英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2020年五輪、東京開催決定!について諸々と…

2013-09-11 18:02:44 | スポーツ
2020年五輪の開催地が東京に決定しました。
 震災被災地、原発事故、そして竜巻や豪雨に遭われた方のことを思うと、両手を挙げて喜んでいいのかなと思ってしまう。
 安倍総理は安全性について太鼓判を押したけれど、太鼓判を押すようなことをほとんどしていないし、もちろん押せる状況ではない。なのに、あの発言……≪この人の言うこと、信用していいのかな?≫と疑いを持った人は多いのでは?
 足踏みしている震災復興のピッチがさらに遅くなる、後回しにされる懸念もある。決定直前の記事で、かみしろさんが懸念している猛暑の問題。≪また関東と地方の格差が広まる≫という私の嫉みなど、いろいろ問題・課題はありそうだが、そういう心配事はnanaponさんに任せて、私は今回の件で、もろもろ感じたことを書いていくことにします。

・ロゲ会長の発表のしぐさ、ナインティナインの岡村隆史に似ている
 素っ気ないというか、やる気がないというか、冷静・無感動なロゲ会長。最初の投票で「(2位が)タイブレーク」と言葉少なく述べたものだから、大半の者は「東京落選」と勘違いしてしまった。
 あの池上彰先生でさえ、そう思い、暗い声で「東京は落選しました…」といった解説をしてしまい、真相が判明し「私も変なことを口走ってしまいました」と反省していました。
 最終投票が済んで、実際は開催地が決定しているのも関わらず、会場はセレモニーだ、プレゼンをおさらいしたり、オリンピック賛歌を斉唱したり、引っ張って引っ張って盛り上げを図っていたのに、そそくさと開封するやいなや「トキヨ~」とあっさり発表。
 私は、そのしぐさやポーズ、口調に『めちゃイケ』の「学力テスト」でお馬鹿な答案を披露する岡村を思い出してしまった。
 ちなみに、あのロゲ会長の発表ポーズが「ロゲ会長に東京五輪じゃない発表をさせられるジェネレーター」で遊ばれているようだ。

・「56年ぶり」の謎
 これは私の勘違い。
 「1964年の東京オリンピック以来、56年ぶりの開催」というような表現がされ、≪え?そんなに経っているの?……1964年だから49年しか経っていないじゃん。それにしても、あちこちで間違えているなあ……≫
 自分の思考に少しも疑問を持たない、馬鹿ものでした。2020年を基準に考えなければならなかった……

・クリステルで7票は獲得
 彼女にあのように言われたら、他の都市と決めていたIOC委員の心もグラグラっと揺れたに違いない。
 それと、東京のプロモーションビデオ(DVD)、開催都市としての東京をアピールすると考えると疑問を感じる出来だったが、「五輪をやるぞ!」「五輪は素晴らしい!」という意志が溢れて良かったと思う。5票は増えたと読む。

・今年の流行語大賞は?
・流行語大賞は「今でしょう!」「倍返しだ!」だと思っていたが、「お・も・て・な・し……(合掌)」になるかも。

・やはり、最終プレゼンテーション+ロビー活動で左右されるのは変
 これは、今までにもくどくど書いているが、これを書かないと気が済まないので挙げました。
 過去にも、当選確実と言われたシカゴが落選したのは、オバマ大統領のため、警備がやたら厳しくなり、委員の心証を損ねたからだとも言われているが、どんだけ偉いんだ。
 でも、当時の大統領の余裕綽々ぶりを観ると、私も反感を持った。

・そもそも下馬評って誰が調べるの?
 これって誰が出すの?全然当てにならないじゃん。なぜ、信頼するの?
 
・猪瀬都知事にひとつ質問すると10返ってくる
 質問に答えようとすると、そこに到達するまでの過程を言わないと気が済まないんだろうね。えっ?≪このブログを書いている人に似ている≫……否定はしない。
コメント (4)
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