英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

「パンダ(シャンシャン、永明、桜浜、桃浜)、お別れ観覧」のニュースを観て

2023-02-19 22:05:52 | 時事
シャンシャン……(5歳メス、上野動物園・中国返還は21日)
永明……(30歳オス、16頭の子を持つ、和歌山県アドベンチャーワールド・22日返還)
桜浜、桃浜……(8歳メスの双子、和歌山県アドベンチャーワールド・22日返還)


 パンダとお別れをする観覧客のニュースを観た(NHK『ニュース7』)。

 彼らがどのような気持ちで日々を過ごしていたのだろうか?飼育員さんとの心の交流はあっただろう。毎日、たくさんの人が見に来てくれる……鬱陶しいと思っていたのかもしれない。ちやほやされて気分がよかったのかもしれない。
 2、3日後に遠い中国の地に行くことを知っているのか知らないのか?………
 シャンシャンや桜浜、桃浜を観ていると、やっぱりパンダはかわいい。(永明はちょっと…笑)
 過去のシャンシャンの映像も紹介された。本当に愛らしい。


 シャンシャンの最後の観覧には6万人の希望者から抽選で選ばれた約2600人(倍率およそ24倍)。
 観覧後、涙を流す人が多数。
「シャンシャンと上野で会える最後だと思うと涙が止まらなかった」(“上野で会える”……もしかすると、中国まで会いに行くのかな?)
「夜も眠れなくなったこの1週間、自然と家族の一部のような存在になっていた」

 シャンシャンの成長に励まされ、元気づけられたという女性も取材されていて
「本当に帰っちゃんだなと実感して、心の中が空っぽになっていく気持ちだけど、
 今度はシャンシャンを応援する立場なので、ありがとう、行ってらっしゃいという気持ち」

 和歌山の永明たちに対しても
「かわいいぃ~もう涙が出るぅ」
「永明の大ファンで、絶対に会いたかった
 (中国で)ゆっくりしてほしい」 

 実は、このニュース、「ウクライナへの侵攻、戦闘の様子」、「ミュンヘン安全保障会議(ウクライナ支援についてなど)」、「トルコ・シリア大地震」の後に流されたので、複雑な気持ちになった。
 ……《日本は平和だなあ》  
 平和などと感じる余裕のない方は日本にもたくさんいらっしゃるだろうけれど、パンダとの別れに涙を流す人がたくさんいる……《やはり、日本はいい国なのだろう》
 別れに涙を流す、パンダを可愛いと思う……《そんな感動ができる日本人は素晴らしいのだろう》


(それにしても、みんな、すごい望遠カメラを持っているなあ)
コメント (4)
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