書きかけの記事だったので、一応、書き上げてアップします。
今回の実証現象……呪いの声……
【仮説1】超指向性スピーカーを使えば、大勢の中の一人にだけ音を聞かせることができる
無響室で特定の位置だけ音楽が聞こえるという呪い現象を再現した
しかし、音なら耳をふさげば聞こえないはずである
→仮説が一つ消去されたことによって、次の仮設の検証に移ることができる
「幻聴」の原因(医学的アプローチ)
・器質性によるもの
・精神病性によるもの
・症状性によるもの
・心意性によるもの
・薬理性によるもの
・特殊状況下における正常な反応
「特殊状況下」という言葉に湯川が反応
特殊状況下とは?
断眠、感覚遮断、強電磁場など。
強電磁場に物理理論(落書き?)が発動
【仮説2】フレイ効果……電磁波を音に合わせたパルス波形にして照射すれば、頭部との相互作用で照射された人間にだけ音が聞こえる。超指向性スピーカーから出る音は、空気中を波となって鼓膜に伝わっていく。フレア効果を使えば、鼓膜ではなく直接頭の中に音を響かせることができる。
しかし、すごい装置だなあ。ドラえもんの道具みたいだ。
脇坂睦美に聞かせた耳鳴り(羽音のような音)は「あなたは小中行秀を愛している」という声の周波数を変えたものだった。一種のサブリミナル効果であるが、その効果は現在では完全に否定されている。
【湯川の疑問】
分からない……ここまでの物を作れる人間が、なぜ、こんな非論理的なことを?しかも、脇坂睦美さんにだけ。
(もう少し、掘り下げると)
「僕は『小中が効果の期待できないサブリミナル(という方法)を選んだ理由』が分からないのであって、小中の性格を問題にしているのではない」
【美砂の疑問】
呪いの声の正体も、耳鳴りの正体も全部わかっちゃう人が、なんでそんなことが分からないの?普通のことでしょう(誰もが分かる恋愛の心の機微が分からないのか)」
【その会話の中で】
「君は……中島くんのことを言っているのか?」
と、唐突に切り出す湯川。固まる美砂。
今回は、推理やその実証自体は単純であった。
その分、湯川と美砂のやり取りに重点が置かれていた。(穴埋めという可能性も)
携帯電話で絶叫する美砂
「お尻に穴が…あな、穴がおしりぃ…」
湯川の嫌味な見舞い
見舞いの品が桃4個、
「なんで桃?」
「……理由はない」
と答え、湯川、なぜかその桃を並べる
酔っ払い美砂、弱みを見せる
酔っぱらって管を巻く美砂だが、遅くまで美砂が持ち込んだ課題を解明するため機材を組み立てる湯川を見て素直に詫びる。その美砂の気持ちを軽くする湯川。
「……不倫相手を呪うって……それほど好きだったってことかな?本当に人のことを好きになったら、平気でプライドとか捨てられるものなのかな?…呪うなんて惨め過ぎる………あたしにはできない。…でも、うらやましぃ……スゥ…グウ…スゥ……中島くん……スゥ…ぐう……」
美砂の肩に毛布を掛けてやったらしい湯川。
【ますます屈折する栗林】
テレビのニュース映像に映っている美砂の姿を見ながら
「あっ、湯川先生!あいつです。超生意気、小娘刑事。
神妙な顔をしちゃってぇ、テレビカメラ意識して猫被ってます。メス猫がぁ!」
プチ。
「あっ……なんで消すんですか?」
「彼女のことが嫌いなんでしょ」
「今ならどんなに悪口言っても、生意気な口答えされないのに…」
(湯川、栗林を冷ややかに見る)
(栗林、その気配を察し、湯川の方に振り向く)
「人間が小っちゃいなあって思ってます?」
「そこまでは」
「ちょっと思ったんだ」
「栗林さん…」
「いいです。僕も思いましたから、今。でも僕は、そんな僕を肯定したい。
ちっちゃな自分を認めちゃえば、ストレスもたまらない。
海に飛び込んだりもしない。いいことだらけだ。
楽しいな。はははは~ん。休憩入ります」
バタン(ドアの閉まる音)
怪訝な表情でそれを見つめる湯川だが、ふと閃いた表情になり。
