ふりはへて いざふるさとの はなみむと こしをにほひぞ うつろひにける
ふりはへて いざ故郷の 花見むと 来しをにほひぞ うつろいひにける
よみ人知らず
故郷の花を見ようとわざわざやって来たのに、花は盛りを過ぎて色褪せてしまっていたことよ。
歌意はわかりやすいですが、隠し題を見つけるのは難しいですね。「こしをにほひぞ」のところに「しをに(=紫苑。キク科の多年草。)」が詠み込まれています。
ふりはへて いざふるさとの はなみむと こしをにほひぞ うつろひにける
ふりはへて いざ故郷の 花見むと 来しをにほひぞ うつろいひにける
よみ人知らず
故郷の花を見ようとわざわざやって来たのに、花は盛りを過ぎて色褪せてしまっていたことよ。
歌意はわかりやすいですが、隠し題を見つけるのは難しいですね。「こしをにほひぞ」のところに「しをに(=紫苑。キク科の多年草。)」が詠み込まれています。