこだわらないで、ドラマを楽しむべきなのだろうが………

ドラマとしてのキャラクターや演技
①「天気の予報がすべて」というキャラクターは悪くはないが、それによって周囲をかき回す様は不快である。
 また、それが視聴者に受けて、認められるというのも好きではない。
 そういったものを打ち消して余りあるほどの魅力がヒロインにあるかというと、私にはまったく感じられない
ベタな演技の佐々木希と笛木優子
 笛木優子さんは好きなのだが、ベタな演技である。分かりやすい演技とも考えられるが、次にどういう表情でどういう台詞を言うかが分かってしまう。
 佐々木希さんも更にベタで分かりやすい。その上、演技を観ていると、違う意味でドキドキしてしまう。

 佐々木蔵之介、丸山智己、野間口徹と好きな俳優が揃っているので、残念である。
 蔵之介さんは、今のところ変な人だが、今後、監察医として活躍していくのだろう。

………………あと1回視聴予定


【ストーリー】番組サイトより
 必ず雨の日に起きている4件の連続放火事件。今日こそ、その犯人を挙げてやろうと雨の中張り込みに精を出していた新人刑事の“ゆとり”こと青木豪太(大倉忠義)は、通りがかりのライターを持った男に職務質問をかけていた。そんな豪太の前に不思議な女が現れ、告げる。
――「犯人はその人じゃありません」「犯人は人間ではありません」
 そして女は驚くべき“現象”が、一連の放火の“犯人”だと指摘。あ然とする豪太らに「今夜は星空になります」と言い残し、その女は去って行った。

 数日後、朝の情報番組『モーニングZ』のお天気コーナーに、突然その女が現れる。女の名は安倍晴子(武井咲)。晴子は「1時間後にはひょうが降る」と起こりそうもない事態を口にし、現場のスタッフを騒然とさせる。史上最年少11歳で気象予報士の試験に合格したという晴子の採否を巡って、モメにモメるスタッフたち。クビにしようとしたまさにそのとき、番組掲示板で『安倍晴子は何者か』がものすごい話題になっていることが判明し、そして空からはひょうが降り始めた!
 こうして晴子は晴れて『モーニングZ』のお天気お姉さんとして働き始めることに…。
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東京紀行 その5「路頭、否、 路に迷う」

2013-04-19 00:46:38 | 日記
 え~と…書くものは書いたし、テンション急降下です(笑)。

 koumamaと楽しいひと時の余韻に浸りながら、都心を目指す。(と言っても、目指す行動を実行しているのは運転手さんですが)
 飲み会…正式名称は「英さんを歓迎し、羽生三冠が名人位を奪還することを応援すると共に、
来期あきら竜王が羽生名人に挑戦し、歴史的頂上決戦となることを期待する会」(ssayさん命名)
 長いタイトルが好きなssayさんらしい名称であるが、長いので後半の「来期あきら竜王…」は省略しよう。
 その「英さんを歓迎し、羽生三冠が名人位を奪還することを応援する会」は7時開始で、私は8時に合流の予定だ。一刻も早く現場に駆け付けたいが、その前にホテルにチェックインだけは済ませたい。飯田橋に行く途中に位置するし。
 椿山荘に到着したのは7時42分(料金支払い中に、たまたま顧客から電話がかかってきた)。手早くチェックインを済ませ、荷物も持ったままタクシー乗り場に向かう。
 タクシーに乗り、行き先(地下鉄「飯田橋」駅近く「鳥こまち」)を告げるが、分からないと言う。それなら、飯田橋駅に行くようお願いした。一応、フロントでも尋ねたが「分からない」との返事。
 到着。って、交差点付近の横断歩道じゃん。さすが都会。

≪着いたぞ、ここか………どこだ、お店は?≫
 人とお店がいっぱい………よく考えたら、「JRおよび地下鉄飯田橋駅近く」って範囲広すぎ。武生駅付近ならすぐたどり着けるが、JRか地下鉄か、西口か東口かさえ分からない。

 普段の私なら、嬉々として店を調べ、地図を調べ、プリントアウトしておくのだが、プリントアウトしたのは、椿山荘付近と椿山荘から飯田橋駅までの範囲の地図と都心内の位置が把握できる小縮尺の地図のみ。「英さんを歓迎し、羽生三冠が名人位を奪還することを応援する会」への私の力の入れ方が分かるだろう。
 都会の大きさを舐めていた……取り敢えず、nanaponさんの携帯に掛けてみる………出ない。3度鳴らしたが、出ない。仕方がないので、勘を頼りに動いてみよう。運が良ければ辿り着ける。
 ……運が悪かった。道行く人に尋ねても分からないと言う。公衆電話を見つけたので、電話帳から住所を探すか、お店に電話してみようか…(通常の精神状態なら、nanaponさんに電話を掛けてあとぐらいに、ネットで検索しているはず、やはり、通常の精神状態ではない)
 電話ボックスに入ろうとしたところで、nanaponさんから着信が。(着信時刻は8時11分)
「まだ来れんの?」
「いえ、もう飯田橋には着いています。でも、場所が分かりません」
「今、どこに居るか分かる?」
「ええと、でかい建物があります……東京区政会館て書いてあります」
「区政会館?ちょっと待って……ああ、駅についてから勝手に歩いた?取り敢えず駅に戻ってみて」
 駅に戻って電話。
「何か場所を示す具体的なものないかな?」
 折り返し連絡すると告げて、ウロウロ歩くと、「ラムラ」というショッピングモールみたいなところに行きつく。
「ラムラ……ああ、ラムラね。じゃあ、市谷方面に乗り継ぐ改札を目指して」
「市谷…ですか。何とか行ってみます」
駅員を見つけて尋ねると
「B-3口じゃあないかな」
と言う訳で、取り敢えずB-3を目指す。
 再び、ウロウロ歩いてB-3に出る。
 出たところで、携帯が鳴る。今度はssayさんからだ。
「今、どこに居ます?」
「ええと、マクドナルド神楽坂店があって、近くにモスバーガーがあります」
「モスバーガー……ああ、あった。今からそちらに行きます。もう見えているはずですよ」
お、おお!、電話しながら歩いてくる長身の男性が!

 ssayさんだった。ssayさんが正義の味方、救世主に見えた。
 ssayさんに引率されて、店に向かう。
 なかなか着かない。かなり世話を掛けてしまったなあ。

 ようやく到着。【続く】

今回も引っ張りました。
でも、今回は盛り上げるためではなく、別の理由があります。

 上方の地図から関係ある情報だけ抜き出し、歩いた経路などを付け加えた図です。Sはスタート地点(タクシーを降りた地点)、Tは区政会館前(nanaponさんから電話を受けた地点)、Gはお店、Aはssayさんの電話を受けた地点。
 何が言いたいか、分かりますよね、nanaponさん。(笑)
コメント (22)
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