「なめこ汁…」(懸案の答の候補)
【些細な私の疑問】
・イケメン医師という設定だが、若干太り気味…
・美砂が東大卒とは思えない
・白井冴子(陽月華)が自殺するような女性には思えない
【ストーリー】番組サイトより
湯川学(福山雅治)は、人間を自殺に追い込むという“呪いの声”の謎に挑む。事件が起きたのは、貝塚北署の刑事・岸谷美砂(吉高由里子)の大学時代の先輩である白井冴子(陽月華)の告別式会場だった。冴子が勤めていたデータ復旧サービスのベンチャー会社ペンマックスの社長・早見達郎(近江谷太朗)が、突然両耳を押さえて叫び出し、告別式会場から飛び出したのだ。早見は、その翌日に東京湾で遺体となって発見され、目撃者の証言から自殺の可能性が高いと推測された。実は早見は冴子と不倫関係にあり、冴子が自殺したのは早見に捨てられたからだというウワサだった。
早見の死に不審を抱いた美砂は、先輩刑事の太田川稔(澤部佑)とペンマックス社を訪れる。するとそこで、同社社員の加山幸宏(宮本大誠)が突然暴れ出し、カッターナイフを手に美砂に襲いかかるという事件が起きる。美砂は、加山を取り押さえたものの、臀部を刺されていた。
取り調べを受けた加山は、早見が自殺した翌日から「次はお前の番だ」という冴子の声が聞こえ始めたと証言した。それは日に日に激しくなっていき、耳栓をしてもダメだったという。しかし、加山には、冴子から恨みを買うような覚えはないらしい。
この事件の話に興味を抱いた湯川は、美砂とともにペンマックス社を訪れ、社員たちから話を聞く。すると、社員のひとり、脇坂睦美(大島優子)が、加山の事件後、不快な耳鳴りがするようになったと訴える。冴子から何かときつく当たられていた睦美は、次は自分の番だと怯えていた。湯川は、睦美の耳鳴りも一連の事件と関係がある可能性を考慮しつつ、他の人間には聞こえず、特定の人間だけに聞こえる“呪いの声”の謎を解明しようと試みる。
今回の実証現象……呪いの声……
【仮説1】超指向性スピーカーを使えば、大勢の中の一人にだけ音を聞かせることができる
無響室で特定の位置だけ音楽が聞こえるという呪い現象を再現した
しかし、音なら耳をふさげば聞こえないはずである
→仮説が一つ消去されたことによって、次の仮設の検証に移ることができる
「幻聴」の原因(医学的アプローチ)
・器質性によるもの
・精神病性によるもの
・症状性によるもの
・心意性によるもの
・薬理性によるもの
・特殊状況下における正常な反応
「特殊状況下」という言葉に湯川が反応
特殊状況下とは?
断眠、感覚遮断、強電磁場など。
強電磁場に物理理論(落書き?)が発動
【仮説2】フレイ効果……電磁波を音に合わせたパルス波形にして照射すれば、頭部との相互作用で照射された人間にだけ音が聞こえる。超指向性スピーカーから出る音は、空気中を波となって鼓膜に伝わっていく。フレア効果を使えば、鼓膜ではなく直接頭の中に音を響かせることができる。
しかし、すごい装置だなあ。ドラえもんの道具みたいだ。
脇坂睦美に聞かせた耳鳴り(羽音のような音)は「あなたは小中行秀を愛している」という声の周波数を変えたものだった。一種のサブリミナル効果であるが、その効果は現在では完全に否定されている。
【湯川の疑問】
分からない……ここまでの物を作れる人間が、なぜ、こんな非論理的なことを?しかも、脇坂睦美さんにだけ。
(もう少し、掘り下げると)
「僕は『小中が効果の期待できないサブリミナル(という方法)を選んだ理由』が分からないのであって、小中の性格を問題にしているのではない」
【美砂の疑問】
呪いの声の正体も、耳鳴りの正体も全部わかっちゃう人が、なんでそんなことが分からないの?普通のことでしょう(誰もが分かる恋愛の心の機微が分からないのか)」
【その会話の中で】
「君は……中島くんのことを言っているのか?」
