女ある家の菊
ををよりて ぬくよしもがな あさごとに きくのうへなる つゆのしらたま
緒をよりて ぬくよしもがな 朝ごとに 菊のうへなる 露の白玉
女がいる家の菊
毎朝菊の花におく白玉のような露を、緒を縒って貫くことができたら良いのに。
「よりて」には「縒りて」と「寄りて」がかかっていて、女性に思いを寄せる詠み手の気持ちも込められています。
女ある家の菊
ををよりて ぬくよしもがな あさごとに きくのうへなる つゆのしらたま
緒をよりて ぬくよしもがな 朝ごとに 菊のうへなる 露の白玉
女がいる家の菊
毎朝菊の花におく白玉のような露を、緒を縒って貫くことができたら良いのに。
「よりて」には「縒りて」と「寄りて」がかかっていて、女性に思いを寄せる詠み手の気持ちも込められています。