と、唐突に切り出す湯川。固まる美砂。
今回は、推理やその実証自体は単純であった。
その分、湯川と美砂のやり取りに重点が置かれていた。(穴埋めという可能性も)
携帯電話で絶叫する美砂
「お尻に穴が…あな、穴がおしりぃ…」
湯川の嫌味な見舞い
見舞いの品が桃4個、
「なんで桃?」
「……理由はない」
と答え、湯川、なぜかその桃を並べる
酔っ払い美砂、弱みを見せる
酔っぱらって管を巻く美砂だが、遅くまで美砂が持ち込んだ課題を解明するため機材を組み立てる湯川を見て素直に詫びる。その美砂の気持ちを軽くする湯川。
「……不倫相手を呪うって……それほど好きだったってことかな?本当に人のことを好きになったら、平気でプライドとか捨てられるものなのかな?…呪うなんて惨め過ぎる………あたしにはできない。…でも、うらやましぃ……スゥ…グウ…スゥ……中島くん……スゥ…ぐう……」
美砂の肩に毛布を掛けてやったらしい湯川。
【ますます屈折する栗林】
テレビのニュース映像に映っている美砂の姿を見ながら
「あっ、湯川先生!あいつです。超生意気、小娘刑事。
神妙な顔をしちゃってぇ、テレビカメラ意識して猫被ってます。メス猫がぁ!」
プチ。
「あっ……なんで消すんですか?」
「彼女のことが嫌いなんでしょ」
「今ならどんなに悪口言っても、生意気な口答えされないのに…」
(湯川、栗林を冷ややかに見る)
(栗林、その気配を察し、湯川の方に振り向く)
「人間が小っちゃいなあって思ってます?」
「そこまでは」
「ちょっと思ったんだ」
「栗林さん…」
「いいです。僕も思いましたから、今。でも僕は、そんな僕を肯定したい。
ちっちゃな自分を認めちゃえば、ストレスもたまらない。
海に飛び込んだりもしない。いいことだらけだ。
楽しいな。はははは~ん。休憩入ります」
バタン(ドアの閉まる音)
怪訝な表情でそれを見つめる湯川だが、ふと閃いた表情になり。
「なめこ汁…」(懸案の答の候補)
【些細な私の疑問】
・イケメン医師という設定だが、若干太り気味…
・美砂が東大卒とは思えない
・白井冴子(陽月華)が自殺するような女性には思えない
【ストーリー】番組サイトより
湯川学(福山雅治)は、人間を自殺に追い込むという“呪いの声”の謎に挑む。事件が起きたのは、貝塚北署の刑事・岸谷美砂(吉高由里子)の大学時代の先輩である白井冴子(陽月華)の告別式会場だった。冴子が勤めていたデータ復旧サービスのベンチャー会社ペンマックスの社長・早見達郎(近江谷太朗)が、突然両耳を押さえて叫び出し、告別式会場から飛び出したのだ。早見は、その翌日に東京湾で遺体となって発見され、目撃者の証言から自殺の可能性が高いと推測された。実は早見は冴子と不倫関係にあり、冴子が自殺したのは早見に捨てられたからだというウワサだった。
早見の死に不審を抱いた美砂は、先輩刑事の太田川稔(澤部佑)とペンマックス社を訪れる。するとそこで、同社社員の加山幸宏(宮本大誠)が突然暴れ出し、カッターナイフを手に美砂に襲いかかるという事件が起きる。美砂は、加山を取り押さえたものの、臀部を刺されていた。
取り調べを受けた加山は、早見が自殺した翌日から「次はお前の番だ」という冴子の声が聞こえ始めたと証言した。それは日に日に激しくなっていき、耳栓をしてもダメだったという。しかし、加山には、冴子から恨みを買うような覚えはないらしい。
この事件の話に興味を抱いた湯川は、美砂とともにペンマックス社を訪れ、社員たちから話を聞く。すると、社員のひとり、脇坂睦美(大島優子)が、加山の事件後、不快な耳鳴りがするようになったと訴える。冴子から何かときつく当たられていた睦美は、次は自分の番だと怯えていた。湯川は、睦美の耳鳴りも一連の事件と関係がある可能性を考慮しつつ、他の人間には聞こえず、特定の人間だけに聞こえる“呪いの声”の謎を解明しようと試みる。